2007年03月03日

必読本 第285冊目 霊界から見たあなたの人生

必読本 第285冊目

丹波.jpg

霊界から見たあなたの人生

丹波 哲郎(著)

¥ 1,428 (税込)

文香社

単行本: 206ページ

2006年2月2日 初版

 

●人はなぜ生まれ、この世で悩み、苦しむのか?

 恋愛、結婚、性、家族、病、性格…。

霊界研究の第一人者が、

この世での苦悩を「あの世」の展望に立ってズバリ斬り、

いかに生きるべきかを説くスピリチュアル・メッセージ。

●惜しまれつつも、昨年大往生された、

「霊界のボス」丹波さんの遺作となった本です。

テレ朝系『オーラの泉』ファンならば、

美輪さん、江原さんなどと同じ地平で読める、

珠玉の人生案内ガイドとも言える内容。

ことあるごとに、美輪さんや江原さんにマスコミで

もっと宣伝してもらいたいぐらいのホレボレするような傑作です。

●いつもすっとぼけた感じの天然系キャラだった

丹波さんでしたが、

実に文章が軽妙洒脱で読みやすい!

そのことにまず驚いた。

下手な小説家よりよっぽど文章力がある。

特に章はじめの語録集は何度も再読したい名言ばかり。

●又、この本で特に刮目すべきところは、

最後の方の、霊界的「セックス観」に関するくだりである。

愛人と隠し子までもうけた丹波さんだけに、

我田引水と揶揄したくなる部分がないわけではないが、

時に爆笑を抑えられない、突拍子もない持論を展開されておられる。

浮気、セックスレス、同性愛、老いらくの恋など、

人には言えない性の迷い事を持っておられる方には

参考になるエピソードがとても多いので一読に値します。

(当然実名は出ていないが、丹波さんに寄せられた、

あまたの俳優さん(男女とも)の体験談が出てくるので、

そういう意味においても大変興味深い)。

●実際のところ、

丹波さんを、稲川淳二などと同列の、

キワモノ的な「霊界おじさん」として軽く見ていた方は

多かったと思う。

しかし、本書を読むと、

美輪さんや江原さんの本などと同じように、

特段、奇妙キテレツな暴論奇論などは(ほぼ)出てこない。

「世の中で一番大切なことは他者への愛である」ことを

何度も強調するなど、

すべて、スッと腑に落ちてくるような、現実的効果がある

まっとうなお話ばかりされていることに驚かされる。

その点、著者の本を全く未読な方は、

偏見を持たずに、とりあえず読んでみてほしい。

何か新しい発見が必ずあるはずだ。

●最後に余談めくが、

丹波さんと小林正観さんとは、

中央大学法学部卒業の先輩後輩の間柄である。

似たような仕事をされているのは、

ただの偶然か?

はたまた前世でのつながりがあるのかどうか?

 

【著者略歴】

丹波 哲郎
1922年東京生まれ。中央大学法学部卒業後、映画界に入り50数年、現在も映画やテレビ等で活躍中。一方、40年ほど前からはじめた霊界研究でも第一人者となった。2006年9月24日午後11時27分、肺炎のため死去。享年84。大霊界へ旅立っていった。


posted by miura at 19:01| 山形 | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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