2011年10月15日

必読本 第1004冊目 ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

必読本 第1004冊目

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ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

アリスン・マギー(作)、ピーター・レイノルズ(絵)、なかがわ ちひろ(訳)

主婦の友社

¥1,050 

単行本(ハードカバー): 40ページ

2008年4月10日 新版

●母でいることの幸福、喜び、不安、痛み、そして子どもへの思い―

母であることのすべてがつまった絵本。

●今日午前中に、地元椎名町の、いつも行っている1000円カットのお店で、

頭を丸刈りにしようと思って入店したのです。

そしたら、店内で、これ以上ないという悲鳴を上げながら

泣き叫ぶ幼児の女の子がいきなり目に飛び込んできました。

どうやら、床屋さんで髪を切ってもらうことに慣れていないのか、

前髪を切られるたびに、張り裂けんばかりの声で泣きわめくのです。

鋭利なハサミが眼前にあるのが怖いのでしょう。

●年の頃は1歳から2歳ぐらいでしょうか。

とてもかわいらしい顔をしたその女の子は、

私と目が合うたびに、「このおじさん、私がこんなに怖い思いしているのに、

何をニヤニヤ見ているの」と言いたげな視線を送りながら、

一瞬だけ泣け止むのですが、すぐに又大絶叫。

激しく暴れるその女の子が動かないように体をじっと抑えている、

小学校低学年と思しきお姉ちゃんと、お母さん。

あんなに泣き叫んでいたのに、

カットがすべて終わり、ベビーカーに乗って店を後にする時には、

何事ともなかったかのように、平然とした表情に戻っておりました。

その光景は、何とも微笑ましいものでした。

●そういう出来事に遭遇したから紹介するわけではございませんが、

今回は、久しぶりに母と子の絆を表現した、感動の絵本をご紹介したいと思います。

本書は、2007年に本国アメリカで発売されるやいなや、

あの『ハリー・ポッター』を抑えるほどの勢いで発売一位に躍り出たという

大ベストセラーになった絵本とのことです。

●未読の方が読む楽しみがなくなってしまうので、

ストーリーは詳述しませんが、

生まれきたばかりの赤ちゃん(女児)を愛しく思い、

その子に待ちうける山あり谷ありの人生に思いを馳せる母親の気持ちを

素直に描いた内容です。

イラストも何とも可愛らしく、ストーリーの世界観を如実に表現しております。

●アマゾンの書評では、涙が止まらなかった・・・というような内容が

大変多いようですが、

生まれたばかりの赤ちゃんをお持ちの新米ママさんだったら、

誰もが痛いぐらいに心を打たれるのではないでしょうか。

出産祝いのプレゼントとして差し上げるのにも最適な一冊です。

まだお子さんをお持ちでない独身女性ならば、

早く結婚して、子供を産みたいという気にも間違いなくさせられます。

著者には、他にも評判の良い作品があるようですので、

入手でき次第ご紹介したいと思います。

 

※今回の【マストポイント】は絵本のため、割愛いたします。 

 

 【著者略歴】

アリスン・マギー
児童書作家。“Rainlight”でミネソタ・ブック・アワード受賞、“Shadow Baby”でピューリッツアー賞にノミネートされるなど、高い評価をえた作品を発表しつづけている。メトロポリタン州立大学で創作を教えている。ミネソタ州在住。

ピーター・レイノルズ
絵本作家、イラストレーター。『てん』(あすなろ書房)イラストを担当した『ジュディ・モード』シリーズ(小峰書店)など、作品は多数。米国マサチューセッツ州在住。

なかがわ ちひろ
創作絵本や海外絵本の翻訳など、児童書のさまざまな分野で活躍。



posted by miura at 17:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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