2007年07月11日

日々の気づき 285 【一点貧乏主義のススメ】

日々の気づき 285

【一点貧乏主義のススメ】



●「一点豪華主義」はよく聞く言葉だと思う。

車や腕時計やハンドバッグなど、

ある一部のモノを最高級品にしたり、

身分不相応なぐらいにお金をかけるやり方である。

ならば、「一点貧乏主義」とは何か?

●これもまた、私が現在心酔する市川善彦さんの

造語なのだが、

要するに、どんなにお金まわりがよくなっても、

ある一点の品物は貧乏なままでいろ、

それを見て、貧乏だった時の苦しみを忘れるな、

という教えなのである。

●市川さんはその実践の一環として、

いまだに軽自動車に乗っていることを挙げている。

最高級のベンツやセルシオやシーマなど

いくらでも乗れる金銭的余裕はあるのにもかかわらず、である。

又、腕時計も、金ムクのロレックスなどして、

人間的に増長しないように、

1万円以下の安物の腕時計をして自分を律しているらしい。

●どこに行っても、

全身ブランド尽くめというイヤミったらしい人間を

男女ともよく見る。

しかし、こんな人間が実際には

金回りがよいわけがあるはずはなく、

懐具合は、本当は火の車であったりする。

要するに、ローンやサラ金で買ったり、

毎日カップラーメンをすすっていても、

外見だけは虚勢を張って生きていたい見栄っ張りな人種なのである。

●私も昔は一時期、ブランド大好き人間だった時期があるが、

現在は完全に卒業した。

今一番かっこいいと思うのは、

市川さんのように、いざとなったらいくらでもキャッシュで

買える余裕は本当はあるんだけど、あえて買わないで、

質素な外見でいる人である。

そして、別に外見をブランド品で飾らなくても、

何かフツフツと

内面から自信や実力が溢れ出ているような人物である。

ないのにあるふりするよりも、あるのにないふりする方が

ずっと粋である。

ついでに言えば、ロレックスもベンツもエルメスのケリーバッグも、

買った当初は超感動するけど、そのうち、

まあこんなものかぐらいの慣れが必ず生じるはずである。




●私は、

将来万が一大金持ちになるようなことがあったとしても、

個人的にやらないと決めていることがある。

それはどんなにその余裕があったとしても、

いわゆる「豪邸」を建てないということだ。

誰もが仰ぎ見るような、

これ見よがしの大豪邸だけは絶対に建てまいと思っている。

理由は色々あるが、

まずそんなことで対外的に財力を誇りたくないということと、

自分の死後、何世代も維持できないだろうということと、

大豪邸を建ててしまったら、機動力が失われて、

いざ転勤、移住、売却、避難、相続という話になった時に、

大豪邸であることが足かせになって、

断固たる行動が取りにくくなるだろう

ということなどがある。

他には、無用な犯罪を呼び起こす危険性なども当然挙げられよう。

●不動産に関しては正直あまり詳しいことはわからない。

新築一戸建てが一生の夢だという方も

多いだろうから、批判めいたことも本当は言いたくない。

偉そうなことを言っている私だって、

さすがにあばら家みたいな貧相な家には住みたくない。

最低限度の持ち家ぐらいでいいと言いたいのだ。

●不動産は、『金持ち父さん』じゃないけれども、

投資としては非常に魅力的な存在だとは思う。

だが、それ以上の価値が、なぜか不思議と昔から感じられない。

雨露がしのげて、メシ食って風呂入って寝られれば、

それ以上家に何が必要なの?

というこじんまりとした考えなのである。

まあ、今は独身だからこんな気楽なことも言えるのであるが。

結婚したら心境に変化があるかもしれない。

●まあどっちにしても、

どこか一部分を質素に、簡素にする

「一点貧乏主義」は何かと使える思考法かと思います。

どんな大金持ちでも、未来永劫

金回りが保証されているわけはないのですから、

こういう考えで消費に一定のブレーキをかけておくことは

大切なことでしょうね。


posted by miura at 18:01| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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