2008年07月19日

必読本 第730冊目 レバレッジ英語勉強法

必読本 第730冊目

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レバレッジ英語勉強法

本田 直之(著)

¥ 1,365 (税込)

朝日新聞出版

単行本: 197ページ

2008年4月30日 初版

 

●3カ月でマスターするか、一生やらないか。

選択次第で人生の「格差」が大きく開く。

「思考法」を変えれば、英語は短期間で確実に身につく!

何度も挫折したけど、やっぱり英語を使いたい人に贈る実践書。

●個人的には一頃熱心に読んだ本田直之さんの本だが、

本年4月末に発売された新刊。

著者の代名詞である『レバレッジ〜』と冠したタイトルの本は、

さすがにネタが尽きてもうないだろうなと思っていたのだが、

「英語学習」をテーマにしぶとくも又出版された。

次は、資産形成、外国暮らしあたりで出してくるのだろうか。

●本田さんの本の書評では散々書いてきたことだが、

例によって、文章は変なクセがなく、極めて平明、

必要最低限のポイントを手際よくまとめた

ビジネス書の鏡とも言える美文。

無駄を徹底して排し、有用なことだけを

日々追及している姿勢が文章にも如実に表れている。

●外国語をマスターする秘訣は、

自分が好きなこと、興味を持っている分野のことから始め、

それだけにフォーカスして勉強をすることだという

著者の主張にはもろ手を上げて賛同したい。

「好きこそ物の上手なれ」と言うように、

野球好きならばメジャーリーグ関連の言葉を覚える、

洋楽が好きならば、音楽関係の自伝、専門用語だけを覚える、

成功哲学が好きならば、定評のある名著を

音声化したCDだけを聞きまくる、

何の困難もないことだろう。

「広く浅く」やるより、自分が好きな「狭い分野」を「深く掘る」。

●失敗を恐れて、無口になってしまうよりも、

ブロークンでも、とにかく意思を疎通させることが重要である、

英語で自己紹介できるようにする、

遅効性の学習と即効性の学習を同時に行う、

英字新聞、字幕なし洋画鑑賞、ラジオ英語の流し聞きは

おススメしない、は、特に共感を得た部分。

●基本的に、多忙な社会人が英語を

効率的にマスターすることを念頭に書かれている本だが、

受験英語を苦手にしている学生さん、

最低限度の日常会話ぐらいは英語で喋りたいとお考えの社会人の方にも、

外国語マスターするための死角、盲点を

鋭く突いているという意味で、一読に値する本

●巻末には、著者の主張する英語学習法に近いやり方で、

成果を得たビジネスマン5人の体験談も掲載されている

(あの滝井秀典さん(必読本第260冊目参照)の体験談もある)。

また、これもおなじみ、本田さん推薦の英語本20冊の

リストも紹介されているので、併せて活用したい。

 

【マストポイント】

@(どんなに優れた起業家も英語ペラペラの人も)

最初は普通の人です。

彼らがその他大勢から一歩抜け出せたのは、

資産があったからでも、留学したからでもありません。

何かをやろうと思ったとき、

「できない言い訳」ではなく「どうしたらできるか?」と

考えるクセをもっていたから―ただ、それだけのことです

(「文法を間違えたら笑われる」という否定的な思い込み

「メンタル・ブロック」と、

「仕事が多忙すぎて英語を勉強する時間など捻出できない」という

「思考停止グセ」の心の2大要因が、

日本のビジネスマンの英語マスターを阻んでいる)。

A忙しいビジネスパーソンが短期間のうちに、

最小限の労力で最大限のリターンを取るには、

「狭く絞る」ことが重要です。

そのためにはアウトプットから逆算し、

何をインプットするのかを決めます。

「やらなくていいことは、徹底してやらない!」と強く決意しましょう

(自分の仕事で使う分野だけの英語をマスターすればよい。

仕事に関係ない分野、興味の湧かない分野の学習は

一切する必要がなく、割り切って、バッサリと捨ててしまおう)。

B一生しゃべれないで終わるか、

3ヶ月でマスターするかを、覚悟を決めて選択する。

のんびりと、数年かけて「役立つレベル」に到達しようとするような

学習法だと、一生しゃべれるようになりません

(何年も外国に滞在しているのに、同国人とばかり

ツルんで、ろくに外国語をしゃべれずに帰国する

「遊学」生を見ればこのことはわかる)。

3ヶ月を基本にし、忙しい人なら半年、最長でも1年で

成果を出すと決めて取り組むことが大切です。

(以上本文より。一部改変) 

【著者略歴】

本田直之(ほんだ・なおゆき)
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務
取締役としてJASDAQへの上場へ導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、米国Global Vision Technology社取締役を兼務。ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで過ごす。著書に、ベストセラーシリーズとなった『レバレッジ・リーディング』『レバレッジ・シンキング』(共に東洋経済新報社)、『レバレッジ時間術』(幻冬舎新書)、『レバレッジ勉強法』(大和書房)、訳書に『パーソナルブランディング』(東洋経済新報社)がある。サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)。明治大学商学部産業経営学科卒。(社)日本ソムリエ協会認定アドバイザー。
世界遺産アカデミー正会員 。

ラベル:本田直之
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