2007年01月03日

必読本 第226冊目 イーグルに訊け―インディアンの人生哲学に学ぶ 

必読本 第226冊目

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イーグルに訊け―インディアンの人生哲学に学ぶ

天外 伺朗 (著), 衛藤 信之 (著)

1,890円(税込み)

飛鳥新社

単行本:223ページ

2003年10月22日 初版




●SONYのロボット犬「AIBO」の開発責任者と心理カウンセラーが、

現代を生きる鍵をアメリカ・インディアンの人生哲学の中に探る。

来るべき新しい社会に対する準備のため、彼らの叡智をもう一度掘り起こす。

●CDの開発など、「SONYの頭脳」と言われる名技術者でありながら、

ニューエイジ系の研究、著作も多い天外氏と、

心理カウンセラーとして活躍されている衛藤氏の

往復書簡風の共著。

清水克衛さんのホームページで推薦されていて、ずっと前に

求めたのだが、なぜか今までほったらかしで読まずにいた本。

遅まきながら本日読んでみましたが、目を開かれるような傑作です。

もっと早く読めばよかったと後悔することしきりの名著です。

●日本のアイヌ民族と同じように、ほぼ絶滅寸前とも

言われるアメリカインディアン。

我々現代人は、彼らに、

ジョン・フォードなどのハリウッド映画の野蛮なイメージしかないが、

昔から連綿と受け継いがれてきた知恵には、

現代人が失った深い叡知の数々が込められている。

物質文明に毒されている我々現代人が反省し、再考すべき

地球意識からの教えがある。

●伝統的なインディアンたちには、

今日本で空前のブームとなっている、

「見えないものの存在」を巧みに取り入れて、

生活に生かそうという独特の風習、文化があるようだ。

机上の「知識」は多いが、生きるための「知恵」がない、

悩み多き日本人には色々と参考になるお話が多い本です。

老後の問題、いじめ問題、自殺問題にも

通じる話がそこここに出てきます。

●スピリチュアルなどの、不思議系の話が

ダイスキな方にはたまらない本かと思います。

衛藤さんが実際に見たヒトダマの話、

天外氏の頭の上に降りてきたトンビの話、

霊魂(スピリット)が通り抜けている「光の柱」の写真、

不死鳥の形をした雲の写真(下記ホームページのトップに掲載されている)など、

驚くような霊的現象エピソードのオンパレードです。

巻末には、湯川れい子さんなどが予知した、

阪神大震災の不思議な話もあります。

美輪明宏さん、小林正観さん、船井幸雄さんなどの

精神世界本の愛読者には、入り込みやすい世界です。

●正直に言うと、衛藤氏に関しては全く知識が

なかったが、不幸な生い立ち、カウンセリングでの

面白い体験談など、天外氏以上にいいことを書いている。

特に、理屈ぬきに「バカ」になりきるための大切さ。

お祭り、カラオケ、競馬、阪神の応援などを引き合いに、

踊り、絶叫することの意義を明快に説いている部分は

実に賛同できる箇所でした。

動物脳を覚醒、浄化させるために、

上記のような一見無意味とも思えることをして、

自己発散、ストレス解消するのはやはり現代人には必要なようです。

●1,890円(税込)とやや高めの値段は、

付録で、癒しの「祈り」CDがついているためですが、

これも素晴らしいの一語に尽きます。

是非とも聴いてみて下さい。

心身ともに癒され、新たな活力が生まれてくるはずです。

●余談だが、SONYは現在何かと落ち目傾向である。

ここは、天外氏の肝きりで、

世間をあっと言わせるような画期的な新商品を開発して、

SONYここにありというところを

今一度見せてほしいものだ。

ホリエモンから買収の標的にされるようじゃ

お話にならない。

氏の知識を総結集させたような、

スピリチュアル系の新商品でも発売して、

捲土重来を期してほしいものです

(たとえば、人の意識を読み取る機械とか、

イメージを具象化する機械とか)。



【著者紹介】


天外 伺朗
本名・土井利忠。1942年生まれ。大学で電子工学を専攻したのち、ソニー研究所で先端技術の研究開発に携わる。フィリップスと組んだCDの共同開発者、ワークステーションNEWS、エンターテインメント・ロボット『AIBO』の開発責任者をつとめた。その経験をいかして科学技術評論、人材開発論にも健筆を振るう。1997年より、理想的な死に方につながる、光り輝く日々を追求する人たちのためのネットワーク『マハーサマーディ研究会』を主宰。

衛藤 信之
1963年生まれ。日本メンタルヘルス協会代表。心理カウンセラー。南カルフォルニアで学んだ人間性中心心理学(人間をデータ化せず多彩なこころの反応をそのまま捉える心理学)を基に、日常に役立つ人間関係スキルのオリジナルプログラムを開発。日本国内でその啓蒙・普及に努める。日本で従来行われている理論中心の心理学に替わり、新しい切り口として実践的に学べるプログラムは、心理学をビジネス面に応用した日本初のプログラムとして評価され、現在までに数多くの企業に取り入れられており、年間約200本の企業講演・社員研修を担当、日本一企業顧問数の多い心理カウンセラーとして全国各地を日夜奔走している。

ホロトロピックネットワーク ホームページ http://www.holotropic-net.org/


posted by miura at 19:14| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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