2007年01月10日

必読本 第233冊目 苦境からの脱出―激変の時代を生きる

必読本 第233冊目

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苦境からの脱出―激変の時代を生きる

安藤 百福(著)

1,260円(税込)

フーディアムコミュニケーション

単行本: 258ページ

平成4年6月1日 初版

 

●日清食品創業者安藤百福が贈る21世紀への指針。

成功、失敗、そして転機…。

知的冒険に満ちた、半世紀を越える体験、

その凝縮された知恵のすべてをここに語る。

●著者は、本年2007年お正月早々、天寿を全うされた、

チキンラーメン、カップラーメンの生みの親。

日本の、いや、世界の食文化を変えたとまで言われる

歴史的企業家の波乱万丈の人生と成功哲学を学んで下さい。

●内容は、過去にあった著書と社内教育用資料から再構成された、

安藤さんの成功法則を記したものとなっております。

合計115個の氏の語録を章の頭に載せ、

興味深いエピソードを数多く交えつつ、

人生論や商売のコツなど、親しみやすい文体で説いてくれます。

●誰もが毎日のように口にするカップラーメンや

インスタントラーメン。

その開発には、余人には知りがたい、並々ならぬ努力、

血を吐くような苦闘、そして神がかり的な幸運などの

ドラマがあった。

一人の日本人経営者の自伝として読んでも面白い、

出色の名著です。

時間を忘れてのめり込んでしまうはずです。

●歴史的な商品を発明するほどの偉人には、

やはり学ぶべきことが多いです。

両親を早めに亡くするも、それにへこ足らずに

勉学労働に励む姿。

常に時代の流れを読み、何が人々に求められているか

鋭く分析する観察眼。

これはと思った商品を思いついたら、睡眠時間4時間の

毎日でも、寸暇を惜しんで開発に命を賭ける姿勢など、

実にヒントとなる話が多い。

●惜しむらくは、絶版で入手が困難なこと。

ブックオフなど古本屋を地道に探してみて下さい。

マクドナルドの藤田田と共に、日本の食文化を創造した立役者として、

学ぶべき点は多い方だと思います。

 

【著者紹介】

安藤 百福
1910年3月5日生まれ。立命館大学専門学部経済科修了。立命館大学名誉博士。1948年中交総社(現日清食品)を設立。1958年世界初の即席めん「チキンラーメン」、1971年世界初のカップめん「カップヌードル」を発明。日清食品創業者会長、(社)日本即席食品工業協会会長、IRMA世界ラーメン協会会長、(財)安藤スポーツ・食文化振興財団理事長。1982年勲二等瑞宝章、1992年科学技術庁長官賞(功労者賞)、1999年大阪府池田市名誉市民賞、2002年勲二等旭日重光章。海外からはロサンゼルス名誉市民称号、ブラジル政府グラン・クルス勲章、タイ王国ディレクナポン勲章を授与される。1996年新しい食品開発やベンチャーを奨励・表彰する「食創会」設立、1999年大阪府池田市に「インスタントラーメン発明記念館」を作り、子ども達に発明の大切さを教え、食育を進める。

日清食品 ホームページ http://www.nissinfoods.co.jp/

 



 

ラベル:安藤百福 日清
posted by miura at 18:20| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝・一日一話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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