2007年06月27日

必読本 第401冊目 あさの絵本

必読本 第401冊目

あさの絵本.jpg

あさの絵本

谷川 俊太郎(著), 吉村 和敏(著)

¥ 1,470 (税込)

アリス館

大型本: 36ページ

2006年8月8日 初版

 

●朝がくるのは、すごくすてきなこと。

ケベック、ノバ・スコシア、プリンス・エドワード島で撮影された朝の風景写真と、

谷川俊太郎の幻想的な詩がコラボレーションした美しい写真詩集。

2004年刊「あさ/朝」の一部を拡大。

●夜と朝のしじまを切り取った数々の風景写真に、

谷川さんの詩を併記した独特の写真詩集。

写真家の吉村さんがカナダのケベック(北米唯一のフランス文化圏として

有名ですね)などで撮り貯めた写真の数々が、

朝の素晴らしさ、自然の雄大さを伝えてくれます。

僕にはそんな超能力などありませんが、

何か妖精や精霊が写真のそこここに立ち上っているかの

印象さえ与えてくれますね。

●この時期、「春眠暁を覚えず」ではないが、

なかなか寝床からスパッと起き上がれない

朝寝坊の方は多いかと思う。

そういう人々には、この写真集をただプレゼントしてあげれば、

回りでどうこう言わなくても、自然に起きて外の空気を

吸いに散歩などをし始めるかもしれません。

目覚まし時計を買うよりもよっぽど効果的かも?

残念ながら、写真家に関しては全く知識がなく、

吉村さんのこの世界におけるポジションはどのようなものだか

皆目わからないのだが、

そんなことは全くどうでもいいぐらいに素晴らしい写真である。

見ているだけで癒される。

私は未読ですが、姉妹版として「夕方の本」も発売されているようなので、

関心をお持ちの方は是非どうぞ。

●余談ですが、

昔、ある自己啓発系の本をアマゾンで古本出品していたら

なんと谷川俊太郎さんから購入していただいたことがあり、

お礼のメールを送ったことがありました。

あいにく御返事はいただけなかったのですが、

あれは御本人だったのでしょうか、

それとも同姓同名の赤の他人だったのでしょうか。

東京の一等地の住所地から、御本人だったと思ったのですが・・・。

 

【著者略歴】

谷川 俊太郎
1931年、東京都生まれ。詩人。21歳のとき、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以後、詩のほかにも、エッセー、童話、脚本、翻訳など幅広く作品を発表し続ける。「月火水木金土日のうた」でレコード大賞作詞賞(1962年)、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞(1975年)、「日々の地図」で読売文学賞(1983年)、『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞(1993年)など、数多くの賞を受賞。

吉村 和敏
1967年、長野県松本市生まれ。写真家。高校卒業後、東京の印刷会社を経て、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビューする。以後18年間、自ら決めたテーマを追い求め、1年の半分をカナダやヨーロッパ各国のカントリー・サイドで精力的に撮影活動を続けている。2003年、カナダメディア賞大賞受賞。

 

posted by miura at 12:33| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・詩集・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。