2010年07月01日

必読本 第913冊目 マーフィー 眠りながら巨富を得る ―あなたをどんどん豊かにする「お金と心の法則」 (知的生きかた文庫)

必読本 第913冊目

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マーフィー 眠りながら巨富を得る

―あなたをどんどん豊かにする「お金と心の法則」 (知的生きかた文庫)

ジョセフ マーフィー (著), 大島 淳一 (翻訳)

¥650

三笠書房

文庫本:311ページ

1999年4月10日 初版



●あなたが望む経済的、社会的、精神的、肉体的な“豊かさ”は、

自己暗示と潜在意識の活用によって、すべてあなたのものになります。

本書には、どんな人でも毎日の生活に応用できる

簡単なテクニックが書かれています。

●改めて多くの説明は必要ないでしょう、

自己啓発界の始祖、ジョセフ・マーフィーさんを代表する名作。

翻訳も、これも改めて説明することもないでしょう、

日本にマーフィーさんを紹介したことでも有名な渡部昇一さん

(大島淳一は若い頃のペンネーム)です。

本書は、この前紹介した清水克衛さんの本

必読本 第908冊目参照)の巻末で推薦されていて、

未読だったこともあり、ブックオフで偶然見つけて買い求めたものです。

マーフィーさんは、私的にはあまり興味をそそられず、

その著書を積極的には読んでない方だと思いますが、

3カ月に1回ぐらいのペースで、

突然読みたくなるという、不思議な魅力に満ちた作家さんです。

●内容的には、潜在意識、自己暗示のテクニックを使って、

幸せな人生を掴み取る、経済的に成功する方法が、全編に渡って

数多くの体験談を例示しながら紹介されております。

逆境や絶望から、マーフィーさんの教えに忠実に従って、

大逆転の幸せ人生を掴んだエピソードがこれでもかというぐらいに

紹介されていますが、中には、

これホントに実話なのか?というぐらいに

出来すぎた話が散見され(海外旅行に行きたいと夢見ていた独身女性が、

たった一晩自己暗示しただけで、

出来たばかりの彼氏に新婚旅行として

プレゼントしてもらったとか)、

ある程度割り引いて考えた方がいいです。

●それと、これも毎度のことですが、渡部先生の翻訳が、

救いようがないぐらいに読みづらい。

翻訳文の拙劣さが原因で、

スラスラと読み進んでいくことができず、

有用な内容にもかかわらず、読破するまで相当日数を要した。

マーフィー理論的には、

人の悪口や不平不満を言うことはNGでしょうが、

書名の胡散臭さも含めて、本書の真の価値を一気に落としている。

つくづく思うことだが、いくら有名な大学教授やビジネス系作家でも、

外国本の翻訳は特別な技能が必要で、

本人がその正式なトレーニングを受けていないとしたら、

安易に引き受けるべき仕事ではない。

専門の翻訳家に任せるべきである。

稚拙な翻訳文ほど、読書をしていて苦痛を感じることはないですね。

名前は挙げませんが、ブライアン・トレーシーさんの本の中にも、

どうしようもないぐらいに読みづらい翻訳文を書かれた

有名な女性ビジネス系作家さんがいますね。

自重してもらいたいものです。

●各章末尾には、その章のポイントがまとめられており、

頭の整理に最適です。

マーフィーさんの本は、数え切れないほど市販されておりますが、

内容、翻訳文、構成などで、個人的な好みがあるでしょうから、

自分にピッタリ合った内容の本を本屋さんで直に探して、

その一冊を繰り返し読むことが大事だと思います。

「潜在意識」を自由自在に使いこなすのは、やはり、

一朝一夕には困難でしょうから。



【マストポイント】


@「あなたがひどく困った状態にある時、

誰か重病の人とか、ひどく困っている人のために

祈ってあげることによって、その緊張を解きなさい。

そうすれば、突如としてあなたは自分自身の問題が

解決していることに気づくでしょう」

A「富を心に描くことは富を生み出します。

旅行を心に描くことは旅行する機会を生み出します」

B「あなたの全生涯は一連の選択から成り立っているのです。

あなたの経験はすべて、あなたの選択の総計なのです。

あなたは自分の読む本とか、着る服とか、通う学校とか、

共に仕事をやるパートナーとか、住む家とか、

乗る車とかを絶えず選択しているのです。

あなたが選択する考えとか、イメージとか、

アイデアの種類に注意を払いなさい。

愛すべきもの、よい評判のあるものを選びなさい」

(以上本文より。一部改変)



【著者略歴】

ジョセフ・マーフィー
精神法則に関する世界最高の講演者の一人。神学、法学、哲学、薬理学、化学の博士号をもっている。テレビやラジオを通じて、またヨーロッパ、オーストラリア、日本など各国において精力的に潜在意識の活用について講演活動を行うかたわら、多数の著書を執筆し世界的にその名を知られている。1981年没。







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