2007年11月01日

必読本 第518冊目 幽石あいう絵お

必読本 第518冊目

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幽石あいう絵お

御木 幽石(著)

¥ 1,155 (税込)

木耳社

単行本:ページ記載なし

2004年2月25日 初版



●「あいうえお」の50音ではじまる、楽しい言葉遊び。

それぞれ作風の異なる絵に一字書を添えた

一味違った作品集。

絵、書、言葉と幽石の世界を堪能できる一冊。

●私は常連の書店に行くと、

殿村進さんの新刊が出ていないか、

いつも「詩画書」コーナーを必ずチェックしにいくのだが、

その場所で偶然見つけた本。

著者の存在を知るのは全く初めてで、

情報がまるでないのだが、殿村さんと似たような路線の、

書と詩と絵との融合本を書く方のようです。

●本文の構成は、見開き2ページ。

右ページには、「あ」から「ん」まで、

その音で始まる漢字一字を書道文字で書かれている。

左ページには、その文字に関連した

かわいいイラストと詩を掲載する。

日本人ならば、誰もが共感を覚えるであろう、

いわゆるホノボノ系の画風である。

●ペラペラとめくった時にひらめいたのですが、

本書は、幼児用に言葉覚えをさせるための本としても

かなり使えるのではないでしょうか。

「あいうえお」をまだ覚えていない子供たちに、

ご両親が音読しながら、一緒に読み書きするには

もってこいの本です。

そろそろ幼稚園に上がるぐらいのお子さんがいる

ご家庭への、プレゼントしても最適でしょう。




【マストポイント】

@音読と書き取りとイラストのシナジー効果によって、

よりスピーディーに幼児に言葉を覚えさせることができる。

A「三つ子の魂百まで」のことわざ通り、

ごくごく小さい時に読んでもらった本は、

一生の間、その子の記憶に残り、

人格形成、情操教育に並々ならぬ影響を与える。

赤ちゃんや子供の頃、

良質の絵本や昔話をたくさん読んでもらった

子供は、まず間違いなく健やかに育つ。

B本を読んで興味を持ったら、子供の時から、

書道、絵画、詩作などをドンドンさせる。

変に色づけされていない無垢な子供の魂は、

時として大人をハッとさせるような

珠玉の作品を生み出すことがある。

 

【著者略歴】

御木 幽石
本名・出。1966年、北九州市小倉生まれ。中学時代より油絵を始める。高校入学後、山口蝸牛氏に師事、書に転向。大学卒業後はデザイン分野に活動を広げ、パッケージ、酒ラベル、CDジャケット、ポスター等の筆文字を揮毫。現在、和風空間だけでなく、日常の洋空間における書のあり方を模索。既成の書にとらわれず、自由な発想での、分かりやすい現代の書をテーマに活動中。北九州市小倉在住。

ラベル:御木幽石
posted by miura at 12:53| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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