2010年12月31日

【2010年最後のご挨拶】

晴れ2010年最後のご挨拶晴れ


●今年1年、私のブログをご愛顧頂きましてまことにありがとうございます。

昨年、2009年春に実家の山形から東京に上京しましてからは、

ハッキリ申しあげまして、更新の頻度が激減し、

我ながら怠慢だったと深く反省しております。

とうの昔に達成してもおかしくない必読本1000冊目も、

2010年中の突破は叶いませんでした。

非常に遺憾に感じております。

●しかし、来年2011年は、ここ1,2年の読書不足を解消するかのように、

素晴らしい本に多く触れ、より有用な情報を発信していきたいと

考えておりますので、変わらぬご愛顧よろしくお願い致します。

ここ1,2年の間にも、読みそびれた名著や、新進気鋭の作家さんなどが

続々と登場しておるようですので、

遅れを取り戻すべく、ご紹介していきたいと考えております。

●最後に、やや宣伝めいた内容になりますが、

今年2010年11月より、昔からの念願だったフリーライターとしてのデビューを

とある飲食情報サイトにて果たすことができました。

しかし、まだまだこじんまりとした規模にとどまっております。

グルメ以外にも、ビジネス本書評、コラム、旅、芸能マスコミ、AV、風俗などを

大胆に取材し、舌鋒鋭く批評、執筆したいと考えておりますので、

関係者の方々からのお仕事依頼を心よりお待ちしております

(当ブログのメールか、ツイッターのダイレクトメッセージからご連絡下さい)。

ツイッターでも、楽しくタメになる情報を日々つぶやいておりますので、

フォローお待ちしております。

●では、皆様にとって、来年2011年が良き年になることを祈念して、

今年最後の挨拶とさせていただきます。

本当にありがとうございました!

               
                2010年 大晦日
          

           ブログ管理人 三浦 寿博(ミウラ トシヒロ)







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2010年12月26日

必読本 第944冊目  築地御厨の野菜仕事

必読本 第944冊目

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築地御厨の野菜仕事

内田 悟(著)  

¥ 1,365

主婦の友社

単行本: 80ページ

2010年8月20日 初版


●目利きのポイントから保存法、調理法、オリジナルレシピまで、

野菜の魅力を引き出すわざを、野菜卸業一筋30年の野菜のプロが徹底伝授。

チコリやエンダイブなどの新顔野菜も紹介。

●「野菜の目利きの達人」として、

昨今の“野菜ブーム”を象徴する存在でもある青果商、内田悟さんの、

先日ご紹介した本(必読本 第938冊目参照)に続く、著作2冊目。

前作と同じく、野菜の原産地までさかのぼり、植生を研究、

最も美味しく食べられるという「旬」の時期にこだわりながら、

野菜選び、調理法、保存法などを事細かに説明してくれる本です。

●ページ数は100ページにも満たず、非常に薄い本で、

書籍というよりも、むしろムックとでも読んだ方がいい本。

普段使用するような一般的な野菜はほぼ網羅されているので、

キッチンやリビングにでも置いて、今夜の夕飯を何にしたらいいだろうかと

思案する時になど丁度良い、気軽に付き合える体裁の本です。 

●しかし、前作同様、内田さんが考え出された野菜料理のレシピの数々は、

見ているだけでヨダレがこぼれてきそうです。

野菜のうまみは、他の動物系の食材を使わず、野菜だけで引き出したいという内田さんの考えは、

アトピーやアレルギーのお子さんをお持ちのお母さんや、

マクロビ、菜食主義を実践されている健康志向の高い方に大いに参考にしてほしいと思います。

個人的には、数種のジャガイモだけを使用した「肉じゃが」ならぬ「じゃがじゃが」と、

「豆腐のロールキャベツ」を作ってみたいと思いました。

●巻末には、内田さんのお店が卸している野菜を使用する東京のレストランの

紹介ページがあります。

予算は6,000円以上のものばかりと、ちょっとお高めの店ばかりですが、

首都圏に在住している方は是非一度行かれてみてはいかがでしょうか。 

 

※今回は、野菜関係の本なので、 【マストポイント】は割愛致します。



【著者紹介】

内田 悟
1955年北海道三笠市生まれ。フラン料理店での修業中に野菜への関心を深め、26歳より23年間青果納品業に勤務。その後築地場内の仲卸店で有機無農薬野菜のコーナーを立ち上げたのち、2005年東京都中央区にレストラン専門青果店「築地御厨」を創業。評判を呼ぶ。2007年からは、無料の「やさい塾」を開講。安全安心な野菜の選び方や扱い方を独自の視点でわかりやすく伝え、幅広い支持を得る。野菜の目利きとして、テレビ、雑誌などで広く活躍中。

ラベル:内田悟
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2010年12月18日

必読本 第943冊目 儲けないがいい

必読本 第943冊目

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儲けないがいい

中島セイジ(著)

¥ 1,365

アチーブメントシュッパン

単行本: 208ページ

2009年11月2日 初版


●本当に、今のままの社会でいいのでしょうか。

私たちはこの社会で暮らして幸せなのでしょうか。

本当の仕事とは何でしょうか。会社とはどういう存在なのでしょうか。

今までの常識やタブーにとらわれず、シンプルに考えてみましょう。

仕事の「あり方」が見えてくると共に、あなたが何を優先するべきなのか見えてくるはずです。 

●毎月1回、「東京掃除の会」主催で新宿・渋谷で行われている早朝街頭清掃で

毎回お会いしていたり、私の師匠でもある飲食店コンサルタント大久保一彦先生とも

お知り合いであることもあり、個人的には何かとご縁がある経営コンサルタント中島セイジさんの著作第2冊目。

昨年11月に発売された本です。

●本書は、拝金主義とは対極にある主義、社風の元、

独特の発展、繁栄を見せる企業や個人をクローズアップしながら、

これからの企業のあるべき姿、社会のあり方を解き明かすことをテーマにした本です。

数年前にご紹介した処女作(必読本第579冊目 参照)と同じく、

文体はクセのない口語体でとても読みやすく、最後まで一気に読破できます。

●目先の利益にとらわれず、先祖伝来の商売の原理原則を厳守し、

300年以上の伝統を繋いできた京都のお麩の店、

特別なレシピをあえて設けず、実際に作る現場の人たちの味覚に依拠した

お惣菜が大好評の宮城県のスーパー、

受付をあえて置かず、治療費の支払い清算をお客さんたち自らに委ねるという

整体院など、著者が全国で探し出したお店や人物などの実例は、ユニークなものばかり。

鍵山秀三郎、木村秋則、大沢悠里など、著者と親密な交流がある有名人のエピソードも収録されております。

●効率や数値とはまるで正反対の、手間ばかりかかり、利益には全く結び付かないような

習慣、人材を登用、徹底している企業が、世の中で注目されるような秀逸な商品を生み出したり、

業績が好調であるというのは、非常に意外で興味深いことでしょう。

我々凡人でもそれらの実例を真似できるように、後半部分にかけて、

行うべき指針が提示されておりますので、是非参考にしたいものです。

●本書を代表するキーワードして「先義後利」という言葉が頻繁に出来てきますが、

これは要するに、「損して得取れ」、「己の欲することをまず他人に行え」ということを

言い換えたもの。

小手先のテクニックや、成功者のサルマネが簡単には通用しない現在の過酷な

ビジネス環境において、改めて、昔から重んじられてきた普遍の真理を再考したいものです。

数字やマニュアル一辺倒の商売のあり方に行き詰まりを感じ、

「人の心」を重視した経営方針に転換したいとお考えの経営者に是非おススメしたい名著です。

 【マストポイント】

@「私が取材した方々には、ある共通点があります。

それは、“セレンディピティ”です。

セレンディピティとは、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを

見つける能力や才能を指す言葉です。

平たく言うと、ふとした偶然をきっかけにして幸運をつかむこと、

幸運をつかむ能力を備えていること、と言ってもいいでしょう。

しかし、セレンディピティと言える体験をしたある経営者は、

『手のツメに泥が入るくらいの努力をしない限り、セレンディピティはない』と語っていました。

成功者は、たんにチャンスに恵まれて今に至っているわけではありません。

両手両足のツメに泥が入るくらいの努力を重ねてきたからこそ、

偶然のチャンスをとらえることができ、それをモノにできたのです」

A「『情動力』とは、人の情や心に働きかける力です。

人は、情報の多さにはうんざりしますが、強い情動には感動し、涙さえ流します。

この情動力は、天賦の才能にめぐまれた特権ではありません。

日々、掃除をしているだけでも、日記を書くだけでも、

情動力は知らず知らずのうちに身につきます。

コツコツと自分を鍛え、成長していくことは、人の情けをしり、人の心に共鳴する

大切な何かを育てているのです」  

B「『先義後利』とは、利益より社会や人間の義を優先させることです。

これからの企業にとって。なくてはならない要素と言えるでしょう。

ただ、その“義”がわかり、決断に反映させるためには、それなりの鍛錬が必要です」

(以上本文より。一部改変)


【著者紹介】

中島 セイジ
企業戦略コンサルタント。株式会社クオーターバック代表取締役社長。1985年に企業マーケティングおよび広告戦略を中心にプランニングを行なう株式会社クオーターバックを設立。1993年には中小企業を主体とした企業戦略研究会「αクラブ」を開設、主宰。理念経営を説く「見・投資コンサルタント」および戦略コンサルタントとして業界・地域を問わず数多くの企業を支援する。

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2010年12月13日

必読本 第942冊目 トイレの神様

必読本 第942冊目

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トイレの神様

植村 花菜(著)

¥ 1,000

宝島社

単行本: 206ページ

2010年7月9日 初版


●いっぱいつらい思いをして、心が折れそうになったときにも、

私は毎日、せっせとトイレを掃除していました…。

シンガーソングライター・植村花菜が最愛の家族への思いを綴った、

今いちばん泣ける歌「トイレの神様」の誕生秘話。

●今年一番と言ってもよい話題の曲「トイレの神様」を歌った植村花菜さんの生い立ち、

ならびにこの歌が完成した経緯を書き記した自伝的な本。

年末の紅白歌合戦に出場も決り、注目度も高いということもあって、

今回はこの本を取り上げます。

ちなみに、この歌は、今年の春頃、池袋ラーメン屋のバイトで深夜に働いていた時、

有線放送から頻繁に流れてきて、 初めて耳にした時から何か感じるものがあり、

店内のトイレ掃除を一人でしている時などに自然と口ずさんでいた、

というちょっと思い出に残っている歌でもあります。

●4人兄弟の末っ子として生まれ、両親は花菜さんがごく幼い時に離婚。

母は世間一般の常識からはちょっと離れた変人で、

子どもの頃から花菜さんを散々振り回し続ける。

隣に住む祖父(実は血がつながっていない特殊な間柄であることが後に判明する)が急死したことにより、

ひとりぼっちになった祖母がかわいそうだということで、花菜さん一人だけが一緒に住むことになる。

祖父が亡くなってからは、今までの裕福で幸せだった家庭環境が一変。

母と兄との確執など、心落ち着く時がなくなるほどに家族がバラバラになる。

客観的に自分の生い立ちを綴っているが、家庭環境的にかなり異質な部類に入り、

子どもの頃はかなりの苦労、孤独を感じて生きてきたらしい。

末っ子ながら、離散した家族の心を一つにまとめようとする花菜さんの姿が

けなげで微笑ましく、何枚も挿入されている子ども時代の写真や日記の文章と共に、ホロリとさせます。

●「トイレの神様」という曲が生まれた経緯ももちろん興味深いのですが、

それ以上に個人的に惹き付けられたのは、

デビュー初期にしてコンテストでグランプリを獲るという幸運を勝ち取るも、

ずっと泣かず飛ばずで、レコード会社からの契約打ち切りもやむを得ない、

それぐらいにアーティストとしてどん底状態にあっても、

売れなくても歌を歌い続けることはずっと可能だ、職業を飛び越えてでも歌うことは自分のアイデンティティそのものなのだ、

という風に気持ちをポジティブに切り替えているところである。

人生が思い通りにならないと、落ち込んでいる方ならば非常に勇気づけられるはずです。

書ける時は、それこそ神の恩寵というぐらいにメロディが一気に浮かんでくるのに、

煮詰まった時はそれこそ全く何も出てこない、というアーティストの創作上の苦労を述べた箇所も、

ファンには興味深いです。

悲喜こもごもの恋愛経験を忌憚なく記した箇所も、女性読者には非常に参考になるでしょう。

●おばあちゃん子として育てられてきた私は、

祖母が病院で危篤になり、その後葬式を上げて火葬場まで行く場面を記した下りを

読んだ時は、自分の過去と重ね合わせてしまい、思わず込み上げるものがありました。

家族の連帯感などを感じたい方には、非常におススメの本です。

挿入されているイラストもほのぼのとして、心温まります。

 

 【マストポイント】

@「子どものころは本当につらくて、なんでこんな家に生まれてきたんだろう、

もっと幸せな家がよかったといつも思っていた。

でも、人はやっぱり、傷ついたりつらかったりするところから学ぶのだ。

私がいま歌っているのは、家があんなふうだったからだ。

つらいのは確かだけど、でも、つらいなと思う反面、

本当に面白いとも思う。

こんないろんな経験をさせてもらえるのも、あの家だからだ。

私は思っている。人生、一個でも楽しいことが多いほうがいいと。

同じことが、こっち側から見たらつらくても、あっち側から見たら楽しく思えることもある。

だったらあっち側から見たほうが、人生、得だ。

そう考えていれば、何があっても生きていけると思っている」

A「私は、おばあちゃんや家族から、人生は考え方次第だということを学びました。

つらいことや悲しいこと、嫌なことに遭遇したとき、自分の置かれている環境をどう楽しめるか。

「つらい」「泣きたい」「苦しい」ばかり考えていると、自分が損してしまう。

物事は、自分の受け止め方次第でどうにでも変わる。

と、えらそうに言っても、やっぱりつらいこと、嫌なことはたくさん起こります。

どうしても腑に落ちないことは、相手に伝え、相談し、解決法を見つけるけれど、

それでもしようがないことは、忘れるのがいちばん!

そして、「これも自分の運命なんだ」と受け止める。

クヨクヨしている時間がもったいないといつも思う。

文句や不満を口にするのは簡単だけど、その不満をどうすれば解消できるか、

どう動けばいいか、百パーセント完璧なんていう答えはない。

百パーセント完璧がないならば、まだ自分にできることがどこかにあるはずなんだと思う。

いつも、まだ私にできること、しなくてはいけないことを探してがんばっている最中です」

(以上本文より。一部改変。今回は2個だけ)


【著者紹介】

植村 花菜
1983年1月4日、兵庫県川西市生まれ。19歳よりストリートで音楽活動を始め、2002年「ザ・ストリートミュージシャン・オーディション’02」グランプリに。2005年5月にシングル『大切な人』でキングレコードからメジャーデビュー。2010年3月に発表したアルバム『わたしのかけらたち』の収録曲「トイレの神様」が話題に。  

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2010年12月12日

必読本 第941冊目 フクシ伝説 うちのとーちゃんは三冠王だぞ!

必読本 第941冊目

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フクシ伝説 うちのとーちゃんは三冠王だぞ!

落合 福嗣(著)

¥ 1,000

集英社

単行本: 160ページ

2010年10月23日 初版


●中日ドラゴンズ監督・落合博満の息子で、幼少の頃から悪童伝説を残してきた落合福嗣。

その独創的で自由すぎる素顔に迫りつつ、落合ファミリーの真実を描く抱腹絶倒の一冊。

『週刊プレイボーイ』連載をもとに書籍化。

●アマゾンで、中日落合監督関連の本を探していた時に偶然巡り合った本。

監督の一粒種として、幼少期より度々マスコミに登場、

その自由奔放な振舞いと、誰かれ構わず浴びせるその暴言の数々で

悪名高かったフクシ氏が、潜伏期間を経て、突如表舞台に復活。

週刊誌で連載していたコラム(そのこと自体、今回の本で初めて知ったのだが)を元に単行本化された。

●内容的には、既述した週刊誌のコラムの傑作選、

フクシ氏の経歴紹介、氏の都市伝説の検証、父博満氏との親子対談、

写真でたどる思い出アルバム、落合記念館探訪、落合両親とフクシ氏3者による“トンデモ”人生相談、

落合家を知るための語彙解説という構成になっている。

特筆すべきは、目の付けどころが鋭く、歯に衣着せぬフクシ氏の軽妙な語り口と、

とにかく笑えるスナップ写真が満載なことである。

いわゆる「タレント本」に属するが、内容的には結構濃く、

野球に興味のない方も十分楽しめる。

●北朝鮮の金正男に似た風貌と、格闘家になってもおかしくない巨漢にも関わらず、

スポーツは全くといって苦手で、ことごとく長続きしない

(落合氏のDNAを引き継ぎ、恵まれた肉体もあって、

母の信子さんの期待も大いに高かったのだが、

偉大なる野球選手の息子だということだけで、野球部先輩などから深刻なイジメを受け、

野球嫌い、野球離れに拍車がかかった。

落合父が逆に、野球が上手すぎて理不尽なイジメを受け、7回(!!)も野球をやめて、

人生を漂流していたという高校時代〜東芝府中時代の話を述懐しているが、

一時ホームレス生活も経験したなど、初出の話が結構出てくる。

野球人落合を知る上で、興味が尽きない)。

 ●ネット、アニメ、プラモデル(父子ともに、ガンダムマニアであることは超有名。

頻繁にガンダム関連の話題が出てくる)などのオタク文化に非常に明るく、

どちらかと言えば文系タイプ。

ごく普通の大学生と同じく、女の子には興味津々。

出会った女性には積極的にアタックする。

このあたりは、幼少期からマスコミに度々登場し、女子アナ、タレントなどと

頻繁に接触したり、有名人の子息ということで、周りの女性から

いつもチヤホヤされていたという事情もあり、女性に対しては物怖じしない性格が形成されたのだろう。

しかし、Hできれば誰でもいいというわけではなく、

落合家の財産や氏の体(?)目当ての女性ではないか、慎重に吟味するあたりは、

意外と冷静なタイプである。

初オナニー、初Hなどの告白は、落合家独特の性教育の話とともに、爆笑必死。

笑いをこらえられないので、電車などでは読まない方が良い。

●今まで、ただの「著名人のバカ息子」というイメージばかりが先行していたフクシ氏であるが、

文筆能力は高いし、若者文化や世の中に対する見識も非常に高く、今までのイメージが一気に覆される。

オタク文化評論家か、はたまた、奇跡的に、プロ野球経験のない初のプロ野球解説者(それは無理か。。。)か、

(同じコラムニスト出身である)マツコ・デラックスを凌ぐブレイクを来年に果たすかもしれない。

野球ネタに異常に詳しいSMAPの中居正広や、かつて交流もあったとんねるずとの絡みで、

近々テレビでのレギュラー出演も必ずあるはずだ。

これからの活躍に目が離せない。
 

 【マストポイント】

@「会社に限らず、すべて縦社会というか、ピラミッド型で出来ている。

上司に手柄を横取りされる人もいるが、てっぺんにいるヤツが最後は責任を取るワケだ。

当然、下に行けば行くほど責任は軽くなる。

日本に限らず、外国でも同じだ。

そういう社会の仕組みを理解しないヤツはどこに行っても必要とされない。

結局、責任が取れるヤツほど給料は高いんだ」

A「人間、最終的に必要になるのはお金だよ。

年とって働けなくなったら誰も助けてくれないんだぞ。

今、働けるんだったら、使うことを考えるより、その時のために貯金しとけって。

そのうちイヤでも使わなきゃならない時がくるから。

その時に金がなけりゃ、何もできないんだ。

今、使い道がないなら黙って貯めとくんだな」

B「女の人は家のことはちゃんとやらなくちゃ。

「女」に「家」と書いて「嫁」だし、

「女」に「又」に「力」と書いて、「努」なんだよ。女は強いんだよ。」

(以上本文より。@とAは落合博満氏の言葉。Bは信子氏の言葉。一部改変)


【著者紹介】

 落合 福嗣
1987年8月20日、名古屋に生まれる。3歳時にはTV番組収録中、かの有名な「落合家チ○ポ丸出し放尿事件」を引き起こし、全国に悪名を轟かせる。父は「日本プロ野球史上最強の打者」の呼び声も高い落合博満氏だが、本人は歌、音楽、ゲーム、ネットなどわりかし文化的な方面で才能を発揮。現在、国士舘大学在学中。

posted by miura at 12:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝・一日一話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

必読本 第940冊目 ブライアン・トレーシーの「自己変革」

必読本 第940冊目

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ブライアン・トレーシーの「自己変革」

ブライアン・トレーシー(著), 月谷 真紀(翻訳)

¥ 1,470

PHP研究所

単行本: 270ページ

2010年3月4日 初版


●配置転換、転職、失業…。どんな出来事も本当の生き方に目覚める絶好のチャンスだ!

大不況に不安を抱えている人へのメッセージ。

失業というピンチからの再生をテーマに、願望を実現させる思考法を紹介する。一部書き込み式。

●私が、存命の外国人自己啓発家の中で、最も影響を受けてきたと言っても過言ではない、

ブライアン・トレーシーさんの今年初めに発売された本。

日本語訳された本の中では最も新しい。

タイトルが抽象的なのでわかりづらいが、

内容的には、「不景気時代を乗り切るための求職・昇進サバイバルブック」と

でも言いうる本である。

●構成的には、前半部で、現代社会は一昔前と違い、労働環境、就労状況が激変している、

ノホホンと生きていたら、この激烈な競争社会において

生き抜いていくことができないということを幾度も強調する。

それには、タイトルでもある、絶え間ない「自己変革」をやっていくしかない、

その具体的な方法論を述べたのが、後半第5章以下である。

●本書における最も肝となる第5章、第6章は、

不景気で仕事の口が圧倒的に少なくなっている現状において、

良い仕事先を見つける、そして、その中でも効率的に昇進、昇給して

他から頭一つ抜きん出ていくための秘策、メソッドが、これでもかというぐらいに

解説されている。

求職中の方、キャリアアップを目指している方ならば、目からウロコが落ちるのは必定で、

繰り返し読み返したい部分である。

トレーシーさん自らの成功物語も何度も紹介されておりますが、

それも非常に参考になります。

●翻訳家の月谷さんの名訳もあり、

全270ページだが、とにかくスラスラと読める。

特に、好んでトレーシーさんの本を愛読している私のようなファンの方ならば、

過去の本と重複する部分が非常に多いので

(何が起きても「それは自分の責任である」と唱えるというアファーメーションの言葉の数々、

原因と結果の法則、目標は必ず紙に書く、いつも成功者のような身綺麗な服装でいるetc)、

一気に読破可能でしょう。

現在、就活で苦戦されている方は必読です。

何かスランプ状態を打破するきっかけを掴むことができるはずです。

 

 【マストポイント】

@「面接に臨んだり転職を考えたりする際には、

その仕事の最も重要で肝心かなめの部分、その中でも

自分が並外れてよくできるのは何か、という視点で仕事を根気よく分析しなければならない。

毎日自分の胸にたずねるべき大事な問いをかりに一つ挙げるなら、

「この仕事、この職務の価値をさらに高めるには何ができるだろう」である。

仕事に就いたら、いや就く前から、自分にできる最も付加価値の高いことは何だろうと考え、

見きわめるべきである。

未来の雇用主に自分が財務面でどれだけ貢献できるか明示できれば、

それだけ早く相手はあなたを雇い、仕事に就かせる」 

A「人は自分がいちばん幸せを感じることには必ず最善を尽くす。

過去にあなたが幸せであったり成功したりした状況に、あなたの真の才能と

能力が最もよく表れている。

あなたの最も突出した、最高の資質と能力が使えるような仕事を見つけるのがあなたの目標だ」

B「仕事の世界にいる大半の人が、言われたことしかしない。

あなたはそうであってはいけない。

常にもっと仕事をさせてほしいと言い続けることだ。

そして新しい業務をもらったら、早くて信頼性の高い仕事をしよう。

誰かにしてほしい仕事があったら、この人に頼めばやってくれる、という評判を作り上げるのだ。

昇給と早い昇進には、スピードと信頼性の評判以上に効くものはまずない。

早く仕上げてほしい仕事があるときに上司が当てにできる人間になろう。

何があろうと、与えられた仕事は将来のキャリアがかかった試験と考えて取り組もう」


【著者紹介】

ブライアン・トレーシー
1944年カナダ生まれ。米国カリフォルニア州に本社をおく研修&コンサルティング会社、ブライアン・トレーシー・インターナショナル会長。これまで45カ国で400万人以上に講演し、1000を超える企業でコンサルタント、トレーナーを務めた成功哲学の世界的権威である。

2010年12月07日

必読本 第939冊目  飲食店完全バイブル―独立・開業から成功する店づくりまで

必読本 第939冊目

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飲食店完全バイブル―独立・開業から成功する店づくりまで

吉田 文和(著), 日経レストラン編集部 (編集)

¥ 2,310

日経BP社

単行本: 271ページ

2006年6月1日 初版


●『日経レストラン』連載の「独立・開店完全マニュアル」と「店舗改善・完成マニュアル」等を加筆修正。

CD-ROMに収録の営業日報などすぐに使える帳票を100点に増やし、

飲食店基準数値一覧表を追加した02年の増補版。

●本書は、私もかなり前からその存在は知っていたのだが、
時間を取って熟読する時間がなかった本。
私自身、現在、緊急に飲食業界の実務をマスターしなくてはならない
状況にあるため、この何日間のヒマな時間に、
ある静かな場所に缶詰めになって一気に読破しました。
●タイトルに端的に示されている通り、
飲食店を開業するまでの準備段階から、オープンしてからの注意点、
1号店が軌道に乗ってから多店舗化するまでの流れなど、
飲食店経営者が把握しておかなくてはならないすべての点を
非常にわかりやすくコンパクトに一冊にまとめたマニュアル本である。
飲食業界では非常に有名な本のようで、
特にコンサルタントの間では教科書的な本であるらしく、
読んでなければモグリだと言われるぐらいの定番書であるらしい。
●たしかに、そう言われるだけのことはある。
コンセプト設計から、立地のポイント、開業準備書の書き方、

資金の集め方、メニュー作成、従業員教育、販売促進などの
当然把握しておかなくてはならない飲食経営の基本の基本が、
その根拠となる数値、計算式を明確に示しながら解説していくので、非常に説得力がある。

●数字に弱い方には、一読しただけでは理解しづらい部分があるが、

苦手だからと言って避けて通るわけにはいきません。

経営者がドンブリ勘定では、

とてもこのような不景気の中では長年お店を維持していくことはできないでしょう。

損益計算、客単価、目標売上高、FLコスト、家賃、席数、駐車場数など、

飲食店経営では外せない経営数値、計算式がわかりやすく解説されておりますので、

電卓片手に、自分の店のプランを考えてみると、

今まで曖昧にしていた部分や問題点が、霧が晴れたように明確に浮き彫りにされてくるはずです。

●ただ、元の本が10年前ぐらいとちょっと古いこともあり、

細部には飲食業界の最新事情と合わない部分がやや見受けられる。

類書でも評判が高い本があるので、

足りない部分はそれと併読しながら読むといいでしょう。

各種帳票類もおまけCD-ROMにそっくり収められているのも

見逃せない利点です。是非活用したいですね。

余談ですが、著者は、この道数十年のベテランのようですが、

他の著書はなぜかなく、ネットで調べてもなかなかその詳細が出てこない。

現状はどんな感じなのでしょうか?

 【マストポイント】

@「普通の人が1日に食べる量は体重の約3%。

つまり、体重が50kgの人ならば50×3%=1.5kg=1500g。

これを朝昼夕で3回に分けると、一回当たり500g。

ただし、朝昼は、350〜400g程度の軽いモノが多いので、

夕食は700〜750gとなる。

外食店で提供する夕食の一回の食事量は、これぐらいを基準にするとよい」

A「不満を感じても苦情を言わない人の再購入意思はわずか9%。

苦情を言ってその迅速な対応に満足した人の再購入意思は82%。

つまり、飲食店に当てはめれば、「見えないクレーム」を抱えた人の9割は2度と来店しないが、

不満がタイミングよく解消されれば、82%のお客が店のファンになってくれるということである」

B「1坪あたりの最低必要月商は10万円、理想は15万円、繁盛店は20万円以上。

30坪の店では30坪×15万円=450万円が目標月商となる。

坪あたりの月商は最低10万円は確保したいところで、20万円以上だと繁盛店となる

(全国平均。場所によっては、一概に上記の基準が当てはまらないケースもある)。」


【著者紹介】

 吉田 文和
1947年、新潟県出身。70年、日本デイリークイーン入社。その後、ダンキンドーナツ、雪印スノーピア、森永乳業、ジローレストランシステム、西洋フードシステムズ、プリマハム、ダイエー外食事業部などを経て、75年、飲食店経営コンサルタントとして独立。新業態開発や不振店の活性化に貢献してきた。91年、フードサービス総合研究所を設立。セミナー、執筆、コンサルタント活動などを展開中。電子メール(e‐mail)で飲食店の経営、運営に関する質問や相談ができるE‐会員制度(会費:月1万円、期間:1年)も行っている。「日経レストラン」では、「独立・開店完全マニュアル」(97年10月~98年9月)、「店舗改善・完成マニュアル」(98年10月~99年9月)、「実用セルフチェック教室」(2001年10月~2002年9月)、「パーフェクト店長養成講座」(2004年11月~)を連載。


ラベル:吉田文和
posted by miura at 15:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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