2007年12月23日

必読本 第562冊目 運のいい人にはワケがある! 運を鍛える《ゴリラ》の法則

必読本 第562冊目

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運のいい人にはワケがある!

運を鍛える《ゴリラ》の法則

リチャード・ワイズマン博士(著), 矢羽野 薫(翻訳)

¥ 1,050 (税込)

角川書店

単行本: 143ページ

2005年6月30日 初版

 

●運やツキはどこにある?

見えているのに見えていない心理的盲点ってなに?

運のいい人が実践している開運の秘訣とは?

しっかり運をつかんで幸せな人生を手に入れるための、

誰にでもできる簡単実践トレーニングを紹介する。

●本田直之さんの処女作でも

推薦書としてあげられていたリチャード・ワイズマン博士の

傑作(必読本第464冊目参照)に続く第2作目。

本書は、第1作目のツキの理論を踏まえ、

遊び心溢れる心理テスト、図解ゲームを沢山こなしながら、

運のいい人になるための法則を学んでいく。

ちなみに、本書で言うところの「ゴリラ」とは、

見えているのになかなかつかまえることが難しい、

我々の周囲に存在する運や心理的盲点などを示している。

●140ページと薄い小冊子のような本で、

スイスイと読み飛ばせる。

内容の大半は心理ゲームなので、

難しい自己啓発本を読むというようなプレッシャーを

持つことなく、読書が苦手な人でも気軽に読める。

●この本の中で感心したことは色々とあるのだが、

一つだけトリビア的な知識を明かすと、

現在のパソコンのキーボードの文字の配列は、

18世紀のタイプライターの時代に決められたものと

何ら変わっていない。

そして、アルファベットの一番上部の文字列に

「typewriter」の文字がすべて揃っているのは、

タイプライターの打ち方が苦手な当時の販売員が、

お客に、その文字を打つのを素早く披露できるように、

上部にすべて揃えた名残であるという。

●本書に数多く紹介されている通り、

世の大事業家や大発明家は、

万人が同じような見方、捉え方をするものに対して、

全く斬新な見方、奇想天外な思考法をした結果、

大成功した、つまりツキを捉まえたということが非常に多い。

硬直化した頭をもみほぐすための本として、

常識化した頭を非常識化するための本として、

本書をオススメしたいと思います。



【マストポイント】

@世の中をサカサマに見て、

群れに混じらず、一人で歩く。

同じ物事でも、違った視点で見ることが出来ないか

常に検討してみる。

Aアリストテレスもフロイトもプラトンもアインシュタインも

ジョークを非常に愛した。

ジョークを頻繁に使うことによって、

脳が物事を新しい視点で見る訓練になる。

B常に準備を怠らず、

肩の力を抜いて目を大きく見開く。

テーマを持って生きている人は、

何を見ても解決のヒントにつなげることが出来る。

アルキメデスが風呂からこぼれ落ちるお湯を見て、

体積を測る方法をひらめいたように。

 

【著者略歴】

リチャード・ワイズマン
図書館で見つけた本に惹かれ10歳でマジックに目覚め、20代前半には世界を舞台に活躍するようになる。その後、マジックの裏にある人の心理に強い関心を持ち、ロンドン大学で心理学を専攻、エジンバラ大学で博士号を取得、ハートフォードシャー大学で研究室を持つまでになる。研究者として活躍する傍らビジネス・コンサルタントとして企業で講演することも多い。

この記事へのコメント
タイプライターのQWERTY配列が決まったのは1882年のことですから、「18世紀」ってのはいくら何でも昔すぎるような…。よければ私のページの『QWERTY配列再考』もごらん下さい。
Posted by 安岡孝一 at 2007年12月23日 16:44
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