2007年11月12日

必読本 第527冊目 小さな会社は絵ゴコロはがきで儲けなさい!

必読本 第527冊目

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 小さな会社は絵ゴコロはがきで儲けなさい!

竹田 陽一(著), 小串 広己(著), 小野 宏美(著)

¥ 1,260 (税込)

中経出版

単行本(ソフトカバー): 206ページ

2006年12月16日 初版

 

●97%の会社が「お礼のハガキ」を出していない。

実は、ここに大きなチャンスがある。

早速、絵ハガキと似顔絵を使って売り上げを伸ばそう!

儲けている会社やお店の実例満載。

すぐに使える絵ハガキ付き。

●中経出版と昔から縁が深い竹田陽一さんだが、

氏の代名詞ともいえる「ハガキ本」の現在における最新版。

竹田さんの最近の傾向だが、

氏単独の本ではなく、

著者の薫陶を受けたお弟子さん2人との

共著という形を取る。

●全6章あるのだが、

第1章は小串広巳さんが、第2、3章は竹田さんが、

最後の4、5、6章は小野博美さんが執筆担当されている。

冒頭の小串さんは、一般には無名だろうが、

ポストカード通販売上げナンバーワンを誇る

ハガキ会社の代表である。

今や、有名なお寺さん、神社などまで

信者さんに手書きの感謝ハガキを出し続け、

売上げアップをはかるご時世だという。

「神様仏様」までお客さんに感謝ハガキを出す時代。

我々一般人が出さないで無事に過ごせるはずはないだろう。

●第2、3章は、竹田さんのお話なのだが、

過去の本と重複する部分が多く、

ランチェスター弱者必勝戦略の復習的な内容となっている。

新奇な部分はないが、

やはり重要なので、おさらいとしてしっかり読んでおきたい。

●最後の小野さんは、

似顔絵イラストレーターで、絵葉書や名刺に入れる

顔のイラストを専門に担当されている方だとのこと。

「お客さんに信用されるためには、顔を出すこと、

あらゆる販促物にお店の経営者の顔を掲載して、

信頼をつかもう」という意見は、

本書の中で、最も重要な指摘の一つ。

3人の中では最も役立つことを書いていて、

小野さんの話だけでも1冊の本が出来上がるぐらいである。

最終第6章には、イラストレーターに頼まず、

独力でオリジナル似顔絵を書くための

テクニックまで解説されている手抜かりのなさ。

●小串さんと小野さん合わせて、

計13個もの、色々なお店、会社の

実例が紹介されているのも非常に参考になる。

美容院、コンビニ、接骨院、喫茶店、保険外交など、

各分野の成功例が満遍なく紹介されているので、

ご自分のご商売に近いものを参考にされたらよろしいでしょう。

巻末には、過去本でおなじみ、カラフルなポストカードが

8枚もおまけでついているのもお得感があります。

●今ちょうど年賀状の時期なので、

ついでに記しておきたいのですが、

パソコンで、年賀状ソフトを使って裏面はバンバンと

同じ図柄で印刷し、

表も宛名は筆ペンなどで手書きにしないで、

パソコンでバンバン印刷されている方が

ほとんどかと思います。

●しかし、正月にその手の年賀状をもらっても、

パッと見たらそれでおしまい、

全く印象に残りませんよね。

又、最近はどこの企業でもダイレクトメールなどをやめて、

ケータイメールで

店のお知らせ情報を送信してくることが流行ですが、

似たり寄ったりな無味乾燥な内容で、

受信されるたびに鬱陶しくなってメールの中身も見ずに

即刻消去してしまうことも多いと思います。

いくら時代が、インターネットだ、ケータイだと

騒いでいても、無機質なもの、

つまり人間の顔が見えないもの、

誰が作成し、送ってきたかわからないもの、

真心がこもっていないものには、

人間というものは、

本能的に拒否反応持ってしまうということでしょう。

●片思いの人に、ラブレターなどというものを出す人が

今時いるのかわかりませんが、

まさかワープロ打ちのラブレターを出して、

相手の心を掴めるなどと思っている人がいるわけはないでしょう。

やはり、手書きの文章で、ちょっとしたイラストも添える

工夫された手紙でなくては、人の心を打つことはできないものです。



【マストポイント】

@ハガキや名刺には、

ワープロ打ちの文章や印刷業者に依頼したような小ギレイな写真、イラストよりも、

多少下手クソでも、手書きの文章、自作の似顔絵の方が

心がこもっていて、お客様に親近感を抱かせる。

A何もかもハイテクにすればいいってものではない。

ハガキ、名刺など、旧時代の遺物と侮りがちな

ローテク品に、

販売促進の強力な決め手が存在することが少なくない。

又、1回2回出したぐらいでは効果は期待できない。

お客さんが店の存在を忘れてしまわないように、

継続的に出し続けること。

Bハガキ、名刺、チラシ、ホームページなど

あらゆるものに、経営者や従業員の顔写真、

あるいは似顔絵を入れる。

お客さんは顔の見えない商売人からは物を買わない。

顔があるだけで一気に信頼感を得られる。

 

【著者略歴】

竹田 陽一
従業員100人以下の会社の専門コンサルタント。ランチェスター経営代表取締役。1938年10月生まれ。久留米市出身。福岡大学経済学部を卒業後、北九州の建材メーカーに入社し、経理と営業を担当。28歳のとき企業調査会社に転職。中小企業の信用調査と営業を16年間担当した後、45歳のとき起業し、ランチェスター経営を創業。以後、講演で全国を回り、現在までの回数は4000回になる。ランチェスター法則との出合いは35歳のとき、故・田岡信夫先生の講演会に参加したことがきっかけ。以来同法則の研究を続けるとともに、ランチェスター先生の墓参りは4回になる。1989年から中小企業の社長向けに戦略教材の開発に取り組み、12年かけてCD(テープ)160巻、DVD(ビデオ)130巻を完成。現在講演のほかに、代理店の募集と育成に取り組んでいる。

竹田 陽一さん 公式ホームページ http://www.lanchest.com/

小串 広己
ポストカード通販会社(有)ホワイトベース代表。1953年福岡県生まれ。福岡工業高校卒業後、鋳鉄メーカー研究所入社、その後転職5回。21歳より家具卸販売会社にてルート営業を10年経験。31歳(1984年)のとき、デザインオフィス・ホワイトベースを設立し、美容室に特化したデザイン・広告を行なう。「ウソをつかない広告」で美容室の売上げをあげる。その後、広告を使わずに美容室の店内システムのみで売上げをあげる方法を見つけるが、その結果、広告の仕事が不要になることがわかり、新たな商品として既製品ポストカードの販売を模索。試行錯誤の末、1997年ポストカードの通信販売を開始。2002年、『1枚のはがきで売上げを伸ばす法』を読み、竹田陽一氏と出会う。お寺さんから大学まで、どんな業種でも使え、100枚単位で買える豊富なデザインは2000種類。年間販売枚数600万枚、ポストカード通販では日本一。現在、竹田陽一氏の罠(戦略)にはまり、年間約40回の講演活動で全国を回っている。

小串 広巳さん 公式ホームページ http://www.white-base.com/

小野 宏美
似顔絵イラストレーター。「商売の役に立つ似顔絵を描いていきたい」という信条のもと、小さな会社の社長の似顔絵を主に制作している。1977年、静岡県生まれ。浜松市在住。もともと趣味でイラストを描いていたが、短大卒業後、印刷会社に就職。マニュアル作成のオペレーターを5年務め、様々なグラフィック系ソフトを覚える。2004年、似顔絵名刺屋として独立。「商売の役に立ててもらわなければ意味がない」という想いからランチェスター経営戦略を学び、経営の原則を知る。似顔絵の可能性を発見し、その考えに共感していただいた方々のおかげで、2年間で200人以上の社長の似顔絵を作成(営業マン・奥様の似顔絵を除く)。似顔絵の活用方法を模索し続け、似顔絵活用事例をインターネット上で公開中。

小野 宏美さん 公式ホームページ http://www.silkfactory.jp/

posted by miura at 16:30| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: しゃばなしゅば書房1号
Tracked: 2009-02-23 10:58
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