2011年10月29日

必読本 第1006冊目 映画長話 (真夜中BOOKS)

必読本 第1006冊目

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映画長話 (真夜中BOOKS)

蓮實 重彦, 黒沢 清, 青山 真治

リトル・モア

¥1,995

単行本(ハードカバー): 346ページ

2011年8月15日 新版

 

●きわめて真剣、かつ軽やかで愉快な言葉のかたわらに、

映画の現在に迫る根源的な問いが投げかけられる。

●この前、蓮実重彦先生の本(必読本 第1002冊目参照)を久しぶりに手にし、

非常に刺激的だったので、続けざまに図書館から借りて読んだ本。

かつて、蓮実先生は、立教大学にて「映画論」の講義を受け持っていて、

それを聴いた学生の中から、多くの著名な監督を輩出したことは、

映画ファンならずとも有名なことでしょう。

本書は、雑誌『真夜中』にて、黒沢清、青山真治という蓮実先生の薫陶を受けた

教え子監督二人との豪華鼎談全10話分を収めたものです

(最終話だけ、同じく教え子の万田邦敏がゲストの4人対談)。

●扱われている内容は、黒沢、青山両氏の映画製作上の悩みを

蓮実先生に打ち明けたり、

小津、イーストウッド、スピルバーグ、ゴダール、北野などの

名作や最新作のどこがいいのか、どこが悪いのかを

縦横無尽に語り合ったりと、映画ファンならば非常に楽しく読める内容です。

誰もが驚嘆した『アバター』などの3D映画は、

今から60年前の1950年代のハリウッド時代からあったもので、

取り立てて新奇なものではないと指摘した蓮実先生の言葉が特に興味深かったです。

●対話形式の本なので、もちろん口語体。

立て板に水のごとくスイスイ読めるのもいいですね。

ただし、350ページの分厚さなので、読み応えは十分にあります。

かつて、「学生と教授」という関係にあった3氏ですが、

蓮実先生は、教え子二人を変に年下扱いせず、

きちんとした映画作家として、対等な立場で話されているのが印象的です。

先生の礼節ぶりが想像されます

(ただし、例によって、駄目な作品に対しては非常に辛辣)。

●しかし、改めて驚かされるのが、蓮実先生の映画鑑賞数の膨大さである。

相当に多忙な御身分であるかと推察するが、

ハリウッドのメジャーな作品から、初めてそのタイトルを聞くような

欧米の小品まで、実に幅広くご覧になっておられる。

巻末には索引まで付いているので、

興味ある作品、特に、3氏が推薦している作品などは、

レンタルDVDなどで追って鑑賞したいものである。

 

 【マストポイント】 

@「書いたことは誰でもみんな忘れると思う。

でも、撮ったことは忘れられないはずでしょう。

言葉なんて半ば忘れるためにあるわけじゃないですか。

だけど映画は、見ることも撮ることも、人的環境や風土的な環境といった、

全体的な環境によって記憶してしまうところがある。

あのとき曇ってたとか、忘れないですよね。

だから怖いんです、映画は」

A「映画の問題って、結局は『撮るが勝ち』に尽きていると思います。

ゴダールが反ユダヤ主義者と批判されるのも、

彼が一貫して『撮るが勝ち』の人だったからでしょう。

お二人とも、どうか堂々と『撮るが勝ち』を実践していただきたい」

B「結局、『わかる人にはわかる』という一点に尽きているように思います。

それが本当にわかったかどうかはどうでもいい。

誤解でもいい、誰かが、ほとんどなんの理由もなく、

またわかろうとさえ思っていなかったのに、

いきなり『わかった』と思ってしまう瞬間をあおりたてる映像と音響が

この世界に存在していることが重要なのです。

わかろうとしていたわけでもないのに、

不意に何かがわかってしまうという瞬間は、

生きている現在をゆるがせて優れて現実的な体験そのものなのです。

それが映画にはある」

(以上本文より。一部改変。すべて蓮実の言葉) 

【著者略歴】

蓮實 重彦
1936年東京生まれ。60年東京大学仏文科卒業。65年パリ大学大学院より博士号取得。70年より立教大学にて「映画表現論」開講。93年から95年まで東京大学教養学部学部長。97年より01年まで東京大学総長。

黒沢 清
1955年兵庫県神戸市生まれ。75年立教大学入学。長谷川和彦、相米慎二らの助監督を経てディレクターズ・カンパニーに参加し、83年『神田川淫乱戦争』で商業映画デビュー。

青山 真治
1964年福岡県北九州市生まれ。84年立教大学入学。ダニエル・シュミット、黒沢清らの助監督を経て、96年『Helpless』で商業映画デビュー。 



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2011年10月19日

必読本 第1005冊目 死を語り生を思う

必読本 第1005冊目

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死を語り生を思う

五木 寛之

角川書店

¥1,260

単行本(ハードカバー): 161ページ

2011年8月5日 新版

●少年の頃から死に慣れ親しんできた著者。

宗教・文学・芸術・免疫学の第一人者と本気で向かい合い、

人間はどこからきて、どこにいくのかという永遠の問いを真摯に語り合う。

●本当に久しぶりの五木寛之さんの書籍。

1994年にNHKのETVスペシャルで放送された、死をテーマとする、

やや精神世界めいた内容の対談を書籍化したものである。

対談者は、揃いも揃って豪華というか、

小説家の小川洋子さん、画家の横尾忠則さん、

小説家で僧侶でもある瀬戸内寂聴さん、

そして免疫学者の多田富雄さんである。

ファンだった小林正観さんが先日急逝されたこともあって、

人の人生の幕引きである、死や死後の世界を

今一度考えてみたいという思いに駆られ、本書を手にしてみました。

●病院秘書で、人の生死にかかわる医師と常に触れ合う機会の

多かった小川さん、

宗教家として、信者の深い悩みにいつも対応されてきたはずの瀬戸内さん、

病弱ながらも、非常にスピリチュアルな能力に長けている横尾さん、

免疫学の権威として、あくまで医療家の立場から、

人の生命に関する考えを冷静沈着に述べられる多田さん。

こういう生きにくい時代を生きる我々凡人に、

各界最高峰の立場から、生きるとは何か?

人間は輪廻転生するのだろうか?

死後の世界はあるのか?など、

誰もが興味ある深いテーマに関して、様々な示唆を与えてくれます。

五木さんも、ご高齢にもかかわらず、対論者に負けないぐらいの

非常に鋭い意見を随所に述べられていて、やはりさすがだと思わされます。

●個人的に学ぶ点の多かったのが、

何冊かその著書を読んだこともある、横尾さんと瀬戸内さんのお話だった。

横尾さんは、小林正観さんに通じるような、精神世界の深い部分のお話を

非常にユニークな視点で語られておられる。

やはり、横尾さんは、相当にスピリチュアルな能力が高いようである。

不思議系好きには特に面白く読める部分だろう。

死を深刻なものと捉えず、いつものようなあっけらかんとした感じで、

五木さんとやり合う瀬戸内さんのお話にも、

とても元気づけられます。

●対談本だけに、口語体ですこぶる読みやすいのも

長所ですね。

全5回分の対談が収められておりますが、

内容的にも、一般の人が理解できるように、

専門用語などを極力使わず、非常に平易なものとなっております。

近親者や友人の死に落ち込んでおられる方、

死に不安を感じている方などには、

非常に参考になるはずです。

 

 【マストポイント】 

@小川洋子「実は、子供の産声は非常に悲しみに満ちているんですね。

私、子供を産みましたときに、

子供が生まれてすぐ泣くのは、これから自分に与えられる苦しみを

悲しんで泣くのだとよくいわれますが、私もそう感じました。

生まれるということは喜びばかりではない。

すでに死を含んだ生をここに自分は授けられている。

生命の誕生は決して死と無縁ではない、

人間が宿命的に背負わされている、死にまつわる、せつなさのようなものを、

赤ん坊の産声は表現しているな、と思いました」

A五木「死というのは決してものごとの終わりではなくて、

やっぱりわれわれにとって未知の、すごく新しい体験への旅立ちというふうに考えたいということです。

そうすると、どきどきしながら死を待てますからね」

横尾忠則「むこうの世界から見れば、死は誕生でしょう。

地上からぴょーんっとあがってくるから誕生だし、

逆に、むこうの世界から転生して地上に生を受けるのは、

もしかしたら死かもしれないですよ。

だから実体をどちらにおくかで考えが割れますね」

B瀬戸内寂聴「このごろ、死ぬことがちっとも怖くない。

法話に来る人にもいいますよ。

皆さんね、私たち全部、平等の運命はみんなここにいる人たちが

死ぬことよ、って。

ひとりも残らないんだからいいじゃないの。

みんなで渡れば三途の川も怖くないわよっていうんですよ」

(以上本文より。一部改変) 

 

【著者略歴】

五木 寛之
1932年、福岡県に生まれる。47年、朝鮮より引揚げ。早稲田大学文学部露文科中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞受賞。『青春の門筑豊篇』で吉川英治文学賞をうける。第一エッセイ集『風に吹かれて』は刊行40年をへて、現在総部数約460万部に達するロングセラーとなっている。ニューヨークで発売された、英文版『TARIKI』は大きな反響を呼び、2001年度「Book of the YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。

ラベル:五木寛之
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2011年10月17日

【追悼 小林正観さんを想う】

【追悼 小林正観さんを想う】

 

●既報の通り、10月12日にあの小林正観さんが

お亡くなりになられた。

逝去されて2,3日後、初めてそのニュースをネットで知ったのだが、

その瞬間、その事実がとても信じられず、

しばらくの間は、夢かまことかという感覚にずっと襲われた。

並み居る大出版社から

数多くの本を出版していた「ベストセラー作家」だったにもかかわらず、

ご逝去のニュースが、3大新聞をはじめ、

全くと言っていいほどマスコミで報道されなかったのも、

熱烈なファンとして非常に不満に思う一方、

いかにも地味で謙虚だった正観さんらしいというか、

できるだけ騒がれたくない、

ひっそりとした世の去られ方だったかとも思う。

●私は、ほとんどすべての著書を読破し、

その思想や価値観に、かなりの程度精通しているはずだと

常々自負していた。

にもかかわらず、恥ずかしながら、ご本人に直でお会いしたことは一度もない。

実は、お会いするチャンスは一度だけあった。

5年ほど前に、地元の山形県鶴岡市で講演会があった時に、

両親は出席したのだが(というか、著書に心酔していた私は、

是非その素晴らしい教えに触れてほしくて、半ば強引に参加してもらった)、

私は、大ファンの正観さんに、例えて言えば、孔子か釈迦に直接会うのと

同じぐらいの非常に畏れ多いものを感じ、

生の講演会を拝聴するのをあえて辞退したのである。

大好きなアーティスト、作家、芸能人など、

大変な畏敬の念を抱いている人に、軽々しくお会いして

ご挨拶するのが憚れるという気持ちに近いだろう。

この気持ち、わかる人にはわかっていただけるだろうか。

●正観さんが、多くの著書の中で我々一般人に教えてくれた

知識、情報は、非常に多岐に渡り、一言では言い尽くせないものがあるが、

その功績を簡潔にまとめてみるならば、

「立証困難な精神現象、心の仕組み、幸せになるための法則を、

難解な言葉や理論をほとんど使わず、

万人に理解できるように噛み砕いて説明してくれた」ということになろう。

トイレ掃除の効用、口ぐせの法則、笑いや感謝の大切さ・・・。

誰もがやろうと思えば簡単にできる、幸せになれる習慣や行動を、

実にわかりやすく解説してくれたその手腕、功績は、

どんなに称賛しても称賛しすぎることはない。

●成功哲学や心の現象を積極的に発言することで有名な

実業家、斎藤一人さんとは、思想的に非常に近いものがあり、

是非とも夢の対談を果たしてほしいとかねがね思っていたが、

それは遂に叶わなかった

(余談だが、一人さんも、正観さん同様、お体はあまり頑健ではないようで、

何度も、生命にかかわるような大病をされているようである。

しかし、一人さんだけには、是非とも長命でいてほしいものだ)。

しかし、返す返すも、62歳というのは早すぎる死としか言い様がない。

健康や長寿に関しても、とても多くのコメントを残し、

ご自分の健康やスリムな体を、

自著で自画自賛していたことが一度ならずあっただけに、

人工透析まで受けなくてならなかったという、

その急激な最近の体調の悪化に対しては、

いかな正観さんでも、どうにもならないものがあったのだろう。

●正観さんは、もうこの世には存在しない

(まあ、正観さん流に言えば、生身の体は消滅しても、

霊体、魂的な存在としては、まだこの世におられるのかもしれない)。

正観さんご本人と頻繁に接し、

その影響を多大に受けてきた関係者様の落胆ぶりは、

想像に余りある。

しかし、いつまでも嘆いてばかりはいられない。

正観さんはもうこの世にいなくても、

その著書の中の、素晴らしい言葉の数々は、

永遠に人々に読み継がれていくはずだ。

個人的にも、現実生活でスランプに陥った時、

どうにもこうにも解決不能で、他人にもなかなか言い出せない

悩みに遭遇した時、

是非正観さんの本を読み返していきたいと思う。

●正観さん、今まで本当にありがとうございます。

日本、世界、地球の平和、そこで暮らす人々の幸せを、

天国から温かく見守ってほしいものです。

最後に、熱烈な愛読者としては、

弘園社、宝来社合同企画で、

「小林正観全集」を是非編纂出版していただきたいものだ。

追記
ラベル:小林正観
posted by miura at 21:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月15日

必読本 第1004冊目 ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

必読本 第1004冊目

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ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

アリスン・マギー(作)、ピーター・レイノルズ(絵)、なかがわ ちひろ(訳)

主婦の友社

¥1,050 

単行本(ハードカバー): 40ページ

2008年4月10日 新版

●母でいることの幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思い―

母であることのすべてがつまった絵本。

●今日午前中に、地元椎名町の、いつも行っている1000円カットのお店で、

頭を丸刈りにしようと思って入店したのです。

そしたら、店内で、これ以上ないという悲鳴を上げながら

泣き叫ぶ幼児の女の子がいきなり目に飛び込んできました。

どうやら、床屋さんで髪を切ってもらうことに慣れていないのか、

前髪を切られるたびに、張り裂けんばかりの声で泣きわめくのです。

鋭利なハサミが眼前にあるのが怖いのでしょう。

●年の頃は1歳から2歳ぐらいでしょうか。

とてもかわいらしい顔をしたその女の子は、

私と目が合うたびに、「このおじさん、私がこんなに怖い思いしているのに、

何をニヤニヤ見ているの」と言いたげな視線を送りながら、

一瞬だけ泣け止むのですが、すぐに又大絶叫。

激しく暴れるその女の子が動かないように体をじっと抑えている、

小学校低学年と思しきお姉ちゃんと、お母さん。

あんなに泣き叫んでいたのに、

カットがすべて終わり、ベビーカーに乗って店を後にする時には、

何事ともなかったかのように、平然とした表情に戻っておりました。

その光景は、何とも微笑ましいものでした。

●そういう出来事に遭遇したから紹介するわけではございませんが、

今回は、久しぶりに母と子の絆を表現した、感動の絵本をご紹介したいと思います。

本書は、2007年に本国アメリカで発売されるやいなや、

あの『ハリー・ポッター』を抑えるほどの勢いで発売一位に躍り出たという

大ベストセラーになった絵本とのことです。

●未読の方が読む楽しみがなくなってしまうので、

ストーリーは詳述しませんが、

生まれきたばかりの赤ちゃん(女児)を愛しく思い、

その子に待ちうける山あり谷ありの人生に思いを馳せる母親の気持ちを

素直に描いた内容です。

イラストも何とも可愛らしく、ストーリーの世界観を如実に表現しております。

●アマゾンの書評では、涙が止まらなかった・・・というような内容が

大変多いようですが、

生まれたばかりの赤ちゃんをお持ちの新米ママさんだったら、

誰もが痛いぐらいに心を打たれるのではないでしょうか。

出産祝いのプレゼントとして差し上げるのにも最適な一冊です。

まだお子さんをお持ちでない独身女性ならば、

早く結婚して、子供を産みたいという気にも間違いなくさせられます。

著者には、他にも評判の良い作品があるようですので、

入手でき次第ご紹介したいと思います。

 

※今回の【マストポイント】は絵本のため、割愛いたします。 

 

 【著者略歴】

アリスン・マギー
児童書作家。“Rainlight”でミネソタ・ブック・アワード受賞、“Shadow Baby”でピューリッツアー賞にノミネートされるなど、高い評価をえた作品を発表しつづけている。メトロポリタン州立大学で創作を教えている。ミネソタ州在住。

ピーター・レイノルズ
絵本作家、イラストレーター。『てん』(あすなろ書房)イラストを担当した『ジュディ・モード』シリーズ(小峰書店)など、作品は多数。米国マサチューセッツ州在住。

なかがわ ちひろ
創作絵本や海外絵本の翻訳など、児童書のさまざまな分野で活躍。

posted by miura at 17:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【正観さんの逝去にショックを受けつつも・・・】

【正観さんの逝去にショックを受けつつも・・・】


正観さんが亡くなられたという情報を先ほど知り、

今までとても愛読していただけに、

大きなショックを受けております。

下記の本がその死を知る上で、

とても参考になるかと思います。

是非ご参照くださいませ。

http://hiroyoshimiura.seesaa.net/article/206434566.html

ラベル:小林正観
posted by miura at 04:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【小林正観さんが逝去されたようです】

【小林正観さんが逝去されたようです】


ちょっと今気づいて衝撃なんですけど、

小林正観さんが、10月12日に永眠なされたようですもうやだ〜(悲しい顔)

享年62歳。

謹んでおくやみ申し上げます。


正観さんHP http://www.skp358.com/
ラベル:小林正観
posted by miura at 04:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

【11日お昼に新宿ウエストクリニックへ♪】

【11日お昼に、新宿ウエストクリニックにプロペシア取りに行きました!ぴかぴか(新しい)


自転車で行ったのですが、お昼時だったので、周辺は混雑してました。

例によって、受け渡しはすぐに終了!

この早さが人気の秘訣です!

写真は、新宿ウエストクリニックが入居しているビル外観です。

いかにも、新宿らしい風情の雑居ビルがく〜(落胆した顔)

エレベーター入口が、金融屋か風俗かというような薄暗い小汚さで、

初めての時は緊張感を持ちますが、慣れてしまえばなんてことありません。

近くに柏木公園があります(ただし、家なき人やはり多し)...。

薄毛族の強い味方!(勃ち悪族の方には伝家の宝刀バイアグラ右斜め上

迷わず行けよ!行けば生えるさ!!

まだの方は是非!!!パンチ


新宿ウエストクリニックHP http://www.westcl.com/


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2011年10月10日

必読本 第1003冊目 夜明けの言葉

必読本 第1003冊目

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夜明けの言葉

ダライ・ラマ14世, 三浦 順子

¥1,365

大和書房

単行本(ソフトカバー): 254ページ

2011年9月1日 新版

 

●ダライ・ラマ14世が仏教の実践者としての立場から

一般の人々に与えたアドバイスの集大成。

●チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世が、

世界各地で行った講演の中で残した名言を一冊にまとめた本。

最近、この手の名言集を読む機会がめっきり減ったので、

図書館から借りて読んでみました。

●構成的には、「思いやり」、「幸福』、「平和」、「責任感」など、

テーマごとに7つの章に分けられている。 

やはり、ノーベル平和賞まで受賞された、最高級の宗教指導者だけに、

その言葉は非常に簡潔だが、威厳に満ちている。

名言集らしく、一ページに一つの名言というシンプルスタイルも

とても読みやすく、多忙な人にはうれしいです。

●それにも増して、本書を推奨したくなる美点は、

チベット現地の姿を見事に活写した写真家松尾さんの写真の数々です。

子供の僧侶のかわいらしくもひたむきな姿、

日本の寺社にも劣らぬ絢爛豪華な仏像、仏院、

現地の人々の普段の生活風景などの写真の数々は、

見ているだけで、かの地へ旅したような錯覚を覚えさせてくれる。

なかなかチベットへは行く機会がないだけに必見かと思います。

●巻末には、付録的に、中国政府から行われた、

非人道的なチベット宗教弾圧の歴史が、生々しい当時の写真と共に、

詳しく紹介されている。

ダライ・ラマ氏がインドに亡命を余儀なくされた経緯などが、

わかりやすくまとめられているので、

その辺の事情に詳しくない方は是非参考にされたい。

 

 【マストポイント】

@「他人の面倒をよく見てやり、幸せを考えてあげ、

手を貸し、世話を焼き、もっとたくさんの友人、たくさんの笑顔をつくってみてください。

その結果、あなたが助けを必要とした時、大勢の支援者が集まるでしょう。

その反対に、他人の幸せを無視していけば、長い目で見れば、

あなたは敗者になっているでしょう」

A「あなたが人に向かって、笑顔を見せずに、

何か嫌な顔をして見せたら、相手も同じような反応を返してくるでしょう。

人に正直に心を開いて接すると、これもまた同じような反応が返ってきます。

ですから、これはとても単純な論理なのです」

B「一種類の食物で人が満足できないように、

ひとつの宗教で万人を充足させることはできません。

それぞれの宗教は、素晴らしい、温かい心の持ち主を造り出す可能性を有しており、

異なった哲学を信奉していても、そういう人々を生み出すことに成功しています。

ですから、宗教的頑迷によって他の宗教を拒絶したり、

対立したする理由はどこにもなく、

どんな精神的な実践をも励まし、尊重してゆくことの力が大切です」

(以上本文より。一部改変)

 

【著者略歴】

ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ
1935年チベットアムド地方に生まれ、2歳でダライ・ラマ13世の転生者と認定される。中国のチベット侵攻に伴い、15歳で政治・宗教の国家最高指導者となるが、1959年にインドへ亡命。ダラムサラに亡命政権を樹立。チベット問題の平和的解決を訴え続け、1989年にノーベル平和賞を受賞。現在は政治的指導者の地位を退き、チベット仏教の指導者として、世界中に平和と幸福について説く活動を続けている。

三浦 順子
東京学芸大学教育学部卒業後、インドのダラムサラに滞在。チベット難民と共に四年間過ごす。帰国後から、チベット関係の翻訳や通訳にたずさわる。

2011年10月06日

【追悼スティーブ・ジョブズ。今まで書評した氏関連本を掲載しておきます。】

【追悼スティーブ・ジョブズ。今まで書評した氏関連本を掲載しておきます。もうやだ〜(悲しい顔)


●コンピューター業界を代表するカリスマ、

スティーブ・ジョブズ氏が逝去されました。

現在、この話題で持ち切りのようです。

やはり、世の中に残した貢献度、影響力は、

計り知れないものがあったということでしょうね。

●その追悼と言っては何ですが、

私の拙ブログにて、今まで書評してきた、

氏の関連書の書評を下記に記しておきます。

氏を知る上で、非常に参考になるかと思いますので、

是非お読みくださいませ↓

http://hiroyoshimiura.seesaa.net/pages/user/search/?keyword=%83X%83e%83B%81%5B%83u%81E%83W%83%87%83u%83Y&vs=http%3A%2F%2Fhiroyoshimiura.seesaa.net%2F&tid=seesaa_hotspot&hid=167&c=12&search=1&ic=shift-jis


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2011年10月04日

必読本 第1002冊目 随想

必読本 第1002冊目

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随想

蓮實 重彦

¥ 2,310

新潮社 

単行本(ソフトカバー): 254ページ

2010年8月30日 新版

●いまなおノーベル文学賞の前評判や、オリンピックの招致に振り回される人々がいる。

オバマは血なまぐさい演説を繰り広げ、サルコジは古典文学不要論を公言して憚らない。

日本のお家芸のように言われた島国根性は世界に蔓延し、はしたなさを露呈しあう。

しかしこのような時代にも心を湧き立たせてくれる、

つつしみ深い人物や映画、小説の世界は確実に存在する。

●元東大総長、映画評論家、批評家としても名高い

蓮実重彦氏の昨年8月に発売された近刊。

文芸誌に連載されていたエッセイを一冊にまとめたもの。

個人的なことで言いますと、軽い文体の本を続けざまに読んだ後に、

脳の軟弱化、老化を防ぐという意味で、

何ヶ月かぶりに必ず蓮見先生の本を読みたくなる。

●本書は、批評家としてのデビュー作として絶賛された

『反=日本語論』(筑摩書店)的な趣が濃厚な本である。

つまり、蓮実先生の身辺で起こった出来事をネタに、

難解、時に意味不明な独特の蓮実節はやや抑え気味、

しかし、偽悪的かつインテリ臭はやはりプンプンと漂わせ、

映画、小説、政治、文芸団体などを一刀両断に評論しまくるという

内容のエッセイです。

全15話分収められております。

●例によって、柄谷行人氏同様、

希代の人気作家、村上春樹氏には、 露骨な嫌悪感を示し、

徹底的にこきおろしている。

ノーベル賞予想の喧噪、利権が垣間見れる「国民読書年」などの

国策に対する冷めた批判、

オバマ大統領の就任演説に感じた違和感、

小説、文芸作品にまつわるやや御堅い評論、

もちろん、専門分野の映画にまつわるお話も満載です

(ハリウッド作品が、本国と同時公開されず、

異様に後になって上映される日本の異常さを批判したお話や、

老齢の映画作家を追悼するお話が特に面白かった)。

事故で志半ばで急逝した親しき同窓を追悼する話、

フランス文学者の大先輩中村光夫との思い出を語った話には、

蓮実先生らしからぬセンチメンタルなものが如実に込められており、

意外に思うと共に、ホロリとさせられます。

●冒頭記したように、

平易な文章ばかり読んでおりますと、

脳がダレてきてしまうといいますか、

語彙力、文章読解力が落ちてきてしまうのは正直否めません。

本書は、自己啓発本という観点ではちょっと当てはまらないかもしれませんが、

たまには、こういう複雑極まりない文章と格闘してみるのも、

知性が広がり、色々な発見もありますので、お薦めです。

秋の夜長、テレビやPCのスイッチを切って耽溺する本として、

必読の一冊かと思います。

 

 【マストポイント】

@「だが、それにしても、このグローバライズされた地球にあって、

人はなお、ノーベル文学賞の国籍がたまたま自分と同じであることに悦びを

見出さずにはいられないほどはしたない存在なのだろうか。

その受賞によって、「村上(春樹)文学の世界性」が証明されるなどと、

本気で思っている大学の教師がいるのだろうか。やれやれ」 

A「戦争の始末におえない怖ろしさは、

軍人が軍人としての義務をはたしえない状況に軍人を陥れるメカニズムが

不可避的に作動してしまうことにある。

かりに自国民の防衛が軍人の義務だとしても、

沖縄戦を想起するまでもなく、その義務をはたしえない軍人を少なからず

生産してしまうのが戦争の本質的なメカニズムだからである。

そのメカニズムを作動させないためにわれわれが存在しているはずだが、

われわれはその義務にどこまで自覚的たりうるだろうか」

B「批評家は、社会の教育的な刺激そのものをあれこれ批判する資格など持ってはいない。

みずからその刺激を受けとめながら、同時に、その刺激の一部たらざるをえないからだ。

批評に許された数少ない振る舞いは、その刺激が豊かな多様性を見失い始めたとき、

その瞬間を黙って指さすことぐらいだろう。

社会の教育的な刺激が豊かな多様性を見失うことは、

その社会の遠からぬ死を意味している。

遠からぬといっても、まだ数世紀は先のことであろうが」 

(以上本文より。一部改変)

 

【著者略歴】

蓮實 重彦
1936(昭和11)年東京生れ。東京大学文学部仏文学科卒業。教養学部教授を経て93年から95年まで教養学部長。95年から97年まで副学長を歴任。97年から2001年まで第26代総長。主な著書に、『反=日本語論』(1977、読売文学賞受賞)『凡庸な芸術家の肖像 マクシム・デュ・カン論』(1989、芸術選奨文部大臣賞受賞)『監督 小津安二郎』(1983、仏訳、映画書翻訳最高賞)など多数。1999年、芸術文化コマンドゥール勲章受章。

ラベル:蓮実重彦
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2011年10月03日

【プロペシア買うなら、やっぱり新宿ウエストクリニックに尽きる】

【プロペシア買うなら、やっぱり新宿ウエストクリニックに尽きるひらめき


●私を含めまして、薄毛(AGA)に悩んでいる方は

世の中少なくありませんが、

今や飲む治療薬としてすっかり有名になったプロペシアを

知らない方はほとんどいないかと思います。

●しかし、皆さん、医師の処方箋がないと入手できない

この治療薬を、どこで購入されているでしょうか?

1か月分薬品代+医師の診察代を含むと、

たいていのクリニックでは一回あたり10,000円は優に取られてしまいます!

これはかなり痛い出費ですよね!?

●薄毛の進行を食い止めるまでには、

最低でも半年から1年は飲み続けなくてはならないこの治療薬。

できるだけ安く済ませたいのは当然です。

そういう方々にお勧めなのが、

新宿ウエストクリニックです。

私もここでお世話になっております。

●ここのメリットはずばり、プロぺシア代以外の料金を一切請求されない!

診察代がかからないのです!

つまり1カ月相当28錠が7500円という低価格で入手できること。

初診のときは医師の診察(簡単な薬の説明)がありますが、

2回目以降は診察不要、受付で欲しい分だけの分量のプロペシアをすぐに入手できます。

クレジットカード払いできるのも助かります。

●それとここのうれしいところは、ほとんど待ち時間がなく、

薬代の支払い→入手→帰るという流れが一気に済んでしまうこと。

忙しいサラリーマンの休み時間、新宿の買い物のついでに寄るなど、

非常に時間を節約できるのがGOODです。

スタッフが男性ばかりなのも配慮が行き届いております。

●いかにも新宿らしい怪しげな雑居ビルの5Fにあるので、

初回時はちょっとドキドキしますが、

慣れてしまえば何でもありません。

バイアグラなどの男性特有の治療薬の処方でも名高い

新宿ウエストクリニック!

地方から交通費かけても来られてる方も多いようです。

悩んでいる方、行動あるのみですよ!


●新宿ウエストクリニック公式HP http://www.westcl.com/

ラベル:プロペシア AGA
posted by miura at 23:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【椎名町駅がリニューアルしました!!】

【椎名町駅がリニューアルしました!!ぴかぴか(新しい)


●長らく工事中だった西武池袋線椎名町駅(池袋駅から一駅目)ですが、

10月1日にリニューアルオープンしました!

殺風景で、長い階段が足腰悪い人に不評など、

使いづらい駅として有名でしたが 笑、

エスカレーターもでき、

改札付近には、売店までできました!

既に工事完了しているお隣の東長崎駅のように、

利便性は格段にアップしたような感じがします!

●椎名町といえば、かつて多くの有名漫画家を輩出した

トキワ荘が存在したことで有名ですが(建物は現存していない)、

それに関する展示資料までありました!

椎名町は北口にスーパーがサミット一つだけしかないのですが、

南口にももう一個スーパーができれば言うことなしですね!

皆さん、椎名町に遊びにいらして下さいね♪

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ラベル:椎名町
posted by miura at 00:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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