2007年03月20日

日々の気づき 237 【儲からないのは断じて不景気のせいではない】

日々の気づき 237

【儲からないのは断じて不景気のせいではない】



●うちの地元にこういう本屋のおやじがいる。

何度か行っている内に、以下のような発見があったので、

自然と行かなくなった本屋の話である。

●男性が入店して、レジからそれを見かけても、

「いらっしゃいませ」とはほとんど言わず、

というか自分の気の向いた時だけ言い

(顔見知りなどには必ず言うようだ)、

女性、特に、ご婦人連中には、下にも置かないような

バカ丁寧さで「いらっしゃいませ〜♪」と、

親しみを込めてあいさつする二重人格のおやじなのだ。

●一時はそれなりに羽振りはよかったらしく、

高級外車などに乗っていたようだが、

最近は、市内に大手の書店が出来たり、

ネット書店やブックオフなどの隆盛もあり、

ほとんど閑古鳥が鳴いているような感じである。

本人の名誉のために一応言っておくと、

国道バイパス沿いにあり、同じ敷地内には

スーパーが隣接するなど、立地条件は悪いどころか、

極めて恵まれている。

にもかかわらず、客足はサッパリだ。





●そして、又、このおやじが、

店内でことあるごとに、

愚痴っぽいことをのたまう。

お客さんが店内にいるのにもかかわらずだ。

「不景気で売上げが落ちた」だとか

「本屋はどこも儲かっていない」だとか。

●又、機嫌が悪いのか何なのかわからないが、

始終、従業員の女の子になんだかんだと細かい指図ばかりしている

(自分が動けよって)。

さらにトドメは、ビジネス書の陳列の仕方、

売れ線の本のラインナップなどほとんど工夫がされておらず、

あまりにも売れ残っている期間が長いためか、

背表紙が日焼けしているものまである

(古本ではなく、新刊の話である)。

●こういうおやじの本屋が廃れようが

どうしようが別に知ったことではないが、

やはり不景気のせいだとか何だとか、

言い訳ばかりしているオーナーや、

お客さんをナメているようなことをしているオーナーは、

自滅的につぶれていくような気がしてなりませんね。

不景気じゃなくて、ようするに、

本人の企業努力と人間性が全く欠落しているだけの問題。

●特に、惰性的に日々店番をやっている

だけの緊張感のない店にありがちなことだが、

お客さんは、入店した時に「いらっしゃいませ」を

店員が言ったか言わなかったか、

退店する時に「ありがとうございました」を

言ったか言わなかったかは、必ず確認している。

もし言われなかった時は、かなり後々まで記憶に残る。

マイナスの印象をずーーーっと抱き続ける。

お客さんは本当に侮れない。

見てないようで細かいことをしっかりチェックしている。

店側の人間は断じて忘れてはならないことである。

●いま、客足が落ちた、売上げが落ちたのは、

不景気のせいにしていないか?

自分以外のことに責任転嫁していないか?

やれることをすべてやり尽くしたのか?

言い訳ならば、幼稚園児でもできる。

不景気でもガッポリと儲かっている同業者が

必ずいることを想起すべきである

(あの旭山動物園の復活話も参考になるはず)。

ラベル:不景気 本屋
posted by miura at 22:29| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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