2008年11月21日

必読本 第815冊目 大逆転!バカ社長―天職発見の人生マニュアル

必読本 第815冊目

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大逆転!バカ社長―天職発見の人生マニュアル

栢野 克己 (著)

¥ 940 (税込)

経済界

新書: 279ページ

2008年9月5日 初版

 

●転職、失業、落第、貧乏は成功の条件だった!

 「元・負け組」21人の敗者復活列伝を紹介。

学歴も肩書きも問答無用、経営凍土の時代を生き破るヒントを凝縮。

●ランチェスター経営竹田陽一先生と共著で書いた

ベストセラー著者としてもおなじみ、

弱小企業向けコンサルタント栢野克巳さんの新刊。

あまり本を出版されない方のようだが、

本書は、図書館にあるのを偶然見つけましたので

借りて読んでみました。

●中をペラペラと開いてみて驚いたのだが、

書き下ろしの新作ではなく、

なんてことはない、不遇の状態から成功された

社長の自伝を一冊にまとめた既刊本(必読本 第409冊目参照)の

改訂版なのであった。

あまりにも弱小出版社から出され、一般的に入手が難しいことと、

倒産や廃業している企業の社長が何人か掲載されていてマズイと

いうこともあり、それらの欠点を補って装いを新たに再出版されたようです。

●前作と違い、紹介されている企業社長の顔写真がないのが残念

(前回の本も、安物のデジカメで撮った画素数の粗い、

粗悪な写真でガッカリしたが・・・)。

定価1,000円未満の新書ということもあり、

あまりお金をかけられなかったのであろうが、

履歴書につけるぐらいの小さな顔写真でよかったので、

是非とも各社長のお顔を掲載してほしかった

(私は別に人相学の専門家ではないが、人というものは、

その顔つきを見れば、なんとなく本物か偽者かわかるからである)。

●ただ、前回の本と同じように、

よくぞこれほどまでの不運、不遇から、

企業経営者として成功したものだと、感動、感服するという意味で、

起業予備軍の若者には、非常に勇気とやる気を与えてくれる本である。

また、現在いっぱしの経営者として活躍されている方は、

人の人生は、ちょっとしたことで暗転する、予測不能なことは

いつでも起こりうるということを知らしめてくれるという意味で、

非常に示唆に富むビジネス自叙伝です。

●下にも何点か記しましたが、

竹田陽一、市川善彦、河原成美、森田光徳、矢頭宣男などという

有名どころの社長の自伝も収められておりますので、

ファンの方は一読の価値があります。

まえがきとあとがきに記された、

栢野さんの超壮絶な人生にも改めて衝撃を受けます。

 

【マストポイント】

@「日祭日も、ピーター・ドラッカーの本をテープに吹き込んだものを100回は

聞きました。また、百科事典も2セット買い込み、不明な点は勉強しましたね。

努力すれば、40歳からでも知的水準がどんどんアップするのを実感しました」

「頭は普通でも、狭い分野で20000時間(約834日間。約2年3ヶ月) くらい勉強すれば日本一になれる。

バカはあれこれ手を出すのではなく、得意な商品・サービスを一点に絞って、

長時間労働すれば、必ず芽が出ます。

あとは小成功しても生活態度を変えないこと。

今まで約4000社の倒産取材・コンサル経験でわかったのは、

ちょっと金が入ってくると、すぐに車、酒、女、バクチに溺れる経験者のなんと

多いことか。

大胆さと臆病さ、この二つが人生には大事です」

(竹田陽一さんの言葉。

今や泣く子も黙る竹田先生だが、若いころは学業成績も振るわず、

就職後も、短期の転職を繰り返していたようである。

早朝出勤、倹約主義、勉強熱心が竹田先生の人生を変えた)

A「社会に出た時から貧乏で、その後も独立時、独立後と金がなく、

「半分の法則」(その時の景気に関係なく、

どんな時も実力の半分の経費で抑えること)で生きざるをえなかった。

それと、やはり父親が最大の反面教師ですね

(一時は12人もの愛人を囲っていたという。

ちなみに、市川さんは愛人の子で、子供のできなかった本妻に預けられて育てられた。

生みの母はいまだ消息不明)

商売で成功し、放蕩の限りを尽くして最後は一家離散

(後に、実印を偽造して、市川さんに数千万円の借金を押し付け、

脳溢血で半身不随になる)。

バブル時代も父のような放蕩社長を山ほど見ました。

「足ることを知る」ことが一番大事です」

(市川善彦さんの言葉。先日逮捕された小室哲哉を彷彿とさせる言葉だ)

Bスーパー社員の時、店の商品を横流しし、横領で逮捕されてしまって後、

シャバに戻ってきた河原成美さんにまともな就職口はなかった

(地元の名門高校美術教師をやっていた父は、責任をとって依願退職する)。

6坪のパブ店長の話が知り合いから持ち込まれた時には、

この道で生きようと覚悟を決め、

丸2年店を一日も休まず、3年以上店内で寝泊りする生活を送った。

毎日3人合計1000人の顔と名前を覚え、

そのうち200人の誕生日は暗記して祝ったという。

毎日2食食べるほどのラーメン好きだったこともあり、

ラーメン店を開業すると決めてからは、全国のお店1000軒を食べ歩きし研究、

給料をもらって修行するのではなく、

勉強代として100万円をラーメン店に自分から支払って、

技術を学んだという。


(以上本文より。一部改変)

 

【著者略歴】

栢野克巳(かやのかつみ)

日本一過激な小企業コンサル・講演家。著書「小さな会社★儲けのルール」&「逆転バカ社長:天職発見の人生マニュアル」は中小企業向け経営本ではこの10年でベストセラーNO1。アマゾン<中小企業経営>ジャンルで6年300週第1位。中国・韓国・タイでも出版。零細起業☆人生逆転の事例講演・執筆・勉強会主催(株)インタークロス代表取締役。主催のセミナー交流会「九州ベンチャー大学」や「やる気会」「早朝マーケ会」「個別相談会」は16年1000回を越え、累計で約1万人参加。年間講演約100回+勉強会100回が自主ノルマ。2006年~2007年に家族で1年間の世界一周を実現!10年後は1/3をアジアで講演する。・・・・・・・・・・・福岡県立城南高校+小倉西高校は裏口入学・立命館大学卒。新卒入社のヤマハ発動機を9ヶ月でノイローゼ退社、バイトのリクルートは3年弱で正社員試験落第。失意と復讐を誓い、大阪のIBMリースへ転職するが、またも仕事失敗+ウツ+婚約破棄+自殺未遂で退社。東京へ逃げ、半年失業後チラシ宅配ベンチャーへ転職。しかし、そこも詐欺的FC会社でまたも転職に失敗。もはや「同級生に勝つには独立しかない」と決意し、様々なセミナーや交流会に参加後に「無料職業相談業」で起業。しかし、半年で金がなくなり、出版社:ビジネス社でテープ起こしのバイトをするも先の人生が見えない。そんな92年実家が他人の連帯保証1億円かぶり博多へUターン。6度目の転職で広告代理店へ。同時にビジネス交流会「九州ベンチャー大学」立ち上げ。 95年、借金返済のため2度目の起業。97年完済するも実家失い親は自殺。2002年~今までの人生への復讐スタート。お楽しみはコレからだ。公式HPも参考に。

栢野克巳さんホームページ http://blog.livedoor.jp/kaya0169/

posted by miura at 17:58| 山形 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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ではまた来ます。
Posted by ホテルマン at 2008年11月25日 06:19
ありがとうございます!

が、失礼しました。

写真はホントボロで・・あれがイイという人も・笑

お詫びにセミナー音声贈るので
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Posted by ベンチャー大学の栢野/かやの at 2009年05月14日 17:54
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