2008年11月10日

必読本 第807冊目 ヒマラヤ聖者の生活探究 第3巻―自由自在への道 (3)

必読本 第807冊目

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ヒマラヤ聖者の生活探究 第3巻―自由自在への道 (3)

ベアード T.スポールディング (著), 仲里 誠吉 (翻訳)

¥2,100(税込み)

霞ケ関書房

単行本: 290ページ

1969年10月25日 初版

 

●『ヒマラヤ聖者の生活探求』シリーズ第3弾(必読本第792冊目795冊目も参照)。

長編もので、なおかつスンナリと理解しづらい内容ということもあり、

なかなか読み進めていくことができないのだが、

細切れ時間を見つけては少しずつ読むようにしている。

ようやく、3巻目が読破できましたので書評したいと思います。

●前2冊と同じく、不思議現象、奇跡的現象の類の

オンパレードの内容はお馴染みの通り。

写真が皆無、翻訳もこなれていなくて(誤字脱字の類も散見される)、

現場状況の描写がいまいちわかりづらいこともあり、

シリーズ屈指の難物となっている。

特に意味不明な記述の多い前半部分は、

睡眠不足、疲労時に読むと、間違いなく眠気を催します

(宇宙や天体などの話は、

超難解な足立育朗さんの本を想起させます)。

●ただ、中盤を過ぎると、

下記に記したような、心にグッと響くメッセージを頻繁に見出せる。

一章ごとの分量は大したことがないので、

我慢しながら読んでいくことが肝心です。

●まだ、パラパラとしか目を通していないのだが、

続く第4巻は、今までの総まとめ的と言いますか、

ヒマラヤ聖者の教えの要点を

1冊に集約したような内容となっており、

非常に読みやすそうな感じがありました。

読後ご紹介しますので、ご期待下さいませ。

 

【マストポイント】

@「世界には二つの出来事しかない、

人間の意識が確立する以前に既に存在して、現在も実在し未来も存続するものと、

人類が人間の智慧で今日まで考えて来、又将来も考えて行くものとの二つである。

意識が始まる以前に在ったものは久遠常在であるが、

人間の考えるものは無常不確実である。

意識以前に在ったものこそ真理であり、

人間が真理だと考えるものは人間にとってのみ真理なのである。

偉大なる真理の法則が意識されると、今日までの人間の誤った考えは

全部雲散霧消してしまう」

A「人はこの普賢、英智に満ちた大霊を神(グッド)、

即ち善(グッド)その他何とでも名前をつけるがよい。

人間はすべてのものに名前をつけなければ気がすまないからである。

人間がものにひとたび名前をつければ、彼はそれを実現する力をもつに至る。

人間がもしすべてのものに、敬い尊び礼賛する心をもって命名するならば、

彼は命名した通りのものになるし、またなるのである。

かくして人は自らの選択によって神にも動物にもなることがわかる。

彼は自らの従うべきものとした理想像になる。

かくのごとく考えて行けば、人は神の一人子であるし、一方また

動物の一人子でもあり得ることは、見易い道理である。

又かくのごとくして、人は自らの撰ぶがままに、

悪を見れば悪(イーブル)、即ち悪魔(デヴィル)となり、

善(グッド)を見れば神(ゴッド)となる」

B「現在が将来の一切を握っているというのが、

われわれのヴィジョンである。現在成就したもの以外に、

未来を形成するものはない。かくして人類には一本の道があるのみである。

即ち、現在を完全なるものとすれば、

未来もまた必然的に完全になるということである。

完全な未来は、現在完成し得るものを将来完成されるまで延ばすことではなく、

現在を意識的に完全にすることによって実現するのである。

どこに行っても現在を完全に生きた人々がいるものである。

彼らの場合、全未来は現在成し遂げたことと完全に一致したものであって、

未来がそれ以外の方向をとることはあり得なかったのである。

『未来のことを思い煩うなかれ』という教訓はここから生まれたものである。

これらの人々の教えは皆、

『現在を真実に生きよ、未来は現在あるが如し』ということに尽きる」

(以上本文より。一部改変)

 

posted by miura at 18:27| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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