2006年11月18日

必読本 第181冊目 招客招福の法則―儲けの王道がみえる88の話

必読本 第181冊目

小阪裕司1.jpg

招客招福の法則―儲けの王道がみえる88の話

小阪 裕司(著)

1,365円(税込み)

日本経済新聞社

単行本: 206ページ

2006年3月6日 初版

 

 

●お店の思い、商品やサービスのこだわりを客にきちんと啓蒙すれば、必ず売り上げに現れる。

酒屋、洋菓子屋、コンビニ、居酒屋、歯医者、塾、ゴルフ場まで、

目からウロコ、ユニークアイデアいっぱいの商売繁盛読本。

「付録」として「招客招福」シールつきでお得です。

●ビールやおつまみが出てくる個人タクシー、

激安店がひしめく中、正価でビールがガンガン売れる酒店、

5,000円の九谷焼のカップが売れまくるコンビニ、 

七夕祭りやカブトムシパーティーを開く歯医者さん、

キズモノの貯金箱や湯のみが売れてしまう雑貨屋さんなど、

不景気どこ吹く風の繁盛店の実例が88個も出てきます。

読み終えたら、あなたもすぐに自分のお店に取り入れたくなるような

ヒントが満載です。

●正直に告白しますと、妙にひねりを聞かせたような

文章のタッチと、映画や小説を模したような話のもっていき方に、

個人的に全く馴染めず、著者の本は最近ずっと敬遠してきたのですが、

(特に、『作法』シリーズ(大和書房)の出来のひどさが決定打となりました。)

久しぶりに本領を発揮するようないい本ができました。

見開き2ページで1コラムの読みやすさで、多忙な方もあっという間に読破できますよ。

●著者も言われるとおり、

商売繁盛には、即効で効く「魔法の一振り」などない。

一見売上げ増につながらないような地味なこと、

例えば、常にお客様との地道な人間関係の構築をすることと、

自社商品に注ぐ熱い思いをきちんと伝えること、

そして売上げに陰りが見え始めたら、常識にとらわれない大胆な発想をしてみることの

3点が大切なのだということを痛感させてくれます。

必読本70冊目にも、著者の初期の名著の書評を

させていただいておりますので、よろしかったらご覧下さい。

併せて著者には、自己陶酔気味の路線を一蹴して、

本書のような、皆が読みたがるような商売繁盛実例集みたいな

方向性で、書き続けていかれることを切望します。

(神田昌典、岡本吏郎などのフォトリーダーグループの近著には、

同様なことが当てはまりますね。)

 

 

【著者紹介】

小阪 裕司
山口大学(専攻は美学)卒業後、大手小売業、イベントプランナーを経て、「オラクルひと・しくみ研究所」を設立。人の感性と行動を軸にビジネスを組み立てる方法を体系化し、2000年からは「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰。一部上場企業から個人事業主まで、現在、約1600社が参加している。日本感性工学会理事。

小阪裕司さんホームページ http://www.kosakayuji.com/

ラベル:小阪裕司
posted by miura at 17:21| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | セールス・マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。