2007年02月15日

必読本 第269冊目 プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか

必読本 第269冊目

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プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか

P・F. ドラッカー(著), Peter F. Drucker(原著), 上田 惇生(翻訳)

¥ 1,890 (税込)

ダイヤモンド社

単行本: 266ページ

2000年6月29日 初版

 

●どうすれば一流の仕事ができるか?

自分の能力を見極め、伸ばすための簡単な方法がある。

ドラッカーが自らの体験をもとに教える知的生産性向上の秘訣。

はじめて読むドラッカー自己実現編。

●現在アマゾンでは、ドラッカーの中で、

最も売れている人気本。

ドラッカーの著作中、

主要著作10点、論文1点から濃厚なエッセンスを抜き出し、

ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本です。

氏の名言集以外の本の中では、

特にオススメの1冊です。

日本びいきの著者だけに、随所に

日本経済に関連したトピックが出てくるのも我々にはうれしい限り。

●内容もさることながら、音楽、歴史を巧みに引用した

ドラッカーの文章が相も変わらず読みやすく、美し過ぎる。

著者の最高のパートナー上田氏の面目躍如たる

翻訳の見事さも、どんなに賞賛しても賞賛し過ぎることがない。

●「プロ」として一流の成果、結果を上げようと

もくろむ心ある仕事人ならば、是非とも備えておかなければ

ならない資質が、この1冊に凝縮されている。

「自分の強みを知る」、「時間を管理する」、

「何によって憶えられたいか」など、

理論も秀逸、文章も美麗。

何度読んでも飽きさせない名著の中の名著。

●おそらく、本書で多くの読者の心に最も残るのは、

ドラッカー自身の成功の秘訣を、

自伝を織り交ぜながら簡潔に語った

『私の人生を変えた七つの経験』の章でしょう。

ドラッカーを唯一無二の天才的思想家たらしめた

メンターとの出会い、その貴重なアドバイス、

若い頃の様々な職業を通しての独特の気づきが

詳細に語られており、ドラッカーの人となりを知る上で、実に興味深い箇所です。

特に注意して読み込みたい部分だと思いました。

●既に企業人になっている方は当然、

さらに言えば、これから就職を控える

新卒の学生さんには特にご一読を推薦致します。

多くのライバルに差をつけようと思ったら、

スタートダッシュとして必読の1冊です。

あわせて、比喩の巧みさ、読ませる文章力を

鍛えるための「文章読本」として読んでも役立つ1冊であることを

最後に付記しておきたいと思います。

【著者紹介】

ピーター・F・ドラッカー
ビジネス界に最も影響力をもつ思想家として知られる。東西冷戦の終結、転換期の到来、社会の高齢化をいちはやく知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「経営戦略」など、マネジメントの理念と手法の多くを考案し、発展させてきた。93歳の現在も、米国クレアモント大学院
大学教授として、社会学と経営学を教えている。1909年、ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒。経済記者、論説委員として働きながら、国際公法の博士号を取得。33年発表の論文がナチス・ドイツの不興を買い、大陸を離れる。ロンドンで保険会社のエコノミスト、投資銀行のパートナー補佐などを経験後、渡米。44年GMより同社のマネジメント研究を依頼され、46年『会社という概念』に結実。50年ニューヨーク大学教授に就任。以降、64年『創造する経営者』、66年『経営者の条件』、2002年『ネクスト・ソサエティ』などを著す。この間71年より現職。2005年11月11日、96歳の誕生日を目前にして惜しまれつつも永眠する。

上田 惇生
1938年生まれ。サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶応義塾大学経済学部卒業後、経団連事務局入局。同国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事を経て、現在、ものつくり大学教授、学校法人国際技能工芸機構評議員、渋沢栄一賞選考委員。P.F.ドラッカーから最も親しい友人、日本での分身と言われる。

 

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