2009年01月06日

日々の気づき 351 【2の矢、3の矢を用意しておく】

日々の気づき 351

【2の矢、3の矢を用意しておく】



●ある依頼、希望があり、

それを他人に持ち込んだり、その結果を待っている状況だとします。

当然、こちら側としてはOKしてもらえるものだと思って

期待感満々で待機しているわけですが、それが裏切られてしまった時の

ショックというものは並大抵のものではありません。

普段友人としてごくごく仲良くしていた女子と

更に進展した関係になりたいと思い、普段の感触から

当然OKしてもらえるものだと思って告白したら、

意外にもNOと言われてしまった、そんな場面を思い浮かべていただけると

良いでしょう。

●人生は「自分の思い通りになる」と思って生きた方がよいのか、

「自分の思い通りにならない」と思って生きた方がよいのかは

意見が分かれるところだと思いますが、

コントロール不能な赤の他人が介在する場面においては、

後者の立場をとって臨んだ方がより賢明だと言えます。

●自分では必ずこのアイディアはうまくいく、

非の打ち所がない、最高の結果を得られると信じ抜いていたとしても、

自分の単なる思い込みであるかもしれない。

相手に何か予想外のミスを指摘されるかもしれない。

相手の単なる気まぐれ、意地悪によって、NOと言われるかもしれない。

完璧な準備を重ねて臨んだと自分では思っていても、

どんな事態が待っているかは、

当日になってみなければ何とも予想ができない

(併せて言えば、「絶対にうまくいくから」などと、

「絶対に」という言葉を頻繁に使う人には十分注意しなくてはならない)。

●であるからこそ、

ベスト案以外にも、それが叶えられない場合の対案、第3案、

つまり、こちらとしては最高だと思えるようなアイディアを考え抜いて

きているにもかかわらず、

それが満たされない場合を想定した、

緊急避難策、妥協案、失敗ケースをあらかじめ考えておくことが

非常に重要になってくるということです。






●世の中、何でも、自分の考えどおりに相手が受け入れてくれたら、

こんなに楽なことはない。

だが、ほとんどの場合、赤の他人が、ホイホイと自分の要求を

全面的に受け入れてくれることなど、ないと思って生きた方がよい。

交渉ごとにおいては、常に第2案、第3案を、

つまり、自分にとって非常に不利な、失敗した、

最悪な事態を十分予想し、

それに対応できるような心構え、準備をしておくことが

大事になってくるということです。

●以上のことから、教訓的に導き出せることは以下の3つです。

「『世間の風が冷たい』のは当たり前。

だからこそ、他人から受け入れてもらったり、

何か親切な行為を受けた時には、

非常に感謝し、それを一生忘れてはいけない。

そして、自分も『情けは人のためならず』と思って、

初対面の人にも優しく接しなくてはならない」ということと、

「自分の思い通りにならなかった時には、

決して自暴自棄にならず、これは神様からの試練だ、

解決できないトラブルなど自分には現れないのだ、

将来起きるだろう、より大きな試練への準備段階なのだ、と

考えるとよい」ということと(お金の問題には特に有効)、

「結果がわからない問題に臨む時には、

自分の考えが受け入れてもらった時には、最低レベルの達成で御の字、

自分の考えが裏切られた時には、最悪の事態を想定しておき、

事前にその覚悟を決めておく、腹をくくっておく」ということです

(胃がんの検査をやって、何か怪しい異常が見つかり、

その再検査の結果を待っている場合、

あらかじめ「末期の胃がん」だと覚悟しておけばよい。

単なる胃潰瘍だったら、儲けもの。

実際胃がんだったとしても、心の準備ができていれば、

比較的にショックは少なく、冷静な対応ができる)。


posted by hiroyoshi at 22:26| 山形 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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