2007年10月29日

必読本 第515冊目 ブライアン・トレーシー流危機脱出法 ピンチを成功に変える21の仕事術

必読本 第515冊目 

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ブライアン・トレーシー流危機脱出法

ピンチを成功に変える21の仕事術

ブライアン・トレーシー(著), 金森 重樹(監修), 大須賀 典子(翻訳)

¥ 1,365 (税込)

徳間書店

単行本(ソフトカバー): 192ページ

2007年7月20日 初版

 

●トラブル解決の万能技術。

恐れていることをあえてやれ、心配事は後回しにするな他、

仕事術のカリスマが自らの経験をもとに、

ビジネスピンチから脱出・復活するための「21の法則」を紹介。

ビジネスマン必携の書。

●「クランチポイント」とは聞き慣れない英語だが、

「一大ピンチ」という意味である。

人として生きていれば、誰もが予想外のピンチを味わう。

世間で名をなしている著名人などは、

何一つ不自由のない左うちわの生活をしているのだろうと

思ってしまいがちだが、そういう人ほど、

日常的に数々のピンチやトラブルを抱えているものである。

予想外のピンチ、トラブルに巻き込まれた時に

いかに処すべきか?

日本でもファンの多いトレーシーさんの、本国でも

今年出版されたばかりの最新刊です。

●本文には、全21個の危機脱出のポイントが示されている。

本文は180ページでそもそも薄い本なのだが、

それに輪を変えるように、文章も読みやすく、

ポイントも章末に手際よくまとめられている。

トレーシーさんの本はやはり読者にって

とても親切で、読みやすいことこの上ない。

私は1時間弱で読破できました。

●内容的にも、

100%責任を取る、ゼロベース思考、

そして、トレーシーさんの伝家宝刀、

自己暗示の言葉など、トレーシー流成功哲学の

エッセンスがギッシリと詰め込まれている。

ファンも大満足の仕上がりと言ってよいでしょう。


●例によって、まえがきとあとがきの

金森さんの話は、世の数多くの書のように、

サラリとした儀礼的な文章で終わることなく、

じっくりと読ませる内容に仕上がっている。

金森さんはフリーターをしていた25歳の頃

5,000万円ともいう巨額の借金をかぶり、

その返済を迫られたことから、

マーケティングの道に入られたということを告白されている。

●「必要は発明の母」というが、まさに

絶体絶命の大ピンチを背負わされた経験が、逆に、

金森さんオリジナルのマーケティング理論を生み出したことになる。

つまり、こんな大借金をかぶらなければ、

起業などせず、普通のサラリーマンで終わっていたかもしれないのだ。

人生は何が幸いするかわからないものである。

(ただ、どういう経緯で借金5000万をかぶったのか

詳細を知りたかったがそのことに関しては触れられていなかった。

他の著書では明かされているのかもしれない)。

●最後に細かいことだが、

1,365円(税込み)の本でも、きちんとハードカバーという

装丁で出版される徳間書店の態度というのは

大いに評価すべきことだ

(前回の金森、トレーシーコンビの本(必読本第81冊目参照)もそうだった。

著者に敬意を表するならば、これぐらいの作りにして

世に出すのは、出版社の最低限の礼節である)。

ケチな出版社は、制作費節約のため、

ソフトカバーの安上がりな本で出してくることがあって、

本当にケシカランと思う。

外国の著者が、海外で出される本まで

わざわざ来日してチェックしないだろうとでも思っているのか。

●コスト的に大変なのはわかるが、

あまりにも安っぽい外観の本は、

読者からも、どうせ大したことが書いていない本だろうから、

買うのをやめようと軽く見られるのは当然である。

私などは重々しい装丁の本は、

やはり買う価値があると文句なく想定してしまうのだが。

関係者は、「外が内をあらわす」の言葉をゆめゆめ

忘れてはいけないものだ。


【マストポイント】

@「世の中には解決できる問題とできない問題とがある。

解決できるなら、さっさとそうすればいい。

解決できないならば、忘れてしまえばいい」 本文より

A意味がないことは世の中では、絶対に起こらない。

意味があるからトラブルやピンチでも発生する。

又、解決できないピンチは絶対に発生しない。

よって、ピンチの類は、必ず解決できるし、

その隠された意味を知れば、あながちマイナス面ばかりでもなく、

後年もっと良い結果を得られることが少なくない。

Bトラブルにあって、パニックに陥っても

得るものは何もない。

冷静な態度で、システマティックに対応することを

旨とする。

「命まで取られる事態はめったに起こらないのだ、

自分は必ず解決できる」と自分に言い聞かせて、

断固として行動を起こすこと。

 

【著者略歴】

ブライアン・トレーシー
1944年生まれ。世界トップクラスの講演家でありビジネス・コンサルタントの権威。25年以上にわたり200万人以上を指導してきた。アメリカ国内はじめ31カ国で事業展開し、みずからの成功哲学・方法を伝授するセミナーを開いている。

金森重樹
1970年生まれ。東大法学部卒。フリーター、借金5000万円という逆境から身を起こし、現在は不動産経営、ホテル経営など複数の事業をおこなう実業家。自らがゼロから始めて十数億円の資産形成をした体験をもとに会員制組織「通販大家さん」を運営し、会員が億単位の資産形成をするのをサポート(会員数2万8000人)。読者数20万人のメールマガジン「回転の力学」を発行。「不動産投資の破壊的成功法」(著書)「大富豪になる人の小さな習慣術」(監訳)など、著書・監修書多数。

金森重樹さん 公式ホームページ http://www.kanamori.biz/

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