2009年02月20日

必読本 第860冊目 冠婚葬祭とお参りのマナー お寺と神社の作法ブック

必読本 第860冊目

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冠婚葬祭とお参りのマナー お寺と神社の作法ブック

田中 治郎 (著)

¥1,365(税込み)

学習研究社

ソフトカバー:223ページ

2008年11月4日 初版



●お焼香はどうするのが正しいの? 神社で鈴を鳴らすのは、お賽銭の後?前?

お布施やお香典の相場はどれくらい? 

神社でのお参りは、いつお願いすればいいの?

戒名の種類って? 値段はどこで違うの?

手や口を清めるにも作法があるってホント?

今さら人に聞けないお寺と神社の作法・常識がこの1冊に。

●日本人ならば誰もが馴染みのあるお寺、神社であるが、

いまだによくわからない、正式な作法を知らないという部分というものは誰でもあるものである。

仏教と神道の知識の曖昧性を正すために図書館から借りてきて読んだ本。

●この手の見開き2ページ、イラストと文章で、

難しい学問をわかりやすく解説してくれる図解本というものは、

世の中にたくさんあるはずだが、

本書の際立った特徴は、一緒にまとめて論じられることの少ない

仏事と神事を一冊の中で扱っていることである。

構成的には、本書は前半部分で仏事関係を、

後半では神事関係を解説してくれる。

相互を比較対照できるなど、何かと便利な使い方ができる。

●冠婚葬祭でのマナーやタブーは、その手の専門書を精読しないで

いきなりその場に臨むと、とんだ赤っ恥をかいてしまうことがあるものですが、

(仏壇で拍手を打ってしまうとか、

「平服」を「カジュアルな普段着」だと誤解してしまうとか)

本書にはその手の知識が豊富に記載されております。

この手の知識というものは、学校などでは絶対に教えてくれることはありませんから、

いざという時に慌てないために、購入しておくとよいでしょう。

個人的には、神社での参拝の手順が、

「軽い会釈→賽銭→鈴→二拝二拍手一拝→会釈」ということを

知ることができたのが収穫でした。



【マストポイント】

「神社参拝時や毎朝毎夕神棚をお参りするときには、

「祓(はら)いたまえ、清(きよ)めたまえ、幸(さきわ)えたまえ」

という祓詞(はらえことば)を3度唱えることが基本となる。

「祓いたまえ」とは、さまざまなけがれを払い除き、

災厄に遭わないようにしてくださいという祈り。

「清めたまえ」とは、自分のけがれや不浄を取り除き、

心身を清めて生命力を強化してくださいという祈り。

「幸えたまえ」とは、自分や家族を幸せにしてくださいという祈りです。

私たちは、毎日正しく生きようと思っても、

いつの間にか人に悪意を持ったり、

ものごとを悲観的にばかり考えて暗くなったりしがちです。

その積み重ねがけがれを作り、ひいては罪を作って不幸を招くことになります。

だから、そのけがれを祓い除いて自分の心身を清め、

まっすぐに明るく生きられるように祈るのです。

それが幸せにつながるのです。

神さまはいかなる罪やけがれであれ、

祓い清めることによって許してくれるといいます」

(以上本文より。一部改変)


【著者略歴】

田中 治郎
1946年、宮城県出身。文筆家。日本ペンクラブ会員。横浜市立大学卒業後、出版社に勤務して主に児童書、仏教書の編集に携わり、現在は、仏教書、エッセイなどの執筆や講演活動にあたる。






ラベル:田中治郎
posted by miura at 12:51| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: 忍者大好きいななさむ書房
Tracked: 2009-08-12 22:12
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