2007年12月29日

必読本 第567冊目 やりたいことをやれ

必読本 第567冊目

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やりたいことをやれ

本田 宗一郎(著)

¥ 1,050 (税込)

PHP研究所

単行本: 271ページ

2005年9月21日 初版

 

●「人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。

ちゅうちょして立ち止っていては駄目である」

 1ページ1話完結の本田宗一郎語録。

能ある鷹はツメを磨け、発明は恋愛と同じ、など200話以上を収載。

●昨日と同じく、PHPの名言集シリーズを

ご紹介します。

このシリーズでも屈指の人気を誇るのみならず、

本田宗一郎を代表する本でもあります。

●本田宗一郎は、何かケンカ早く、

すぐに部下に手を上げたりするなどの

激高型の人間のため、

どうも僕の好みとは違うのですが、

やはり世界に名だたるホンダを創業したということもあり、

著者の人柄を集大成した、

この名言集を読んでおくことも無駄ではないでしょう。

●シリーズの他の本と違い、

1ページでひとつの話を載せる。

その分、文章量が少ないが、

数多くのエピソードを堪能できる。

読書嫌いの人も、ちょっと時間が空いた時に、

かじり読みするのに最適です。

●販売数が多かったのか、

アマゾンではタダ同然の廉価で現在販売されております。

理工系の学校に行かれている学生さんなど、

技術開発に従事されている方々には、

発想のヒントに繋がるようなお話が多いので、

特におすすめしたい本です。

 

【マストポイント】

@得手に帆あげて。

人間、得意な分野を見出して、そこで働くのが最上の道である。

本田は技術開発に専心し、

苦手な営業、経理などは右腕の藤沢武夫にすべて任せた。

A時間はすべての生命である。

平等に与えられた時間をどのように

活用したかで、結局、人生の成功不成功を決めてしまう。

スピード重視で何事もやれるか。

Bイエスマンになるな。

会社としてのホンダでつとに有名なことは、

若手社員であっても、平気で社長に意見を言ってくること。

イエスマンばかりが回りに集まりだしたら、

会社の危機だということを本田は見抜いていた。

常に、どんな下っ端でも上層部に意見を言えるような

風通しの良い環境にしておくこと。



【著者略歴】

本田 宗一郎
1906年(明治39年)、静岡県に生まれる。小学校卒業後、アート商会(東京・自動車修理工場)に入社。1928年、のれん分けして浜松アート商会を設立。自動車修理工として成功するが飽きたらず、東海精機重工業(株)を設立しピストン・リングの製造を行う。1946年、本田技術研究所、1948年、本田技研工業(株)を設立。オートバイ「ドリーム」「スーパーカブ」などを次々に開発。1959年、英国マン島TTレースに初参加。1961年、マン島TTレースで1~5位を独占して完全優勝する。1962年、四輪車に進出。1964年、F1GPに挑戦。1965年、F1メキシコGPで初優勝。1972年、低公害のCVCCエンジン発表。アメリカの排ガス規制法であるマスキー法規制に世界ではじめて合格する。1973年、社長を退任、取締役最高顧問。1989年、日本人として初めてアメリカの自動車殿堂(AHF)入り。1991年、84歳で逝去。

posted by miura at 12:53| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自伝・一日一話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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