2008年12月26日

必読本 第834冊目 人生語録 長生き賢者100の訓え

必読本 第834冊目

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人生語録 長生き賢者100の訓え

牧野 拓司 (著)

¥ 1,470 (税込)

毎日新聞社

単行本: 240ページ

2008年10月10日 初版

 

●「この地上における我々は旅人のようなものだ」

(アルベルト・アインシュタイン)

あなたはどの言葉を人生の友としますか?

哲学者ルキウス・セネカ、ヘレン・ケラー、福沢諭吉から一休和尚まで。

傘寿の著者・牧野拓司氏が贈る、古今東西老賢者による百人百語の賢人語録。

●年末が押し迫ってきますと、

のんびりと読書する時間を確保するのがなかなか難しく、

書評もサラリとしたものになることをあらかじめご了承下さいませ。

今回は、 比較的長命を果たしつつも、

歴史的な業績を残した各界の著名人の金言、至言の数々を

一冊にまとめた名言集です。

●章は全10章に分かれ、計100人分の金言が収められております。

見開き2ページで、名言を巻頭に載せ、

その後に解説文をつけるというシンプルな構成になっている。

よって、非常に軽快感を持って読み進めていくことができます。

●世に名言集の類はゴマンとあるが、

各章タイトルが、

「1 長寿の悦びについて、2 心身の健康について、3 加齢と成熟について、

4 仕事と生きがいについて、5 余暇と趣味について、6 家庭の愛と絆について

7 友愛と奉仕について、8 孤独の現実について、9 死と安らぎについて、

10 永遠の光について」となっていることからわかるとおり、

ただ長生きしているだけではなく、

健康で自立していて、生きがいのある人生を送るためには、

どのような心構えで生きればよいかという観点で言葉が選ばれているというのが

本書の特色である。

どちらかといえば、若者よりも、中高年向きの本だと言える。

●最近、本来ならば、若者のお手本となるべき高齢者に、

犯罪やトラブルや交通事故が急増しているということが頻繁に報道されております。

常識や生きる知恵が欠落し、ちょっとしたことにも堪え性がなくなって、

世間で笑われてしまうような「暴走老人」とならないように、

是非とも目を通しておきたいような本です。

【マストポイント】

@「いつわりの絆を断ち切り、真実の自分であろうとする勇気をもち、

独立独歩の生活と他人との明るい関係をもって、他に奉仕し、

人間全体に何ものかを寄与しようという意志―それが人生の本質である」

(思想家 ラルフ・ウォルドー・エマソン 1803〜1882)

A「真・善・美、それが私の理想であって、

それは常に私の前途を照らし、生活の喜びで私を満たしてくれた。

安楽とか幸福とかを人生の目的にしようとは考えたこともない」

(物理学者 アルベルト・アインシュタイン 1879〜1955)

B「精神の健康を保つ一番いい方法は、働くことと愛することである」

(神経病理学者 ジークムント・フロイト 1856〜1939)

(以上本文より。一部改変) 

【著者略歴】

牧野 拓司
1928年、東京都生まれ。1951年、東京外国語大学フランス語科卒業後、米オレゴン大学新聞学部にフルブライト奨学生として留学。同年、読売新聞社に入社。ニューヨーク特派員、解説部長、社会部長、論説委員を経て、1977年、著作活動に入る。主なテーマを中高年、定年、老後問題とし、著書に『したたか夫婦学』(サンケイ出版)、『熟年語録』『これぞ50代からの生きがい』(共にマネジメント社)など、訳書に『退職の社会学』(ロバート・C・アチュリー著/東洋経済新報社)、『リタイアメント』(リーランド・P・ブラッドフォード、マーサ・I・ブラッドフォード著/碩文社)などがある。

ラベル:牧野拓司
posted by miura at 16:32| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝・一日一話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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