2008年10月25日

必読本 第797冊目 お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな

必読本 第797冊目

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お金を知る技術 殖やす技術

「貯蓄から投資」にだまされるな

小宮 一慶(著)

¥ 756 (税込)

朝日新聞出版

新書: 236ページ

2008年8月30日 初版

 

●経済や金融の基本知識を身につけること、金融商品の特性を知ること、

自分のライフスタイルや価値観を把握すること。

たった3つの「技術」があなたを金融通に変える!

経営コンサルタントが一から教える金融リテラシーの基本。

●経済不安的なニュースが連日報道されていることもあり、

書店などでも順調に売れている本。

勝間和代さん関連で、頻繁に名前が出てくる著者だが、

今まで一度も読んだことがなかった。

初めてその著書に触れる。

●預金、国債、投資信託、株式投資、住宅ローンなどの勘所を、

余計な部分を極力省いて、最重要点だけをズバリと指南してくれる

手っ取り早さが非常にありがたい。

各章末にはその部分のポイントが

箇条書きでまとめられているのも非常に親切。

「守るお金」と「攻めるお金」の考え方の違い、

銀行や証券会社の手練手管を暴露したところなどはとても役に立つ。

これから、本格的に、蓄財をお考えの20代〜30代ぐらいの方が

読むのにはピッタリの本です。

●講演会を聞いているかのような口語体の

親しみやすい文体で、難解な金融本を読んでいるという

ストレスを全く感じさせない。

普段、金融知識がほとんどなくて、この手の本を開くことに

プレッシャーを感じていたような初心者でも抵抗なく入り込める。

全10章あるのだが、各章の分量も適度で、

読破にはさほど時間はかからなかった。

 

【マストポイント】

@「散歩のついでに富士山に登った人はいない」

「目標や計画なしに何事も成し遂げることはできない。

現在をおおざっぱ、行き当たりばったりで生き、

将来を考えないで、お金が貯まっていくなどというのは、

よほどの収入のある人でなければ無理です。

将来をあらかたでもいいから予測して、

自分で自分の人生を金銭的にコントロールしているという感覚というか、

確信を持つことです。

そうすることにより、人生に自信が持てるようになります」

A「「貯蓄から投資」はブームでも無理やりシフトするものでもなく、

また、必然的にシフトするものでもありません。

経済環境などの外部要因や価値観をベースに、

自然に、かつ合理的に、シフトするかあるいはシフトされないものなのです。

あくまでも、ご自身の価値観に応じて判断してください。

世間のブームに乗るとろくなことはありません」

B「天と同じく、市場はみずから助くるものを助く。

しかし、天と違って、市場は右も左もわからぬものを許さない」

(ウォーレン・バフェットの言葉。

徹底的に分析、勉強もしないで、

無鉄砲に投資をしても必ず失敗するというたとえ) 

(本文より。一部改変)

【著者略歴】

〈小宮一慶〉1957年大阪府生まれ。米国ダートマス大学経営大学院MBA取得。明治大学大学院会計専門職研究科特任教授。小宮コンサルタンツ設立。著書に「「1秒!」で財務諸表を読む方法」など。

ラベル:小宮一慶
posted by miura at 15:35| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お金・貯蓄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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