2007年02月16日

必読本 第270冊目 五日市剛の人間訪問 運命を変える言葉―世界一のエステティシャン今野華都子さんに聞く

必読本 第270冊目

運命を変える.jpg

五日市剛の人間訪問 運命を変える言葉―世界一のエステティシャン今野華都子さんに聞く

五日市 剛(著), 今野 華都子(著)

¥ 1,000 (税込)

致知出版社

単行本: 111ページ

平成18年11月18日 初版

 

●クチコミだけで90万部突破の講演録小冊子

「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の五日市剛が、

もっとも尊敬する人、世界一のエステティシャン今野華都子と

語りあった。『致知』掲載の対談記事をもとに構成。

●五日市さんの第2作目。

正確に言うと、著者本人の書というよりも、

氏が最も敬愛するという、

仙台でエステ店を経営されている今野さんという女性の

話を聞くというインタビュー形式の本です。

100ページあまりの本で、

字体も大きく、30分〜1時間ほどで読めます。

本屋さんでもずっと前から気になっていた本ですが、

安すぎる値段と、全く知らない名前の女性が出ていたので、

大したことはないだろうと中身も見ずに侮っていたのですが、

読むのが遅すぎたと歯噛みした超傑作。

処女作(必読本 第164冊目参照)しか読んでいない方は急いで入手してほしい。

●エステの世界大会で優勝するぐらいの人物だから、

何かと派手派手しく、鼻持ちならないような

(叶○妹や神○うの的)高慢ちきな女でも

出てくるのかと思っていたら、とんでもない。

こんな心ある人間が仙台にいたのか、

すごすぎる!!と、もろ手を上げて大絶賛したくなるような

素晴らしい女性の体験談です。

絶対に涙がこぼれてきますから、公共の場所では

読まない方がいいでしょう。

●現在の美しい笑顔からはとても考えられないような

過酷な過去を持つ今野さん。

とても今まで生存してこれたとは思えないような虚弱で、

病気続きだった肉体(2度もガン克服されたとのこと!)、

大切な我が子を死産し、同時期に

父を不慮の事故でなくするというダブルショックを味わうという悲劇、

しかし、絶対に自分に負けず、

本当の幸せを掴んだ今の姿があった。

薄い本なのでこれ以上ネタ晴らしすると、読む感動が薄れますので、

詳細はご自分でお確かめ下さい。

ともかく、こんな過酷な過去がありつつも、

今の栄光をつかんだということに、ただただ驚嘆の思いに

駆られること確実です。

●この本は、定着率の悪い業界で働かれている

管理職の方、経営者の方には是非とも読んでいただきたい、

必読の教科書になりうる本です。

誰が見ても一発でクビにしなくてはならないような

素行不良の女の子を、根気よく根気よく

我が子のように面倒を見続け

(今野さんはそれを「拾い子をする」と呼んでいる)、

最終的に一人前以上の人材に育て上げた話は

圧巻の一言。

人材育成、人間関係の要諦がズバリと示されております。

人の育て方で苦労されている方には、

参考になるヒントが盛り沢山です。

●大成功しても、車も電子レンジも

エアコンも指輪もブランド品も一切持たない、

東京進出も考えていない、という出世欲や金銭欲皆無の

質素な性格にも驚きの一言。

五日市さんには、こんな凄い人を

世に知らしめてくれたという意味に

おいて、「ありがとう」「感謝します」と

ただただ、お礼の言葉を捧げたくなるばかり。

五日市さんは盛岡、今野さんは仙台出身。

東北人は粘り強いとはよく言われるが、

こんな田舎の東北にも数多くすごい人が埋もれているんですね。

今野さん、五日市さん、本当に「ありがとう」!!

みんなにこの本を薦めます!



 

【著者紹介】

五日市剛

昭和39年7月生まれ。
国立宮城高専を卒業後、豊橋技術科学大学に編入学。その後、アメリカのマサチューセッツ工科大学へ留学。工学博士。
某大手企業で新規事業および研究開発に従事、その後、自ら会社を興し、現在6社の顧問も兼務している。26歳の時のイスラエル旅行での出会いがきっかけで人生がガラリと好転。ツキを呼ぶ魔法の言葉を知ったことが原因と氏は語っている。

今野 華都子
昭28年宮城県生まれ。平成10年仙台市青葉区にエステティックサロン「サロン・ド・ノア」を開業。平成15年事業拡張のため移転。「エステルーム・パセオ」に変更。翌年第1回LPGインターナショナルコンテスト(フェイシャル部門)で日本最優秀賞、フランスの審査で最優秀グランプリを受賞。日本エステティック業協会認定講師。日本エステティック業協会インターナショナルエステティシャン。エステティックサロンオーナーへのセミナーも開催している。

エステルーム パセオ(今野華都子さん)ホームページ  http://www.paseo4871.com/index.html

 

posted by miura at 12:24| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝・一日一話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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