2007年01月29日

必読本 第252冊目 死後はどうなるの?

必読本 第252冊目

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死後はどうなるの?

アルボムッレ スマナサーラ(著), Alubomulle Sumanas ̄ara(原著)

1,990円(税込)

国書刊行会

単行本: 247ページ

2005年9月30日 初版

 

●本来はどんな宗教も輪廻転生を認めているということから、

前世を知る方法,臨死体験、生まれ変わり先の決まる原因、

浄土のこと、天界・餓鬼と阿修羅など六道世界のそれぞれ、

輪廻を脱出することまで、死後にまつわる諸相を例話を用いてわかりやすく説く。

●人間は死んだらどうなってしまうのでしょうか。

生まれかわりってあるのでしょうか。

天国や地獄ってあるのでしょうか。

どんな金持ちでも、作家でも、学者でも

明確に答えられない死後の世界に関して、

定評のある仏教指導者であるスマナサーラさんが、

わかりやすく解説してくれます。

●我々一般人は、えてして、

いい事をすれば天国に行き、悪いことを

すれば地獄に落ちたり、変な畜生に生まれ変わったりするなど、

昔から短絡的に考えがちだが、事はそう簡単ではないらしい。

輪廻転生の仕組みを懇切丁寧に説明しつつ、

現世において、我々人間がどのように生きるべきか、

どのような心構えを持って生きるべきか、

目からウロコのアドバイス盛り沢山です。

●個人的に最近ハマッている著者なのだが、

ともかく面白く、勉強になるネタが多い本です。

口語体の文章なのでスイスイ読めるし、

ブッダやその弟子の、興味深いエピソードも、

毎度のこと参考になる話が多い。

●ブッダに関することや、仏教諸派の起源や関係性など、

私もあまり詳しくはないのですが、

そういう宗教素人で、仏教の教えを

自分の生活に取り入れていきたいと考えている一般の方には、

著者の本は最適だと思います。

専門的な用語をほとんど使わずに、

普通の人間がどうしたら幸せになり、

健康で生きることができるのかを、真摯に解説してくれることで

定評がある。

最近人気があるのも実に納得できます。

●えてして、宗教家の本というものは、

自派に入信せずば人にあらず、みたいな、

独善的で、なおかつ他宗教のことに勉強不足で排他的な、

度量の狭い方も多く、

あまり見るべき方はいないと思う。

しかし、著者は違う。

存命の方の中では、ブッダの教えを、

ニュートラルな立場で、忠実に解説しうる、

数少ない作家さんの一人だと申し上げてよろしいかと

思います。

 

【著者紹介】

アルボムッレ・スマナサーラ
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演。

日本テーラワーダ仏教協会 ホームページ http://www.j-theravada.net/

 

ラベル:スマナサーラ
posted by miura at 18:28| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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