【いつ死ぬかわからないという気持ちで人と接する】
●人の運命なんて本当にわからない。
朝「いってきます!」と言って元気に出て行った家族が、
車から轢かれて死んでしまうなんて
ことはざらにある。
どんな人間でも、明日まで必ず生きるなんて保証はどこにもない。
●ガンジーやジョン・レノンやリンカーンみたいに、
人類のためにいいことをしながら、
悲運の最期を遂げた人もいる。
この世は、善行が必ずしも報われるとは限らない不条理な世界なのだ。
●いつ人間は死んでしまうかわからない。
だから、自分の家族、愛する人、友達などと、
どうでもよいような瑣末なことで、喧嘩したり、恨んだり、
許さなかったりするのは実に愚かなことだ。
●死んでしまったら、謝ることも、仲直りすることも、
ずっと言いたかったことも二度と相手に喋る機会がない。
もしかしたら、この人とはもうきちんと言葉を
交わせないかもしれない。
そんな気持ちでいつでも人と接しよう。