2007年05月12日

必読本 第355冊目 「神道」のこころ

必読本 第355冊目

葉室 頼昭 1.jpg

「神道」のこころ

葉室 頼昭(著)

¥ 1,890 (税込)

春秋社

単行本: 213ページ

1997年10月15日 初版



●西洋医学の医学者が東洋の医学を学び、

やがて神道への道を歩む。

その波瀾万丈の半生を語りつつ「本当のこと」に目覚め、

生きることの大切さを切々と説く、珠玉の随想集。

●斎藤一人さんの近刊(必読本第328冊目参照)巻末で

推薦書として挙げられている中の1冊。

私自身、著者の名前は全く今まで知らず、

今回初めて著書に触れる。

しかし、200ページで1,890円はちょっと高いな、

元は取れるのだろうかと、購入をかなり躊躇したし、

なおかつ、そのタイトルから、

神道の専門書なのか、はたして素人が読みこなせるだろうかと

かなり心配していたのですが、全くの杞憂でした。

●第1章では、

公家出身の独特の家柄から

学習院に進学され、その後死病とも言われた肺結核に

罹るも、神がかり的に完治した話、

そして、日本で初とも言える形成外科医となり、

様々な難病人を治してきた感動話、

そして、全く本人も予期しないような変節ぶりで、

神主になった経緯など、

著者の波乱万丈の人生を語る。

冒頭から、小説を読んでいるかのような奇想天外な話が続く。

又、冗談好きの著者の人柄にも一気に好感を抱く。

●続く中盤の第2章では、

不思議な東洋医学の話が次々と出てくる。

様々な病気に現在悩まれている方にはヒントになる話が多い。

第3章では、一人さんが最近熱心に語られるような

神様、神社の話が語られる。

一人さんの最近の理論と重複している話が多く、

本書をかなり参考にしたことがわかる。

●この本は、神道の意味を単に説明しただけに

とどまらない、実に広範な分野を包含している。

神様の話、言霊や波動の話、難病が東洋医学

(特に鍼治療)によって劇的に治った話、

そして、人間が生きるうえでの大切なこと、

特に、我を捨て、理屈抜きの感謝する心の大切さ、

そして、いわゆる人間世界を支配している宇宙の仕組み、

昨今流行の言葉で言えば、「宇宙法則」の解説(第4章)など、

恐るべき情報量を誇る本です。

インタビュー本なので、文章も読みやすく、

私が感じたような心配は全く不要で、

素人でもすんなり入り込める世界です。

●本書は、最近読んだ本の中では

文句なくオススメ!

一人さん、正観さん、江原啓之さんなどの

ファンの方ならば、特に必読書になるはずですよ。



【著者略歴】

葉室 頼昭
昭和2年東京に生まれる。昭和28年学習院初・中・高等科をへて、大阪大学医学部卒業。昭和30年大阪大学医学部助手。昭和33年医学博士。昭和38年大阪市大野外科病院長。昭和43年葉室形成外科病院を開業。平成3年神職階位・明階を取得。平成4年枚岡神社宮司。平成6年春日大社宮司。平成11年階位・浄階、神職身分一級を授けられる。


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