2008年07月23日

必読本 第733冊目 成功とツキを呼ぶ本物の法則ー一瞬であなたを変える「最強のルール」

必読本 第733冊目

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成功とツキを呼ぶ本物の法則ー

一瞬であなたを変える「最強のルール」

佐野浩一(著), 船井幸雄(著)

¥ 1,680 (税込)

ビジネス社

ハードカバー: 263ページ

2008年3月1日 初版

 

●すべての成功者が実践する「法則」がある。

健康、本物、クセづけ、成長といった項目から、

ツキの連鎖で人生が好転するコツ、思い実現のルールを説く。

●久しぶりの船井幸雄先生の本である。

大変多作にもかかわらず、

本業の経営コンサルタント以外でも、

健康、人間研究、不思議現象など、

実に広範な守備範囲を誇る著者としても有名です。

本来ならば、出版されるたびごとに

すぐに目を通しておきたいビジネス作家の一人ですが、

なかなかそういうわけにもいかず、

図書館から借りて読んでみました。

●共著者の佐野浩一さんのことを知らない方が

多いかと思うので、一応記載しておくと、

船井総研関連の本物研究所社長にして、

船井さんのお嬢様のお婿さんでもある。

若い頃は中高一貫制の教育校として英語教師をし、

後に船井総研に入社、

船井会長直属の部下として、他の社員以上の薫陶を受ける。

●本書は、その佐野さんと船井さんが

共同で執筆された、本物人間になるための、

「最強の成功法則」本である。

船井さんは、この手の成功法則関係の本が

多いことでもこれまた知られているが、

本書もその路線の本だと見てよい。

附章を併せて全7章あるのだが、

船井さんが3章、佐野さんが4章ずつ執筆されている。

●船井さんの最近の本のキーワードは、

モノ、人、企業、すべてにおいて、

「本物」であるかどうかにこだわるということである。

執筆担当された章においては、

過去本でも御なじみの、長所進展法、

いい習慣を継続させる方法、最近のライフワークの一つかと

もいえる、闇権力関係の情報など実に多彩である。

前半の健康関係の箇所では、

それほど有名ではないが、船井さんお墨付きの、

本物健康食品、本物医師の情報が数多く紹介されている。

●佐野さんの執筆部分は、船井さんの受け売りや、

影響を受けた野口嘉則、高野登、高木善之、稲盛和夫などの

著名人との交流話が多く、

船井さんの部分と比べるとやや見劣りする。

色々な情報を詰め込みすぎたというか、

文章的に冗長な感じもちょっとあり、

過不足なく充実した文章をものする船井さんと比べると、

文章の出来栄え的にはまだまだこれからといったところか。

●外見だけは、高級腕時計、高級車、

自社ビル、代表取締役などと偉そうにしていても、

一皮めくれば、お客さんや自社の社員に

とんでもないことを平気な顔でやらかしている

偽物成功者というものはゴマンと存在しますよね。

食品偽装、教育界の賄賂の横行など、

外見だけは社長だ、校長だと威張っていても、

人間としての本物の姿を日々貫き通していかなくては、

必ず馬脚を露わしまうという、

教訓的なニュースも最近よく目にします。

●億万長者などにはならなくてもよいから、

平穏無事な人生を歩まれたいとお考えの方、

ストレスを感じることのない、心身ともに健康的な生活を

送りたいとお考えの方などに推薦したい本です。

この定価で、解説DVDがおまけでついているのも魅力ですよ。

【マストポイント】

@【本物の人になる特性10項目】

1、福(人間関係をよくするためのクセづけ)・

禄(正しい経済生活を行うためのクセづけ)・

寿(病気にならない、健康に生きるためのクセづけ)を知り、

実践している。

(ちなみに、福においては、「約束を守ること」、

禄においては、「労働なき富に頼らないこと」、

寿においては、「心配しないこと」が肝要だとのこと)。

健康であり、人に好かれ、正しい仕事をしている。

2、過去にこだわらない。

未来を見つけ、いまを一生懸命生きている。

3、すべてを肯定してまず受け入れる。

そしてプラス発想する。他人に対して批判や欠点の指摘を

しないし、悪口は言わない。

いじめたり、脅したり、不安がらせたりしない。

押しつけもほとんどしない。

4、他人に対して常に親身で愛情を持って接し、

皆を安心させ、未来に夢を与える。

5、ええカッコしない、自慢しない、差別しない、

謙虚で言動は一致している。

6、効率的に生きている(ムダをしない、質素である)。

7、我欲(金銭欲、所有欲、権力欲、名誉欲、快楽欲など)

が最低限である。

8、気にしない、こだわらない。

9、根源的で大事なことはよく知っている。

本物とつきあい、多くのものを本物化している。

10、世のため人のためになることはするが、

そうならないことはしない。

Aいいクセづけを行うためには、

1、今日やるべきことは、明日に持ち越さない。

2、大事なこと、必要なことから取りかかる。

3、計画的にやる、しかし臨機応変に取り組む。

B「人に好かれる人」になるためには、

1、礼儀正しいこと、あいさつがきちんとできること。

2、だれに対しても公平で、いばらない。

3、だれにでも親切にする。

4、人の話は、まず肯定する。

5、相手の立場に立って、ものを見ることができる。 

 

【著者略歴】

船井幸雄
1933年大阪府生まれ。1956年、京都大学農学部農林経済学科卒業。産業心理研究所研究員、日本マネジメント協会経営指導部長、理事・関西事務所長を経て、1970年に(株)日本マーケティングセンター設立。1985年3月に船井総合研究所に社名変更。1988年経営コンサルタント会社として世界ではじめて株式上場。“経営指導のプロ”としてコンサルティングの第一線で活躍するとともに、社長、会長を歴任。2005年1月から同社最高顧問。同社を約350人の経営コンサルタントを擁する日本最大級の経営コンサルタント会社に成長させた。現在はグループ30余社の総帥であり、(株)船井本社の代表取締役会長。著書は『日本人が知らない「人類支配者」の正体』(太田龍氏との共著)、『心配不要、これからよくなる!』(西園寺昌美氏との共著)、『日本壊死』『昭和史からの警告』(以上、副島隆彦氏との共著)、『長所伸展の法則』(小山政彦氏との共著)、『まちはよみがえる』『にんげん』『夢、実現!!』『未来への処方箋』『この世の役割は「人間塾」』など300冊超。


佐野浩一
1964年大阪府生まれ。関西学院大学法学部政治学科卒業後、13年間、兵庫県の私立中高一貫教育校の英語科教員として従事。2001年4月、株式会社船井事務所入社。株式会社船井総合研究所へ出向し、代表取締役会長(現最高顧問)・船井幸雄の直轄プロジェクトチームである会長特命室に配属。船井幸雄がルール化した「人づくり法」「人間学」の直伝を受け、人づくり研修(主に企業幹部向けの研修)「人財塾」として体系化、その主幹を務めた。船井総研時代は、他に公私立学校へのコンサルティング、また教職員への研修を実施するほか、企業や学校において人材育成に関する講演も多数こなす。2003年4月、株式会社本物研究所を設立し、代表取締役社長に就任。商品、技術、生き方、人材育成における「本物」を研究開発し、広く啓蒙・普及活動を行なう。現在も「生き方」「幸せ」などをテーマにした講演、執筆活動に携わる。著書に『ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)がある。

本物研究所 公式ホームページ http://www.honmono-ken.com/index.php

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