
●最近、自分のことを含めて痛感することだが、
やはり、外出する時、人と会う時の服装は、
充分注意を払い、オシャレに徹した方が良いということです。
●正月明けの東京はこの冬一番という寒さですが、
手前味噌だが、外出時には、マッキントッシュのトレンチコートか
グローバーオールのダッフルコートに、
帽子はCA4LAの黒の中折れ帽を被っております。
イメージ的には、映画「カサブランカ」のハンフリー・ボガードに近いかと思います。
やはり、きちんとした外套でビシッと決めていると、
他人が感じる印象が抜群に違うことを自覚します。
別に私はお金持ちでも、一流企業の社長でも、有名人でもないですが、
服装をきちんと決めているだけで、
出先の人の対応が格段に丁寧になるのは、笑ってしまうほどです
(一方、ユニクロの着古した服装などで外出した時には、
ほぼ間違いなく、買い物先の人の対応はあまり良くない)。
●今から考えたら赤面モノですが、
以前、何度バイトの面接に行っても不採用の時期が続いたことがある。
面接時に特に大きなミスをしたわけでもないのに、
なぜこんなに不採用が続いたのかよくよく分析してみると、
ネクタイ、スーツで面接に行かず、
(それなりに小ギレイなファッションだったが)
カジュアルな普段着で面接に行っていたことにあった。
それを改めてからは程なくして採用されるようになった。
●ちょっとした買い物に行く時でも、
寝起きのスウェット、ジャージのような格好で
恥ずかしげもなく外出している人がいますが、
そのことだけで、その人の印象、人間性は格段に悪くなります。
外では、誰に会ったり、見られたりしているかわかったものではありません。
別に高級なもの、ブランド品で身を固める必要は更々ないです。
相手から気持ちよく応対してもらったり、
それ相当のリターンを得たいと思うならば、
服装、外見をビシっと決めていくのが、人間関係として最も基本的だし、
効果が高いということです。
顔や体型などのルックスが、人並以下だとコンプレックスを感じている人でも、
服装をビシッと決めているだけで、そんな欠点は容易に補填されます。