2008年12月15日

日々の気づき 348 【ウルサイ人はやっぱり嫌われる】

日々の気づき 348

【ウルサイ人はやっぱり嫌われるV】



●世の中のトラブルや喧嘩や犯罪の原因は、

要らぬ発言をしたばかりに起こると言ってもよいほど、

無駄口を叩く、不必要な忠告を与えることから起こる場合が

ほとんどである。

●私も、人にはグチャグチャと要らぬ口をきいてしまうことが

たまにあるので、常々注意してはいるのだが、

やはり、対人関係で大事なポイントは、

相手のためを思って、相手が良くなることを願っている場合にだけ、

忠告を与え、それ以外の時は、余計な口は一切きかない、

無言で「我関せず」の態度を貫くことだと思う。

言っても無駄な人(何度注意しても酒やタバコをやめない)、

自分に無関係なこと(人の噂話、政府の悪口、不景気ネタなど)、

罵詈雑言(舌打ち、ため息も含む)の類は、

できるだけ口から出さないほうが良い

(併せて、部下や年下の人に何か注意する時には、

「叱る」のは良いが、「怒る」のは厳禁である。

前者には、感情的な部分を抜き、非常に冷静で、

心の中で相手の成長を望んでいるというニュアンスがあるが、

後者は、相手の成長や改善をほとんど望んでおらず、

ただ自分の思い通りにならなかったから激高しただけという、

内容的な違いがある。

怒っても、誰も言うことは聞いてくれない)

●家庭でも、会社でも、学校でも、近所づきあいでも、

対人関係で何が一番嫌われるかといって、

他人からの求めもしない命令、忠告、小言、オシャベリの類である。

本人が質問してきた、ハッキリと助言を求めてきた場合以外に、

こちら側から、お節介にクドクドとアドバイスを与えることほど、

世の中の人々に忌み嫌われることはない。

●私は独身で一人暮らしだから非常にわかるのだが、

世の所帯をお持ちの男性が、何が一番苦労しているかといえば、

一人になる静かな時間が持てないことだろうと思う。

結婚歴がないので詳しいことはわからないが、

家の中で、嫁さんや子供などから、

あれをやれ、ここに連れて行ってくれ、

これを買ってくれ、などグチャグチャ小言を言われ続けることほど、

成人男性をイライラさせることはないはず。

男性は、耐えがたきことを耐え忍び、

本当に身を削られるような思いをして外で働き、女房子供を

食わせている。

家の中ぐらいは、そっとしておいてほしいのだ。

●自分と人とが対した場合の基本的な態度は、

やはり、聞き役に回る、

ハリウッドスターにでもインタビューしている

記者のような態度で、始終ニコニコ、相手の話に頷きながら、

聞き手に回るに限る。

相手側から「あなたはどう思いますか?」と振られた時だけ

手際よくしゃべり、それ以外は、

相手の話にじっと聞き耳を立て、顔や仕草を観察しながら、

発言のポイント、真意を探り出すことである。

●人と人とが介する会話において、大原則として確実に言えることは、

失言、多弁さえしなければ、

とりあえず、相手には不快感は与えないということである。

世の中の人々は(私も含めて)、とにかく、

「私の話を聞いて」症候群に冒されている人が多すぎる。

話し相手がいない、不満を吐き出す人がいないなど、

色々な理由で、話をしたくてしたくてたまらない寂しい人が

非常に多いのである。

その時に、余計な口を一切きかずに、

じっと他人の話に耳を傾ける能力を持っている人は、

非常に珍重される存在となる。

ずっと無言で一言も実のある発言をしていなくても、

泰然自若としていれば、

「あの人は冷静沈着ですばらしい方だ」という評価を

与えられることさえある。



●街で買い物をしていて、店員さんの洋服や髪型や店の内装が

素晴らしいと思った時に素直に称賛するのはいいが、

この商品はこっちに置いたほうがいいだの、

もっとこのメニューをこのように変えた方がいいだの、

店員に笑顔がないからもっと愛想良くしろだの、

求められもしないアドバイス、注意を与えるのは

やめておいた方が無難である。

顔では従うようなふりをしても、

「鬱陶しい客だ」と内心思われている場合がほとんどである

(前半の言葉と矛盾するかもしれないが、

やはり、面と向かって店の問題点を店員さんに指摘するのは

やめておくのが賢明である。

下っ端の店員には店の決定権がなく、

また、余計な仕事を増やしたくないものだから、

お客の不満が上層部に伝えられず、問題が一向に改善されないことが多い。

本当に改めてほしいことがある場合、とても看過できないような

問題点がある場合は、

決定権のある経営者に直接手紙を書いたり、

店内にあるアンケートやEメールなどで思いを伝えた方が

よっぽど効果的である)。

●図書館や映画館やレンタルビデオ店のアダルトコーナーなどで

他の客の迷惑も顧みずに、

友人同士でペチャクチャと喋っている人がたまにいるが、

KYも甚だしい。

今の世の中は、無用な人の声、神経を逆撫でする人工的な音

(クルマ、BGM、工事現場など)があまりにも

多く溢れすぎている。

都市部に行くと、耳に音楽プレーヤーをつけている人を

数多く見かけるが、音楽を楽しんでいるというよりも、

外部の余計な音を遮断したいがために、

耳にイヤホンを入れているのではないかと思うほどである。

環境が静かであれば、誰も神経を逆撫でにされない。

心が落ち着く。リラックスできる。

頼まれもしない小言を他人にお節介に喋っている時は、

「自分は工事現場の騒音と同じだ」と反省すべきでしょう。


posted by hiroyoshi at 19:35| 山形 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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