2011年03月05日

必読本 第962冊目  リーダーとして必要なことはすべて坂本龍馬から学んだ

必読本 第962冊目

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リーダーとして必要なことはすべて坂本龍馬から学んだ

市川 善彦(著)

¥ 1,470

アスカビジネスカレッジ

単行本: 166ページ

2010年6月9日 初版


●坂本龍馬の「時代の見方・読み方」は

これからの激動の時代を勝ち抜くリーダーにとって最高の教科書だ!

史実に基づいた坂本龍馬の生きた軌跡を読むだけで

リーダーとしての生き方・考え方が手に取るようにわかります。

●『我謳(ガオオーー)!!』(必読本 第298冊目参照)で有名な

市川善彦さんの最新作。

一頃は、市川さんに大変に影響を受け、ブックオフで熱心に

古本を買い集めたものだが、本当に久しぶりにその著書に触れる。

●本書は、昨年、福山雅治主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』が放映されたこともあり、

時ならぬ龍馬ブームが起こりましたが、その最中に発売された本。

市川さんには、イソップ物語を例にあげながら、リーダー論を語った、

同種の本が既に発売されておりますが(私自身未読ですが、

図書館で予約を入れておりますので、近日中に書評致します)、

おそらくその路線でしばらくは本を執筆されるのかもしれません。

次は中国古典を引き合いに出した本でしょうか。

●ソフトバンク孫正義さんを始め、

企業経営者の中に坂本龍馬を崇拝している方は少なくないのですが、

市川さんも、本書を読むと、非常に龍馬を尊敬し、

その関連本を熱心に読書、研究し、己のビジネスに活用されてきたことがわかる。

本書では、龍馬が、あの激動の時代に、いかにして、情報収集、対外交渉、

友人、師匠との付き合い、女との交際、組織を統率していったのかが、

現代のビジネスマンに役立つように非常に手際よくまとめられている。

●私自身は、西郷隆盛など、幕末の志士に対してそれほどシンパシーを感じたことがなくて

(というか、情けないことに、日本の歴史自体にあまり詳しくないので・・)、

今まで龍馬の関連本というものはほとんど読んだことがなかったのですが、

昨年、福山さんの大河ドラマをご覧になっていた方などは、

本書の内容はスムーズに頭に入ってくるはずである。

龍馬の短くも激動の人生や、幕末の志士たちの相関関係図、

龍馬を取り巻く女たちの知られざるエピソードなどなど、

龍馬関連の話題が非常に多岐にわたって解説されているのだ。

勝海舟の豪放磊落な性格、龍馬が美人好きだったなどの

豆情報も豊富に紹介されている

(ただ、惜しむらくは、市川さん自身の個人的エピソードが皆無だったこと)。

●文章は、しかつめらしい大学教授などが書いた本などと違って、

くだけた感じで非常に読みやすく、ページ数が薄いこともあって、

あっという間に読破できる。

市川さんの本の最大の長所。

 龍馬ファンなど歴史マニアの方のみならず、

ランチェスター経営を勉強されている方、

企業や組織の中でリーダーシップを発揮しなくてはならない方などに

特におススメの本である。

私心を持たず、祖国を良くするために身を捧げた龍馬の生き方には、

エゴに凝り固まってスランプ状態にある多くの現代人に

勇気とヒントを与えてくれるはずである。

 

 【マストポイント】

@「実力が対等なら、必ず声の大きい方が勝つ!

実力が相手が上であっても、気迫で圧倒する!

つまり、「迫力勝ちの法則」が役に立ったと言っています。

今日に生きる我々も、龍馬のように、迫力では絶対に人に負けない

精神力と専門知識を磨き、勉強を欠かさず、

有事やクレームに備えて、日ごろから、

頼りになる人脈を開拓しておくことは大切な心構えだと思います」

A「交渉事は、腹をくくって、

何度でも足を運び『誠意』を見せること。

相手の利害を考えて、どちらも納得できるような『交換条件』を提示すること。

交渉術に長けた龍馬に学ぶことは多いのです」

B「人は、他人のために自分を犠牲にする覚悟のある者に対して

尊敬と畏敬を覚えるのです。

苦難の時こそ、龍馬のような不退転の、愛と正義と勇気が必要です。

逃げの人生に栄光は無いのですから」

(以上本文より。一部改変)


【著者紹介】

市川 善彦
日本ガード・サービス株式会社代表取締役社長。福岡大学経済学部非常勤講師。中小企業大学校講師。タナベ経営講師。福岡信用金庫総代。1952年1月、長崎県佐世保市生まれ。1976年8月、24歳の時に起業、あっという間に自社ビル、社員寮、自宅を無借金で建て、その後30年以上も無借金の超優良企業のオーナー社長。



posted by miura at 11:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝・一日一話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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