2007年10月17日

日々の気づき 302 【勉強そのものより、勉強法が大事、 仕事そのものより、仕事術の方が大事】

日々の気づき 302

【勉強そのものより、勉強法が大事、

仕事そのものより、仕事術の方が大事】



●最近、伊藤真さんや本田直之さんの本で気づいたのだが、

それなりに世間で注目を集めている

「成功者」と言われる方々に共通して見られる傾向として、

以下のようなことが挙げられると思う。

●何か受験なり仕事なりで結果を出そうと思ったら、

ただ猪突猛進的にいきなり

その仕事なり受験勉強なりをスタートするのではなく、

着手する前に、「仕組み作り」や

「環境作り」に入念に時間をかける

ということである。

●同じ高校を出て、同じぐらいの大学を出て、

それで一方は成功し、一方は平々凡々たる人生を送る。

世の中でよく見られることだが、

要するに持って生まれた素質、才能は

そんなに大差がないはずである。

それなのに、社会に出てから差がついてしまうのは、

やはり前者は「仕組み作り」、

「環境作り」に長け、後者はそのことに非常に劣る、

又は全く関心がないということに尽きる。

●大学受験を例にして話を進める。

例えば、難関の一流大学を現役で何学部も合格するような、

いわゆる「できる」人は、

受験勉強そのものをいきなり開始したりはしない。

まず、いわゆる合格体験記の類を片っ端から読む。

何よりも、成功した人、既に突破している先達の話を

聞くのが、最も合格への手っ取り早い近道だと気づいているからだ。

更に、過去問10数年分バンバン初めにやってしまって、

試験の感触や傾向をいち早く掴み、

出そうな問題、何度も出されている分野を集中的に勉強してしまう。

又、出そうにない問題、重箱の隅を突くような悪問、超難問などの

合否に影響しないようなマニアックな分野はバッサリ斬ってしまう。

昔、『受験は要領』というベストセラーがあったが、

まさに、「できる」人は要領が良いという一語に尽きる。

●逆に、「できない」人は、いわゆる

単語集、熟語集や年号の類をバカのひとつ覚えのごとく暗記したり、

それほど大学受験のテクニックや過去問に通暁していない、

学校教師が示したオーソッドクスなやり方を盲目的に信じる。

直前になっても、「まだ実力がついていないから」などと

なんやかんやと言い訳をして、

最も重要な過去問などやってみようとしない。

よって、本番直前で慌てふためくことになる。

●又、「できる」タイプの人は、

いわゆる栄養、健康法、時間術などの類も

詳細に研究している。

一刻一秒を争う受験生は、時間の活用法如何で、

命運が決まる。

どのようなスケジュールで勉強し、

どのようなことを心がけて生活するかは

勝負を決める重要なファクターとなる。

冒頭で言った「環境作り」とはこのことを意味する。

「できる」人は、

趣味(恋愛)と勉強をどのように両立させるかとか、

どうしたらうるさい所でも集中して勉強できるかとか、

短時間睡眠で生活できるかとか、暗記を促進する食品とか

サプリは何かとか、受験に関係ない学校の授業を

どうやって巧妙にサボるかとか、舌を巻くほど研究している。

「できない」人はほとんど考えない。



●同様なことは社会人にも言える。

「できる」社会人は、仕組み作り、環境作りを

詳細に研究している。

独力でできることには限界があるし、

ただやみくもに馬車馬のごとく働いても、

大した結果が出せないことをよくわかっている。

よって、仕事そのものをいきなり開始するよりもまず、

どうやったら最大限の成果を出せるかを事前に研究し、

そのプランに従って仕事を進行する。

よって、同じ時間と仕事で、人の何倍も成果を出せる。

●一方、「できない」人は、ただネズミのように必死に働く。

必死で働くこと以外頭には何もない。

どうしたら省力化できるかとか、より結果を出すためには

どこを改善したらいいかとかは全く気にしない。

バテバテになるほど働いているのに、

給料も大したことなくて、ただ徒労感を感じるだけ。

それで愚痴ばっかり言って、短い人生を終える。

●野球で、打てないバッター(あるいは、スランプ中のバッター)は、

ただやみくもに

素振り1,000回などの「苦行」を自分に課すことが多い。

バカの一つ覚えのようにバットを何千回振り回しても、

「打撃の奥義」や「不調の原因」をハッキリと掴んでいない限り、

ただの時間の無駄、手にマメができて痛いだけである。

一方、打てるバッターは、素振りを無数にこなしたりしない。

まず最初に、打撃のコツ、奥義をマスターすることに専心する。

そして、それをマスターしたバッターは、

試合前後にそれなりに感触を掴むぐらいに素振りをしたら、

必要以上に素振りなどしないものである。

野球の打撃も、仕事や勉強もポイントは基本的に同じである。

●まず「仕組み作り」に力を注ぐ。

そのシステムを一度構築してしまえば、

後はずっと楽になる。

あのトヨタだって、骨董品のごとき大名車1台だけ作ることを

ただしゃかりきに努力したって、

あれぐらいの大メーカーにはなれないだろう。

膨大な数の車を効率的に作れるシステムを

構築することに注力したから、

世界最強の車メーカーになれたのだ。


posted by miura at 12:45| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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