2007年06月20日

必読本 第394冊目 なんにでも「ありがとう」

必読本 第394冊目 

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なんにでも「ありがとう」

迫 登茂子(著)

¥ 1,575 (税込)

講談社

単行本: 219ページ

2003年11月11日 初版

 

●今までに出会ったさまざまな人たちからもらった気づきと、

ある日宿った不思議な力、

そして、人生で最も充足した日々を送っている今の思いをまとめた「言葉の花束」。

さりげない言葉の中に「気づき」が溢れる!

●吉丸房江さんの本(必読本第375冊目参照)に出てくるなど、

かなり前からその名前は知っていたのだが、

今まで全く読んだことがなかった迫さんの本。

先週、導かれるかのように、とある書店で

入手することができましたので、

本日早速ご紹介したいと思います。

●58歳の時に大変不思議な現象が迫さんに起こる。

何とも言えない力が体に突然生じ、

勝手に指が動いて文字を書いてしまう、

いわゆる「自動書記」が始まったというのだ。

その時から、溢れ出るかのように

書きためてきた詩の数々を

詩集として発行しつつ、一方では

毎月11日の午前11時から「十一日会」というものを

自宅で主催され、数々の悩める人々を勇気付ける

活動をされているのだという。

●随所に、その迫さんの魂の詩が掲載され、

それに関連した心暖まるエピソードが続くと言った内容。

詩の方は、神様からなのか、

迫さんの守護霊からのメッセージなのか判然としませんが、

やはり、本人が頭をひねって書いた自作の詩というよりも、

何か超越的な存在が書かせた言葉という感じがします。

スピリチュアル好きにはたまらない本です。

同じ小学校教師出身という共通点もあり、

上述した吉丸さんと似たような子供に関する感動話が多い。

教育関係者、小さいお子さんをお持ちの親御さんにも参考になるでしょう。

●不思議話ついでに書いておきたいことなのですが、

この本を読んでいて驚いたのは、

以前紹介した殿村進さんの本(必読本第324冊目参照)と同じような

香しい香り(ウッディ系)が漂うこと!

独特の香りがする紙を使っているのか何なのかわかりませんが、

こんな工夫が施されていることは、

多くの本を読んでいてもめったにないことなので、

とてもうれしい配慮だと思いました。

●あとがきの、迫さんの教え子である幼稚園教師の方が

子供たちに教えられて涙したというタンポポの話は、超感動します。

道端に咲いているありふれたタンポポにも、

こんな純真無垢な思いで向き合える子供達の感性の素晴らしさ。

我々大人もこんな暖かでゆったりとした気持ちで

日々生きたいものだと痛感させられました。


 

【著者略歴】

迫 登茂子(さこ ともこ)
癒しの詩人。1931年、大阪生まれ。50年、宮崎師範卒業。宮崎県都城市立南小学校、東京都武蔵野第三小学校教諭を経て、64年に退職。以後、主婦の傍ら、PTA、寺子屋塾、民生委員など、地域活動に関わる。現在、毎月、十一日十一時より自宅で「十一日会」を主宰。



posted by miura at 12:27| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・詩集・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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