2007年02月27日

日々の気づき 224 【引き際の美学】

日々の気づき 224

【引き際の美学】




●笑点の司会でもお馴染みだった

三遊亭円楽さんが、落語の引退を発表された。

糖尿病、脳梗塞、ガン手術など

幾多の大病を経験されているだけに、

致し方ないところだろう。

●今日の報道を見ると、そんな

円楽さんの大いなる決断を無視するかのごとく、

翻意するよう説得する弟子など、

迂闊な行動を見せている輩が

いるようである。

●甚だしきは、入れ歯の不具合で滑舌が悪いのだろうと、

「歯科医の名医」とやらが、

お節介にも名乗り出てきていることだ。

それが根本の問題じゃないだろうって。

病身の体にムチ打たせて、

これ以上円楽さんに何を求める?

本当のファンならば、

いい加減スッキリ引退させてやるのが

思いやりというものだろう。

(引退を撤回するよう望む電話を

ご丁寧にかけて来る連中も、もうちょっと

よく物事を考えてからかけろってば)

●落語に限らず、人間辞め時、引退する時、

出処進退をわきまえるというのは極めて肝要だ。

絶頂期に辞める、人から惜しまれている内に辞める、

まだまだ出来るという時期に後進に道を譲る。

それがトップとして、プロとして、最上の姿だ。




●オリンピックで金を取って

絶頂時に辞めたから、

荒川静香は今でもその最高のイメージを保って、

いくらでもマスコミに登場できる。

チヤホヤされる。

よって、いくらでも儲けられる。

●一方オリンピックで金を取っても、

まだ未練がましく(と言ったら言い過ぎだが)

2個目の金メダルを目指している高橋尚子は、

恐ろしいぐらいに運から見放され、

迷走状態を続けている

(北島康介も同様といっていいだろう)。

起用された、あまたのCMからもドンドン降ろされた。

辞め時を間違えた典型例だ。

●異分野での好例は、山口百恵さんが筆頭だろう。

ロックバンドのBOФWYもそうですね。

絶頂期に辞めるから、いつまでも神格化される。

落ち目になってから辞めたら、すぐに忘れ去られるだけ。

(というか逆に、お金的に儲かっていないから、

辞めるに辞めれないのかもしれないが)。

●今年のプロ野球では、

あの、KKコンビの動向が取り分け注目を集めている。

既に老醜を晒しているとも揶揄される

二人だが、いまだに現役に固執する必然性はあるのか?

桑田さんは、200勝、名球会入りがそれほど大事なのか。

清原さんは、引退してもおかしくない重症の膝の古傷を抱えて、

引退しない(又は、できない?)理由は何なのか?

●成功した人は、いかにして、

第一線から退くのかを見極める目が極めて大事ですね。

我々一般人でも同様でしょう。


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