2007年11月18日

必読本 第532冊目 松居一代の開運おそうじ本

必読本 第532冊目

お掃除本1.jpg

松居一代の開運おそうじ本

松居 一代(著)

¥ 1,260 (税込)

主婦と生活社

単行本: 111ページ

2007年11月12日 初版

 

あなたの家をスミからスミまで大点検。

これであなたもハッピーライフ。

船越家"幸せゲット"お掃除物語。

おそうじチェックシート。

松居流お掃除極意。How toマツイ棒などなど。

●大好評の松居一代のおそうじ本シリーズ

最新刊。

2004年に第1弾が出版されてから3年目。

おそうじ専門家としても名高い女優の松居さんが、

風水的な知識を盛り込みながら、

楽しく掃除し、開運するための

テクニックを全篇にわたって披露していく。

●第1弾も、かわいいイラストが数多く、

レイアウトも的確に配置されていて、

万人が使用できる優れた本だったが、

本書は更に改良が施されている。

まず、第1弾は本文がほぼ白黒ページだったが、

本書は、全篇カラーページとなっており、

より見やすくなっている。

白黒ページだとわかりづらかった、

汚れ部分が鮮明となり、

見落としがちなお掃除ポイントが

明確になっている。

●テレ朝系『いきなり!黄金伝説』で、

一頃、松居さんがお笑い芸人の汚い家を訪問し、

徹底的に掃除して開運に導くというコーナーがあったが、

本書のコンセプトはそれに近い。

掃除を徹底的にして、幸せになろうということに

より重点が置かれている。

ここを汚くしていると、こういう災いがあるなど、

風水的な知識をたくさん援用し、

占い好きな人々も楽しく掃除できる工夫がされている。

道具類の使用方法、特に

松居さんによって一気に有名になった酢や重曹の

使い方なども事細かに解説されていて、

年末の大掃除にも是非とも欠かせない本となっている。

●又、随所に置かれているエッセイも非常に興味深い。

松居さんはとにかく物を大事にされる。

24歳の時から一心同体のように使っているという食器ケースや、

なんと、14年も咲いているという紫色の

セントポーリアの鉢植えなど、

何でも長く愛用することを信条とする。

「物を大事にすると福が来る」とはよく言われることだが、

そのお手本のような方である。

すぐに新品と交換したりなど、物のありがたみが忘れられている時代。

我々も物を大切にする精神を忘れたくないものだ

(他には、『オーラの泉』に出演された船越さんが

松居さんの前世まで江原啓之さんに教えられたという

エピソードや、商品化されたマツイ棒の情報も記されている。

ネタバレになるので詳細は書かないが、

ご自分で本文を確かめてみて下さい)。

●最後に、一言記しておきたいことは、

先日、松居さんが、1億何千万円もの借金を完済したという

ニュースがあった。

松居さん本人がこしらえた借金ではなく、

前夫が自分のビジネスがうまくいかなくなって

作ってしまった借金を離婚の条件として

松居さんに押し付けたものだそうである。

誰だって、いきなり2億円近い借金を

かぶってしまったら、失神しそうになるかと思う。

まず一番に考えるのは、自己破産だろう。

しかし、松居さんはそれを潔しとせず、

地道に仕事をこなし、コツコツと返していった。

現夫である、

人気俳優の船越さんの色々な意味での援助も

当然あっただろうが、

しかし、見上げた根性である。

●どんなに借金を作ってしまっても、

自己破産してチャラにしたり、

夜逃げをしてトンヅラしたりなど、

責任放棄せず、

誠意を持って相手方と交渉して、

何年かかっても必ず返済していきますという

真摯な姿勢を見せる。

貸し主だって、踏み倒されるよりも、

金が戻ってくるのを望んでいるに違いないのだから、

何年かかってもきちんと返してくれる人には、

それなりの妥協や猶予は認めてくれるものだ。

ちょっと借金をしてしまったら、

自己破産して逃げちゃえばいいやと

安易に考えられがちな昨今、

我々も見習いたい話である。


【マストポイント】

@言い訳は未来をつぶす。

いつかそのうちに、今は忙しいから暇な時になどと言って、

いつになっても掃除をしない人がいる。

そういう人は知らず知らず自分の未来を、

己の手によって不幸にしていることと同じである。

理屈は一切いらない。

やるなら毎日、率先垂範してやる。

A換気は非常に大事。

目に見えないが、空気中には微細なホコリやカビ、

花粉、人間の息に含まれるウィルス、病原菌などの

有害物質がわんさか漂っている。

又、そこにいた人間の「気」なども室内には充満しがち。

寒くても、悪天候でも、

一日一度は必ず窓を開けて空気を入れ替える。

Bこまめに掃除をかかさない人は、

必ず福を招き寄せる。

髪の毛1本、ゴミ屑1個、床に落ちているだけでも、

人間の感情を不安定にさせるものである。

又、乱雑に床に物を置きっぱなしにしているのも

神経をイライラさせる。

掃除をしなくても成功できるなんて本を読んだことはない。

超大金持ちの豪邸は、いつも庭も室内も

使用人たちによってキレイに清掃されている。

伊勢神宮の玉砂利の道に、空き缶が落ちていたり、

タバコの吸殻が落ちているのもほとんど見かけない。

逆に、貧乏人の家、不幸な家を訪れると、

まず間違いなく「ゴミ御殿」のように荒れ放題である。

幸せになりたかったら、ともかく掃除に徹すること。

【著者略歴】

松居 一代
女優、エッセイスト。1957年滋賀県生まれ。1979年「11PM」の司会者として芸能界デビュー。主な出演映画に「マルサの女」「肉体の門」「夜逃げ屋本舗パート2」など。1994年処女作『隆一の凄絶アトピー日記』(主婦の友社)がベストセラーとなる。現在は、テレビ、執筆、講演会活動を主に「元気配達人」として活躍中。また芸能界一の“お掃除名人”として注目をあびる。2001年長男を連れて俳優の船越英一郎氏と再婚する。

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