2007年04月20日

必読本 第333冊目 強さの奥義―雀鬼流・人生道場

必読本 第333冊目

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強さの奥義―雀鬼流・人生道場

桜井 章一(著)

1,155円(税込)

青春出版社

単行本:223ページ

2003年2月10日 初版




●仕事、女、人間関係…。本物の勝負とは何か。

「勝ち」を求めず、「強さ」を育め。

強い漢(おとこ)になるための、雀鬼流・生の哲学。

雑誌『BIG tomorrow』連載をまとめる。

●第333冊目と、ゾロ目だからという

わけではないのですが

(というか本当に偶然にこの本を333冊目に選んだことに、

自分でもとても驚いている)、

本日は「雀鬼」として、麻雀ファンのみならず、

麻雀をやらない一般人にも絶大な人気を誇る、

桜井章一さんの人生相談本をご紹介致します。

●正直な話、私自身、

競馬、パチンコ、麻雀など、ギャンブルの類は一切やらない。

それらにハマッて、身を持ち崩している知人、親戚を

多く見てきたから、ろくなことにはならないと、

初めからほとんど手出ししなかったからだ。

相当の嫌悪感さえ抱いている。

よって、食わず嫌いというか、桜井氏の本も

当初あまり関心はなかった。

●しかし、私が私淑している鍵山秀三郎さんとの

対談本(必読本第58冊目参照)を端緒として何冊か読んだのですが、

我々軟弱な日本男児を鼓舞してくれる、

実にいいことを語ってくれますねぇ。

この本もとっても元気が湧いてきますよ。

●ヤクザだろうが、暴走族だろうが、

政府のスパイだろうが、逃げることなく

真っ向から立ち向かっていったという桜井さん。

組織などの「大なるもの」に巻かれず、

不合理、不利益も進んで引き受け、

弱きを助け、強気をくじく。

常に、「男道」に沿って生きているかどうかを

行動機軸にしているという桜井さんの、人生哲学が

凝縮された1冊です。

●いまや伝説ともなった、北方謙三氏の

「試みの地平線」(最近復刊した。下記参照)もそうですが、

世間の表も裏も知り尽くしている熟達者が書いた

人生相談本ってやっぱり面白いですね。

この本は、インタビューを文字に起こした本なので、

大変読みやすいのもいいし、

又、時にユーモアを交えた、

歯に衣着せぬ桜井さんの回答が実に痛快です。

数年前の本なのでちょっと内容的に古い部分も

なきにしもあらずですが、

大企業、政治家、(悪の枢軸としての)アメリカ等への

鋭い批判精神は、見るべきものがあります。

●強い男になりたい方はもちろん、

「権力」に巻かれず、個人としての確固とした生き方を築きたい方、

日々生起する日常の現象を、的確に判断する目を養いたい方、

などにもご一読をオススメ致します。



【著者略歴】

桜井 章一
昭和30年代後半、大学在学中に麻雀を覚え、半年でフリーに。以来、実業の世界に身を置く傍ら、プロの代打ちとして20年間、1度も負けることなく引退。数々の暴力、脅しに屈せず勝ち続けた半生は伝説になっている。現在麻雀を通じて人間力を高める「雀鬼会」を主宰。「牌の音」で、若手、後進の指導・育成に努めている。

 

posted by miura at 17:52| 山形 ☀| 自己啓発(に外れたものも一部あるよ 笑) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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