2007年12月11日

日々の気づき 316 【時間があると思うと何もできない、 時間がないと思うと意地でも遂行できる】

日々の気づき 316

【時間があると思うと何もできない、

時間がないと思うと意地でも遂行できる】



●この前読んだ本田直之さんの本(必読本第549冊目参照)で

特に心に残ったのは、

「時間がないから成果があがらないのではない。

時間があるから成果があがらないのである」という

言葉である。

●このことは、「時間」の性格を見事に表した

至言と言うしかないだろう。

その本にも出てくる話だが、

夏休みの宿題は、たとえば30日休みがあると思うと、

時間はいくらでもある、いつかやればいいやと油断して、

結局ずっとやらずに過ごしてしまうことになる。

しかし、夏休みの残りが後何日しかない、

やらないで学校に行ったらとんでもないことになる、

そうすると、夏休み終了間際にもかかわらず、

ウソみたいに超特急で宿題が仕上がってしまう。

●個人的な経験をひとつ語ると、

大学受験の時、

合格した学部の現代文の問題は

難解で有名だったのだが、

意地でも合格したいと思っていた私は、

その問題文を読み、解答している際には、、

まさに「時間が止まった」ような感覚を覚えたものだ。

どちらかと言えば、現代文は不得手な方だったが、

その時は、「受験の神様」が降りてきたのかというぐらいに、

ズバズバと正解を導き出すことができた。

今でも鮮やかにそのことは記憶に残っている。

●試験時間は90分だったかと思うが、

ありえないぐらいの最高集中状態の時には、

まさに驚異的なスピードで脳がフル回転し、

自分が自分じゃないような感覚で、

ズバズバと問題に解答していた。

推測するに、90分という決められた時間のうちに

全問に解答しなくてはならないという約束事、

そして極限のプレッシャーがあったから、

あれほどの集中力が沸いたのではあるまいか。

仮に、制限時間はありません、いくら時間をかけてもいいから、

自分でこれでよいと思う時間をかけて問題に

ゆっくり答えて下さいという形式のテストだったら、

あれほどまでに集中力は発揮できず、

おそらくその現代文の結果は惨憺たるものだったろう。



●無職だった経験がある方ならば、

誰もが同意してくれることだと思うが、

一日中、特に早急にやらなければならない用件、

急ぎの仕事がない状態の時には、

結局ダラダラと無為に一日を過ごしてしまいがちになる。

24時間もあれば、本ならば3冊ぐらいは

最低読めるはずだが、

一日中ヒマな人は全く本を読もうとしない。

いつでも読めるよと思っていると、

逆にいつになっても読まない。

どうでもよいテレビやゲームやネットやギャンブルなどして

時間を浪費する

(「近くの神様よりも遠くの神様」ということわざも

結局このことを表している。

いつでも行けると思っている地元の観光地は、

地元の人間は意外に行ってないことが多い。

ディズニーランド、伊勢神宮、屋久島など、

なかなか行けない観光地は万難を排してでも

行こうとする)。

●逆に、多忙を極めるビジネスマンなどというものは、

一分一秒を争う激務の中を日々過ごしている。

まさに「時は金なり」ということわざが身にしみているので、

時間をとても大切にし、

効率的に仕事をこなしていくことをモットーにしている。

そうしなければ、いつになっても帰宅できないし、

仕事が早く終わらない人は、

社内的にも全く評価されないからだ

(深夜まで煌煌と明かりが点いている会社は、

省エネしようという昨今の事情から言っても、

全く逆行していることも併せて指摘できる)。

●しかし、にもかかわらず、そういう人々に限って、

本は毎日読んでいる、

雑誌もニュースもしっかりチェックしている。

スポーツクラブに通って体も鍛えている、

余暇の時間もしっかり確保して映画も見ている、

恋人とのデートも楽しんでいるなど、

実に有意義に24時間を有効活用している。

忙しい人があらゆることを1日のうちにこなしているのに、

ヒマな人は何ひとつ有意義なことを行えていない。

「早く仕上げてもらいたい仕事は、

忙しい人に頼め」という有名な格言も、

結局、以上のような事情から正しいことがわかる。

●財布の中にクレジットカード類が一切なく、

1万円札1枚で1週間生活しなければならない時は、

人間誰でも知恵を絞って何とかやりくりしようとするが、

いざとなれば、

クレジットカードで何とでもなると思っている人は、

ついつい、どうでもいいようなものに浪費してしまう。

又、(変なたとえだが)

好きで好きでしょうがない異性とやっとお付き合いすることが

でき、その異性も自分も多忙で、

ほんの30分しか時間が取れない時だったら、

ご飯食べておしゃべりしてセックスもしてと、意地でも

たった30分のうちにすべて済まそうとする。

時間(やお金)がないとはじめからわかっていれば、

その範囲内で、何とかしようという知恵、気迫が

人間必ず生まれてくるということだ。

●以上の話をまとめて、

教訓として言えることは、


@ありえないぐらいにスケジュールをギュウギュウ詰めに

詰め込んだ方が、逆に仕事をドンドンこなせる。

A追い詰められると、人間、驚異的なパワーが湧いて来る。

それを利用して、制限時間、締め切りの時間を設定した方が、

有効に時間を活用でき、仕事もつつがなく完成できる。

B社会人でも、1日のスケジュールは、

学校時代の時間割のように

あらかじめ決めておいたほうがよい。

時間割がないと、どうしても無為に過ごしてしまう。


などである。


posted by miura at 18:36| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき・旅日記・その他告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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