2007年05月02日

必読本 第342冊目 ぼくを探しに

必読本 第342冊目

ぼくを探しに.jpg

ぼくを探しに

シェル・シルヴァスタイン(著), 倉橋 由美子(著),

Shel Silverstein(著)

1,575円(税込)

講談社

ページ記載なし。

1977年4月24日 初版


●何かが足りない

それでぼくは楽しくない

足りないかけらを探しに行く

ころがりながらぼくは歌う

「ぼくはかけらを探してる、足りないかけらを探してる、

ラッタッタ さあ行くぞ、足りないかけらを……」

●以前から何度かご紹介している

シルヴァスタインの代表作(必読本第299冊目第303冊目参照)


ピースマーク?それともタマゴ?のような

不思議な物体が、自分の「欠けた部分」

(これが本書の原題)を探す楽しい旅に出る。

●すごく有名な本なので、

ストーリーを既にご存知の方も多いことでしょう。

絵もシンプル、ストーリーもシンプル、

しかし込められているテーマは実に深遠です。

一読してそれで終わりにするのにはもったいない本です。

子供への読み聞かせにとどまらず、

休日時に、大人が読む絵本としても超最適ですね。

●人間は常に自分に欠けているもの、

足りないものを探して毎日悩んでいる。

しかし、その欠けていたものが手に入ったかと思うと、

それでも実は完璧にはならない。

又、違った悩みが生まれてくる。

完璧な人などない、

いや、完璧だとつまらない。

みんな欠けた部分があって、それが個性を作り、

その人の味わいになる。

今の、欠点があるままのあなたでいいんだよ。

そういうことを教えてくれる素晴らしい本です。

●この本の続編に当たる本(下記参照)は、

まだ未読なので、入手後ご紹介致します。

とても発行部数が多いようで、

古本屋さんでもよく見かけることも

併せて付記しておきます。



【著者略歴】

シェル・シルヴァスタイン
シカゴ生まれ。作家、イラストレーター、歌を作りギターも弾く。カウボーイ・ハットを愛し、いつもジーンズ姿でいる自由人。『歩道の終るところ』(講談社刊)など作品各種。

【倉橋由美子】
作家。高知生まれ。明治大学卒。著作に『パルタイ』『スミヤキストQの冒険』など多数あり、翻訳はこれが初めて。


 

posted by miura at 12:23| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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