2006年12月01日

必読本 第194冊目 風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー

必読本 第194冊目

豆腐やジョニー.jpg

風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー

伊藤 信吾(著)

¥ 1,365 (税込)

講談社

単行本: 203ページ

2006年7月12日 初版

 

●目隠しして何十種類の豆腐を試食したとしても、必ず選んでいただけるような本物の味を作る。

『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』や『男前豆腐』は通常の三倍は手間をかけて作ってます、押忍。

本物の男前は、あなたを裏切ったりしない。こんな豆腐が、こんな会社が、あっていいのか?

斜陽の豆腐業界に突如、起こった大異変。

売れるはずのなかった大ヒット商品の舞台裏を語り尽くす。

●奇抜なパッケージデザインと、旨すぎの味、そして

他業種との異色のコラボレーションや本業と全く関係のない商品の販売など、

今までのダサくて安いだけの「豆腐」というものの概念を

根底から変えた、話題の若手経営者の第一作。

「男前マニア」まで生みだす社会現象と化した豆腐屋さんの、

起業から現在の成功までを詳述した痛快サクセスストーリー。

●ホームページ運営やキャラクターデザインなどの人材をネットで採用し、

ブログやmixiなど、ネットマーケティングを徹底的に活用するなど、

著書のフットワークのよさ、最新ツールの活用度の高さには、

目を見張るものがあります。

又、安売り競争に陥れば必ず倒産することをしっかりと予測し、

薄利の業界で、どうやったらキッチリ利益を確保できるかを

計算し尽す優れた経営術にも注目したいところです。

●又、一日も休日を取らず、仕事がストレス発散だという

いい意味でのワーカーホリックなところ、思い立ったら失敗など恐れずすぐに実行に移す行動力、

常識にとらわれず、あくまで自分の理想を追求し続ける姿勢など、

随所に参考になる部分が多い本です。

又、ネット世代の申し子と言いますか、軽いノリの

口語体の文章が実に読みやすく、そのことにも特に拍手を送りたいですね。

●豆腐一つでこれほどまでにムーブメントを起こすことに成功し、

次から次へと泉のごとくアイディアが湧き上がる著者のこの本は、

製造業に限らず、どんな商売人の方が読んでも

参考になると思います。

昨今の若手経営者に似合わず、表立ってマスコミに登場することがないのにも

好感が持てるし、

ホームページ上で、キャラクターを活躍させることによって、

独自の新しい世界観、ストーリーを構築させて

商売に結び付けていく手法には、

新しい時代の商売の姿が垣間見れるようです。

 

 

【著者紹介】

伊藤 信吾
男前豆腐店代表取締役社長。1968年千葉県生まれ。’91年明治大学経営学部卒業。シンガポールの貿易会社、東京・築地場内の水産会社勤務を経て、’93年、茨城県の三和豆友食品に入社。’04年に「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を完成させる。’05年3月、男前豆腐店を設立。同年9月に、会社を京都府南丹市に移転して、現在に至る。豆腐を作ること、驚きを創り出すことがおもしろくてたまらない。

男前豆腐店ホームページ http://otokomae.jp/index_jpn.html

 

posted by miura at 17:15| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。