2007年09月08日

必読本 第471冊目 信念の魔術 新装版

必読本 第471冊目

信念の魔術1.jpg

信念の魔術

C.M.ブリストル(著), 大原 武夫(翻訳), 秦 郷次郎(解説)

¥ 1,470 (税込)

ダイヤモンド社

単行本:220ページ

1964年7月25日 初版

 

●困難に打ち勝つエネルギーは、つねにあなた自身が持っている。

意志と持続する志が人生を豊かにする。

成功と繁栄のための心理学の古典。

●先日紹介した本田直之さんの本(必読本第462冊目参照)

の中の推薦書の1冊。

アマゾンのレビューを見ると絶賛の嵐で、

久しぶりに期待感の高かった本。

昨日、本屋で入手したばかりなのだが、

古い本で在庫が少ないのか、注文してから

到着するまでかなり時間がかかった。

そんな“ジラシ”もあったので、めったにないことだが、

他のことが手につかなくなるぐらい

一刻も早くページをめくりたい気分にさせた。

以上のような事情もあり、

他の本と比べても、かなり時間をかけて丁寧に読んでみました。

●しかし、読破して驚いたのだが、

潜在意識、心の仕組み、信念の持つパワーを

これほどまでに仔細に分析した書は今まであっただろうか。

理論も難解に走らず、極めて一般向けに

わかりやすく述べられているし、

カードを使う方法、鏡を使う方法など具体的なテクニックも

惜しみなく紹介されている。

「理論と実践」が絶妙にバランスが取れた良書である。

●個人的な意見をいえば、

「潜在意識」に関しては、本書と

ブライアン・トレーシーの大傑作『自己を築く』(必読本第1冊目参照)

の2冊の完成で、ほぼ片は付くのではあるまいか。

つかみ所のない厄介な存在である

「潜在意識」だが、その2冊で、ほぼすべてのことを

語り尽くしているような気がする。

●最後の方では、テレパシーなど超能力に関する記述も

多く、私が待ち望んでいたのはまさにこの本だと、

もろ手を上げて狂喜したくなる本であった。

読破してからすぐに再読したいと思わせるぐらいの感動を得られるはずです。

最低10回は読んだ方がよろしいでしょうね。

●この本を一通り読んだ後は、

なぜ世の中の成功者の多くがこの本を自著で

推薦しないのかわかるような気がした。

あまりにも効果が激烈すぎて、大っぴらに世間に公言すると、

絶対に悪用する人間が出てくるので、

身内の、心ある人間の間だけで、

口伝で伝承されてきたかと思わせるような本なのだ。

あたかも、超大金持ちのユダヤ人の家で、

秘伝書として、代々の跡取りだけにしか伝われていなかった
のごとく。

健康、蓄財、結婚など、あらゆる夢実現に計り知れない効果を発揮するのはほぼ間違いない。

●本書が本国で出版されたのは、驚くべきことに

戦後間もない1948年。

日本語に翻訳された初版は1964年で、私が手にした本は、

「2007年7月31日 第44刷」とあり、

実に43年間にもわたって、

日本において、心ある人々から連綿と読み継がれてきたことになる。

しかし、不思議なのは、著者の本はこれ1冊しか

出版されておらず、巻末には、著者のプロフィールも

何も掲載されていない実にミステリアスな人物であることだ。

そのこともこの本の魅力をアップさせることに貢献しているのだろう。

●又、解説者の秦さんとはどういう方か知らない人も多いだろうが、

あの泣く子も黙る超高級ブランド、ルイ・ヴィトンの

日本支社長なのである。

約20年前の病気入院中にこの本を友人から贈られ、

その内容に大変感銘を受け、

本の内容通りに実行してみたら病気が快癒し、

のみならず、ビジネスにも活用できる内容であることもあり、

毎年同社の新入社員すべてにこの本を

推薦しているのだという。

名だたる大企業の中には、対外的には示されない、

その企業だけで継承されてきている

秘密の伝統や教えがあるものだが、

さすがルイ・ヴィトン、こんな本を

毎年の新入社員の推薦書に挙げているのである。

高級ブランドの帝王として、

他の追随を許さない、栄光と繁栄を維持できるのも

むべなるかなという感じである。

●しかし、毎日最低1冊は本を読んでいるという自負がある

私であっても、未知の傑作というものはあるもので、

読書の旅というのは終わりがないのだなぁと

はなはだ痛感させられた。

運命的な出合いを感じさせる本であった。

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