2007年05月27日

必読本 第370冊目 ギフト 君に贈る豊かさの知恵

必読本 第370冊目

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ギフト 君に贈る豊かさの知恵

平野 秀典(著)

¥ 1,575 (税込)

大和書房

単行本: 224ページ

2006年5月1日 初版



●感動プロデューサーが贈る、

世の中にまだ見ぬ百万回のハッピーエンドを生みだすための

「豊かさの智恵」の道標になる、7つのギフト。

マネーゲームでは味わえない真の幸福とは・・・。

●昨年発売された平野さんの近刊。

あまり著作数が多い方ではないので、

最近あまり注目していなかったのだが、

本日久しぶりに読んでみることにしました。

●世の中、自分の金儲けには目の色を変えて

熱中するが、人のことを泣かせてもなんとも思わなかったり、

人が損しても自分だけ儲かればどうでもいいよ、

みたいな冷血な人間が相変わらず多くいますよね。

言うまでもなく、そんな連中の末路がハッピーエンドになるはずがない。

株価がどうした、競馬やパチンコでいくら儲けた、

自分に関係のある「数字」「収益」ばかりを追うような汲々とした毎日を

送っていると、

人として誰もが本来持っているはずの根源的な属性、

思いやり、共感する気持ち、愛の精神などをどうしても

無くしがちになります。

●人を感動させるって素敵なことです。

ビジネスであっても、人を心から喜ばせたい利他心、

相手の喜び、笑顔をわが事のように喜べるサービス、おもてなしの心。

世の多くの大繁盛しているお店、会社などは、

常にそういう仕組み作り、感動提供の仕掛けを

頭に汗をかきながら常にひねり出しているものです。

手書きハガキ、お客さんの予想を越えたおまけやプレゼント、

お客さんの先の先を行く細やかな対応、接客術・・・。

考えれば考えるほど、アイディアはドンドン湧いてくるものです。

●本書は、著者の息子さんにあてて、

将来どのようにしたら豊かな人生を歩むことができるのか、

手簡風に書かれた本。

タダの金儲け主義者にならないよう、

物心両面で豊かになるための「7つのギフト」がわかりやすい文章で記されている。

著者の他の本でおなじみのように、

文章はとてもユッタリとした落ち着いた感じ。

意識してひとつの文章を短くし、行間も広くしてあるので、

ある種のビジネス本作家のような、セカセカ急かされるような嫌な感じは

読んでいても全く感じない。

ここらあたりの細やかな工夫は、演劇役者出身を感じさせる。

●又、ディズニー・ランド、リッツ・カールトン、

BOSE、ジャンポール・ゴルチエなどの有名企業や、

著者が周辺で見聞きした一般人の感動話も数多く紹介されていて、

非常に参考になります。

人を感動させるための方法がイマイチピンと来ない方にとっては、

数多くのヒントを得られるはずです。

●最後の方には、

感動エピソードが2つほどあり、

いっぱしの大人でもちょっと感極まりそうになります

(電車で老人に席を譲る話、駄菓子屋のおばあちゃんの話)。

最近、心がカラカラに干乾びているような社会人の方には、

郷愁的な感じを持たせ、なおかつビジネス成功のヒントも豊富な

本書は文句なくオススメです。


 

【著者略歴】

平野 秀典
感動プロデューサー、(有)ドラマティックステージ代表。立教大学卒(心理学専攻)。究極のリピート商売「演劇」の舞台役者として10年の経験から、演劇とマーケティングを融合させた「ドラマティックマーケティング」を開発。二足の草鞋で所属していた企業の驚異的業績アップに貢献する(推定300億円)。独立後は、業界を越え、年間200回を超える講演、企業指導を行い「小手先ではない感動創造の情熱と技術」を伝え歩いている。

平野秀典さん ホームページ http://kandou-gift.com/

ラベル:平野秀典 感動力
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