2008年11月18日

必読本 第813冊目 ヒマラヤ聖者の生活探究 第4巻自由自在への道

必読本 第813冊目

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ヒマラヤ聖者の生活探究 第4巻自由自在への道

ベアード T.スポールディング (著), 仲里 誠吉 (翻訳)

¥ 2,100 (税込)

霞ケ関書房

単行本: 347ページ

1969年12月25日 初版

 

●『ヒマラヤ聖者の生活探求シリーズ』第4弾。

今までの第1巻から3巻までは、ヒマラヤ現地での、

数々の不思議現象をリポートした日記風の内容であったが、

本書は、それらの経験を通して得た、

著者の思想、研究の総まとめ的な内容となっている。

●前回第3巻(必読本 第807冊目参照)での書評の際には、

何か易しい本であるかのごときニュアンスのことを書いてしまいましたが、

よく読んでみると、やはり、それなりに深遠かつ難解な内容に満ちております。

「言葉の力」「意識」「生命」「宇宙」「人間」など、

興味深いテーマごとの章に分けられ、

ヒマラヤでの不思議な体験を通して得た、

著者の考えが、できるだけコンパクトにまとめられております。

各章の末尾には、訳者の講義指針と語義の注釈なども付けられており、

理解の助けとなります。

●アマゾンのレビューにもありましたが、

素直に第1巻から読んでいくと、場合によっては

挫折する可能性がありますので、

総まとめ的、解説書的な第4巻と第5巻から先に読んでしまって、

その後に第1〜3巻を読むという手もありますね。

どういうわけか、アマゾンでは新刊の在庫がないようですが、

ヤフオクなどでは、5巻セットで出品されていることも結構あるようですので、

興味のある方は是非トライしてみて下さい。


【マストポイント】

@「東洋の哲人達が教えるように、

よく選ばれた言葉を使うようにしていると微塵も原理〔神〕より離れることは

ありえなくなり、従って又口より出づる言葉はすべていよいよ選びぬかれた

ものとなり、もはや消極的状態〔病・不幸・恐怖・嫉妬等〕に

エネルギーを与える愚を

犯さなくなり、只善美なる終極目標の実現にのみエネルギーを与えるように

なるのであります。

消極的な言葉は時間の浪費であって、催眠状態を増すばかりである。

理想が高ければ高い程考え方もより多く光明化され、より強力になる。

一番明るい言葉が一番真理を含んだ言葉なのである」

A「大抵の人々は完全なる状態(健康・幸福・歓び・光りなど)を

一応口にするけれども、

すぐに又反対状態(病気・不幸・悲しみ・闇など)を振り返るものだから、

「完全」が現の証拠となって現れては来ないのです。

『今後は永久に完全のみを見なさい』とイエスは云われました。

わたしたちが「完全のみ」を観る習慣がしっかりと出来上がった瞬間に

内在のキリスト〔実相なる神我〕が厳然として立ち現れるのであります。

一方が確立されればそれにつれて他方も確立されるものです。

何故なら神我の中の既成の真実〔実相〕が形となって現れたからであります」

B「ヒマラヤの大師方は、『見かけのものがそのまま実存するのではない』

と云っておられます。

大師方は人類の抱いている意見や、人類に現れて見える見かけの状態などに

洗脳されはしないのです。それは実在を知っておられるからです。

大師方は実在する真実の世界でもの事を決められ、

丁度コロンブスが地球の端を渡った様に時間・空間を渡ります。

地球に果てはなかったのです

(大昔の人々は、地球は平たいと考え、地平線の果ては大きな割れ目になっていて、

そこに行くと、地球の端より転げ落ちてしまうと思い込んでいた)。

その様に、大師方に取っては時間・空間なるものは存在しないのです。

端のある平たい地球が妄想であった様に、時間・空間も又妄想なのであります。

限定をしている意識はすべて限定している程度だけ催眠術にかかっている。

人間は太初から一切のものに対する力と支配権とを与えられた自由にして

全能なる存在である。それを限定するものは他ならぬ自分自身の意識だけである。

故に、意識を解放する事が人間を解放する事である」

(以上本文より。一部改変)

posted by miura at 17:43| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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