2009年01月30日

必読本 第848冊目 ガンは治るガンは治せる 生命の自然治癒力

必読本 第848冊目

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ガンは治るガンは治せる 生命の自然治癒力

安保 徹 (著), 船瀬 俊介 (著), 奇 〓@47F7@成 (著, 原著)

花伝社

¥1,680(税込み)

ハードカバー:170ページ

2007年3月10日 初版



●患者の8割は、ガンそのものではなく、ガンの治療(手術、抗ガン剤、放射線)によって死亡している―。

お年寄りが飲んでもいい薬は一種類もない!心のありようで自然治癒力は飛躍的にアップする。

ガンは脱却できる時代。三大療法は見直しのとき。賢い患者学・予防学。

●昨年末発売された斎藤一人さん最新刊巻末(必読本第844冊目 参照)で推薦書として挙げられたこともあり、

にわかに注目されている本。

こういう高名な著者が取り上げない限り、マイナーな出版社で、反主流的な内容であることもあり、

おそらく世間からはすぐに忘れ去られる運命だっただろう。

しかし、一人さんは、自分からは多くを語らないが、

本業に少しでも関わることに関する資料、書籍は広く求め、

日夜、研究に余念がないようである。

●著者は、『免疫革命』などで有名な新潟大学教授安保徹さんと、

『買ってはいけない』など、世でタブー視されているテーマを敢然と糾弾することで

有名なジャーナリスト船瀬俊介さん、韓国での食事療法、ガンの民間療法の指導者奇●成さんの

3人の講演、鼎談、手記を一冊にまとめたもの。

手術、抗がん剤、放射線というガンの3大療法では、実はガンが治るどころか

それが原因で死ぬことになる、医師、薬品業界、政府の言うことをホイホイ信じるな、

己の直感を信じ、広く情報を求め、自己責任の精神を持つことが、

ガンにならない、ガンになっても治すことができるのだということをわかりやすく解説してくれます。

●医学系だが、一般向けに書かれたものなので、専門用語もほとんど出てこず、

非常に小気味よく読み進んでいくことができる。

第1章、安保先生のガンにならないための患者の養生法に関するくだりには、

非常にヒントになる記述が多い。

それに輪をかけて感銘を受けるのは、第2章の韓国人民間ガン療法指導者奇さんの

激動の人生(言われなき罪で何年も刑務所暮らしを送り、

死刑を何度も免れたという記述は涙無くして読めない)と、

健康観、人生観を語ったくだりである。

日本人には全くなじみのない方だが、彼の地では、西洋医学で見放されたガン患者を

奇跡的に蘇らせることで有名な代替医療家の権威であるらしい。

日本語もできることだし、単独の著書を執筆してもらってもいいのではないか、

それぐらいに素晴らしいことを述べられている。

マクロビオティック、食養生に関心のある方は必読です

(ちなみに、氏の2番目の漢字は日本語にはないものなので、●表記とさせていただきます。

専用HPもあるようなので、関心ある方はご自分で検索してみてください)

船瀬さんの部分は、例によって、舌鋒鋭く、

医学界、薬品業界、政府など、世の「巨悪」の問題点を徹底的に追及している。

おそらく、脅迫、嫌がらせ、取材、出版拒否の中で日々闘われているのだと思うが、

真実を世の人々に知らせたい、本当に困っている人々を救いたい、という使命感がなければ

とてもできない仕事ぶりである。「我が身かわいさ」だけだったら、ここまでは書けない。

●今、ご自身がガン闘病中、家族や知り合いにガン患者のおられる方にとっては、

間違いなく衝撃の書となるだろう。

日本における医療、薬品、厚生医療の実態、一般には喧伝されることのないその裏側の部分が

大胆に炙り出されている。

大手出版社で出版不可能だったことが納得の本。

既にそれなりの西洋医学の治療法に片足を突っ込んでしまった方で、

あまり精神力が強くない方は、ショックを受けるかもしれないので

読ませない方がいいかもしれない。

健康な時分に、後年、死ぬような痛み、粗悪医療で泣きを見ないよう、

「転ばぬ先の杖」、「備えあれば憂いなし」的に読んでおきたい本である。

●マイナーな出版社でいつ絶版になり入手困難になるかわからない。

可能ならすぐに購入し、購入後は、自分だけではなく、

家族や心ある友人同士で回し読みし、理論武装、自己防衛しておきたい。

はしがきで、船瀬さんの先輩作家が、舌ガンの治療とその後遺症の末、

言語に絶する悲惨な姿で亡くなったことを読むと、

やはり、人生は不真面目な心構えでは生きられない、

何でも人任せにはできない、と痛感させられます。


【マストポイント】

@安保「だいたい、間違った治療に入る人は生き方も他人任せの人が多いですね。

言われたことをなんでもハイハイと言ってやってきた人は、お医者さんに抗がん剤やれ、

って言われたら相変わらずハイハイと言って何でも言われたとおりです。

あと、もうひとつはインテリの人。進化した現代医学を真に受けて、

やはりハイハイって言うわけです。また芸能界なんかで有名な人は、

ステイタスが高くなってしまうでしょう。そうなると抗がん剤をいっぱい使う有名な

がんセンターなんか勧められてしまうんですね。

プライドが許さないから、なかなか逃げてこれなくて、早めに死んでいる人が多いですね」

A奇「人は心を改革しなければ体の問題はもちろん、

世界平和の問題など、いろいろな問題も解決できないのではないかと思います。

難病にかかっている人は、必ず身体の問題以上に、心に何かの欠点をもっています。

とても我がままで、否定的で、自分勝手で、そういう人が自分の心を統制することが

できないところから、いろいろな難病にかかります。特にガンにかかる人などはそういう人が多いように思います。

だから、そういう人の心を変えさせたいのです。心の持ち方が間違っていて、そのために病にかかっているのだから、

これから人によいことをしてあげなさい。感謝の念をもって生活し、人を赦しなさい、と言ってあげるのです。

そして生活を正して、そして自分で血を清める浄血法をしていると、奇跡的にだんだん治ってきます。

私は今まで、赦すことができない激しい感情の性格だったけれど、誰でも赦すように努力しました。

前は何か気に入らないことがあると、すぐにどなり散らしたりしていましたが、

今はそんな性格からは立ち直ろう、肯定的に人に何かをしてあげることによって、

自分を見直そうと、そういう気持ちで、まさに、いま私自身が実践しながら、

そういうことを教えてあげるんです。

人を憎むということは自分が苦しい、自分が醜くなる。

私は、日本を憎むとか、日本に対して憤慨していたときに、私自身が苦しかった。

軍事独裁政権に対しても、彼らが民主主義を不法に抹殺した仕打ちと悪業はゆるせないけれども、

あれをただ悪いといって憎むだけでは、自分が苦しいのです。

「私は「病気は、すなわち教師である」と考えます。

病気があることは、何か自分の心の歪みを、正すために出された、自然のメッセージです。

だから病気であることは、だれも他の人が責任を持つのではなくて、

自分が自分の責任のもとに、治さなくてはならない。

病気になるのは、自分の生活の仕方が間違っている、食事の仕方が間違っている。

そういうことを考えずに、ただ、治療の専門家は、医者だから、医者が病気を治してくれるという、

そういう考え方はだめです」

B安保「70歳ぐらいになってね、充分に生きた人が、ガンの検査するって、おかしいですよ。

歳を取ったら、人生の達人なんだから、調べない。あっても、なくても結構です、

って言えるお年寄りにならなくてはいけない。だから、少し無理なことがあったら、

体をいたわってあげたらいいんです。

お年寄りは、熱心に早期発見・早期治療をしてガンに引き込まれないようにしないといけません。

調べましょうか、と医者に言われたら、十分生きましたから、結構です、といわなくてはいけないですね。

団塊の世代もこれから歳を取ったら、お得意様にならないで、充分楽しみましたから、結構です、

と言った方がいいですね」

(ちなみに、安保先生曰く、ガンの原因は@悩み過ぎA働き過ぎB薬の飲み過ぎ、で、

ガンの3大治療法は、「笑うこと」「食事を改めること」「体を冷やさないよう、お風呂に入る」ことだという)

(以上本文より。一部改変)


【著者略歴】

安保 徹
1947年、青森県に生まれる。東北大学医学部卒業。医学博士。新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(免疫学・医動物学分野)。

奇 ●成(キ・ジュンソン)
1926年、韓国で生まれる。戦時中は、政治犯として投獄。獄中での気づきから、「プハン」を考案する。韓国での正食運動(マクロビオティック)の第一人者。現在は、「癌自然退縮100日修練コース」を開催している。

船瀬 俊介
1950年、福岡県に生まれる。九州大学理学部入学、同大学を中退し、早稲田大学第一文学部社会学科を卒業。地球環境問題、医療・健康・食品・建築批評などを展開。




posted by miura at 13:20| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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