2008年12月02日

必読本 第822冊目 スヌーピーたちの人生案内〈2〉

必読本 第822冊目

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スヌーピーたちの人生案内〈2〉

チャールズ・M. シュルツ(著),谷川 俊太郎(翻訳)

¥ 1,470 (税込)

主婦の友社

単行本: 126ページ

2008年11月10日 初版

 

●漫画「ピーナッツ」に登場するチャーリー・ブラウン、スヌーピー、ウッドストックたちが、

人生や生き方に悩む多くの人に贈る、ユーモアあふれる人生案内第2弾。

谷川俊太郎の名訳も心にしみる一冊。

●この本の第1弾が、ちょっと前のアマゾン売上げランキング上位にあったので、

何となくずっと興味を持っていた本。

あいにく、第1弾の方はまだ読んでいないのだが、

偶然、本書2弾の方が、誰にも借りられずに図書館の新刊コーナーに

置かれていたので、こちらの方から先に読んでみることにしました。

スヌーピー、チャーリー・ブラウンでおなじみ、

全世界的で大人気の漫画「ピーナッツ」の中から、

人生に役立つ警句や格言を抜き出して一冊にまとめた本です。

●本のタイトルだけではわかりづらいのですが、

いわゆる「名言集」に部類されるタイプの本です。

「人生」「教訓」「幸福」「人間関係」「愛」などという

章に分けられ、見開き2ページでひとつの名言を掲載するという

構成になっております。

絵本と名言集がミックスされたような本をイメージするとよいでしょう。

「ピーナッツ」中の一場面とともに(カラーではなく白黒)、

原文である英文も日本語訳の前にきっちりと掲載されている(下記参照)ので、

英語学習用としても使えます。

●翻訳と前書き解説は、日本を代表する詩人でもある

谷川俊太郎さんが担当されておりますが、

本書を一通り読みますと、

我々人間というものは、自分では長いと思っていても、

実際には短い人生をどうでもよいようなことで一喜一憂し、

何となくボンヤリとしながら生きているのだなぁ、

本当に大事なことだけに集中特化し、

細かいことはバッサリと切り捨てて、気楽に生きたいものだ、という気持ちにさせられます。

小さなことでクヨクヨ、イライラし、

自分を見失いそうになる時などに読むのに最適な本です。

平易な内容で、時間を要せず読破できる分量なので、

中学生ぐらいから余裕で読めます。

 

【マストポイント】

@「OUR GOAL IN LIFE SHOULD BE TO BECOME MATURE IN ALL THINGS.

(人生のゴールは何ごとについても大人になることさ…)ライナス」

A「A PERSON JUST HAS TO LEARN TO DEVELOP SELF−CONTROL...

(人間は自分をおさえることを学ばなくちゃ…)ライナス」

B「WHO KNOWS? WE LIVE IN A STRANG WORLD,DON'T WE?

(分かるはずないでしょ?訳分かんない世界に生きてるんだものね?)ルーシー」

C「ANYONE WHO THINKS NEXT YEAR IS GOING TO BE BETTER

THAN THIS YEAR IS CRAZY!

(来年が今年よりよくなるなんて考えてる人はみんなどうかしてるわ!)ルーシー」

D「FINE WORDS BUTTER NO PARSNIPS.

(口先ばかりの優しい言葉は何の役にも立たない)スヌーピー」

E「IF I DON'T LOVE YOU NOW,

HOW CAN I LOVE YOU WHEN YOU'RE OLD AND GRAY?

(もし今愛していないなら、年とって白髪になったきみを

愛せるはずないだろ?)シュローダー」

(本文より抜粋。今回は特別に6個掲載します。)


【著者略歴】

チャールズ・M・シュルツ
1922年ミネソタ州ミネアポリス生まれ。1947年セントポール・パイオニア・プレス紙に連載された「チビッコたち(リトル・フォークス)」という作品で漫画家デビュー。その後も、メジャーデビューを夢見て、シュルツ氏はあらゆる雑誌社に自分の作品を送り続け、そのうちのひとつが、1950年、ユナイテッド・フィーチャー・シンジケートのジム・フリーマン編集長の目にとまり、これが1950年10月2日の「ピーナッツ」の連載開始のきっかけとなる。エミー賞やピーボディ賞など数多く受賞。なかでも漫画界で最も栄誉あるリューベン賞を2回受賞し、漫画家の殿堂入りも果たしている。2000年2月12日に、カリフォルニア州サンタローザの自宅で永眠。アメリカ文化への貢献を称え、没後、米国は民間人として最高の栄誉であるコングレッショナル・ゴールド・メダル(議会金章)が授与された。

谷川 俊太郎
1931年12月15日生まれ、詩人、絵本作家、脚本家として幅広い分野で活躍。21歳のときに処女詩集『二十億光年の孤独』刊行。また翻訳家としても知られ、その代表的な作品のひとつであるチャールズ・シュルツ作の漫画「ピーナッツ」の翻訳は、1967年からスタートし40年に及ぶライフワークとなっている。

posted by miura at 17:30| 山形 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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