2009年07月05日

必読本 第894冊目 カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言 (日経ビジネス人文庫)

必読本 第894冊目

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カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言 (日経ビジネス人文庫)

村上 龍 (著), テレビ東京報道局 (編集)

¥800 (税込)

日本経済新聞社

文庫本:296ページ

2009年2月1日 初版



●「社員が怠けるのは社長の責任だ」(日本電産・永守社長)、

「口はできるだけ小さく、耳をできるだけ大きく」(全日空・大橋洋治会長)、

「関心があると、見える」(ドトールコーヒー・鳥羽会長)、

「リーダーのない国は滅びる」(伊藤忠商事・丹羽会長)―。

人気番組『カンブリア宮殿』から、

名経営者68人の「金言」を集めたスペシャル版。

●毎週月曜日22:00からテレ東系で好評放送中の『カンブリア宮殿』。

まあ、心あるビジネスマン、大学生ならば、

誰もが必ず見ているべきマストの番組ですが、

本書は、過去の出演者の中から、

特に心に残る名言至言を一冊にまとめた本です。

●本書では、70名近くもの社長のお話が収められていることもあり、

お一人当たりに割り振られている分量は3、4ページと非常に少ない。

だが、逆にそのことが、印象的な部分だけがピックアップされていて、

読みやすさに繋がっている。

多忙なサラリーマンが、細切れ時間に読むのには最適な作り。

●携帯しやすい文庫本であることもうれしい利点です。

企業の第一線で活躍されている名経営者に熱く鼓舞されたい方には

とてもお薦めの書ですね。

即効でモチベーションが上がりますよ。

●最後に、本書の書評を離れて、

最近の放送分の中で個人的に特に感銘を受けた回を挙げると、

デザイナー川崎和男さんと、ABCマートの社長の方と、

セブンの鈴木敏文さんでしょうか。

それとちょっと批判めいた話ですが、以前から

小池栄子さんって、何かこの番組には

ミスマッチな感じがずっとしていたのですが、皆さんどうでしょうか?

もっとキレイどころで若い、インテリ系のアナウンサーみたいな女性が

アシスタントとして適任だと思うんですが、

小池さんは龍さんのお気に入りなのでしょうね。

タモリさんとも仲が良いと聞くし、

金持ちのオジサン系に取り入るのがうまいのでしょう。



【マストポイント】

@川又三智彦(ツカサグループ代表)「情報自体は膨大にあふれている。

新聞やテレビでも事実は語りますが、事実と真実は違うんですよ。

大事なのは、その事実の裏にある真実ですよね。

それを知るためには、膨大に流れてくる情報の中から、何を選びだして、

その中で真実をどうやってつかんでいくかということが大事です」

A渡邉美樹(ワタミ社長)「いつもギリギリのところに到達点を設定しております。

それはなぜかといえば、無理をすれば、それは無理じゃなくなるからです。

無理を一週間続ければ、無理じゃなくなるんです。

人間には慣れがありますから。

最初に考えたときに、これは無理だなと思うことも、

実際はそんなに無理なことではないし、最終的に無理じゃなくなるんです。

また、無理をして自分自身を追い込むことで、結果的に成長できるんです」

B寺田和正(サマンサタバサジャパンリミテッド社長)

「いつも4つのことを話しているんです。

プライドをもちましょう、やりがいをもって仕事をしましょう、

一生懸命働いて報酬をもらいましょう、そして日本人の強みである

集団力、信頼をもちましょう、と。

うちのショップの単位でいうと、

スタッフが「店長に会えて良かった」と泣くんですよ。

高校や大学を出て、なかなかいい先輩に出会えることってないじゃないですか。

あるいは社会に出てアルバイトをしてもなかなか芽が出なかったりする。

それでようやくサマンサに来ていい店長に会えたという人も多いんですよ」

(「女性陣の信頼を得るためには?」の質問に対して)

「すごく簡単なことなのですが、

一人に言っていることと同じことをみんなに言うことです。

もうひとつは嘘をつかない、悪口を言わない。

よく「こうは言っているけれど、裏では別のことを考えているんじゃないの?」

という人がいますよね。

言っていることと思っていることが一緒だという言動が大切です。

それだけで信頼してくれるようになると思います」

(以上本文より。一部改変)



【著者略歴】

村上 龍
1952年2月19日生まれ。1976年「限りなく透明に近いブルー」でデビュー(第75回芥川賞受賞)。2003年には、514の職業を紹介した「13歳のハローワーク」が110万部を超えるベストセラーに。他にもバブル崩壊をテーマにした「あの金で何が買えたか(99年)」、投資をテーマにした「おじいさんは山へ金儲けに(03年)」など経済をテーマに据えた著書が近年多い。財政破綻した近未来日本を舞台にした「半島を出よ(05年)」では野間文芸賞を受賞。99年からは金融・経済をメインテーマとするメールマガジン「JMM」を主宰。






posted by miura at 13:46| 山形 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!
美紀といいます。
この度ブログを始めたので挨拶で
コメントさせて頂きました。

私のブログは競艇やギャンブルが主になっちゃうと
思いますが日常の事もいろいろ書いていくので
よかったらコメントください☆

http://ameblo.jp/boat-gals/
Posted by みき at 2009年07月10日 17:14
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