2007年12月30日

必読本 第568冊目 脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める

必読本 第568冊目

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脳が冴える15の習慣

―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

築山 節(著)

¥ 735 (税込)

日本放送出版協会

単行本:213ページ

2006年11月10日 初版



●最近、なんとなく頭がぼんやりしている・・・。

そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、

生活の改善である。

すぐに実行できて、有効性が高い15の習慣を提案。

若々しい脳を取り戻すためのポイントを分かりやすく示す。

●私自身、最近最も影響を受けている本田直之さんの本で

盛んに引用されている本であることもあり、

ずっと気になっていた本。

先日ネットで見た、今年の新書売上げベスト10にも

入っていたようである。

「脳トレ」関係のものは、ゲームでも本でも、

人気に衰えが見えない。

●合計15の習慣+番外編が章分けされて

解説されているのだが、

専門用語をできるだけ使わない平易な文章で、

1章ごとの文章量も極めて短い。

なおかつ章の最後にポイントが太字で箇条書きされてある

のも非常に親切である。

ベストセラーになったのも納得の読みやすい本である。

●又、この本を読破して痛感したのは、

本田さんがこの本のメソッドを大いに利用されているのだなぁと

いうこと。

本田さんの一連の本と本書を読み比べると、

理論的に非常に似通っている部分が多いことに

誰もが驚かされるはず。

ある意味、本田直之のネタ本とも言える本である。

●ボケを予防したい初老の方々や、

最近頭にキレが見られない、または、

イライラ感、ケアレスミスが最近多いとお悩みの学生さん、

サラリーマンの方にオススメしたい本。

脳の衰えというものは、

まさに自覚的に知覚することができないという決定的な短所がある。

いつまでも若々しい脳を維持したい方ならば、

必読の本です。


【マストポイント】

@脳の活動を安定かつ最大限に活用するためには、

生活リズムを一定にすることが大切。

又、朝は同じ時間に起きること、

色んなものを観察しながらの散歩、

机やカバンの整理や細々とした家事も有効である。

A記憶力を鍛えるためには、

アウトプットすることを前提にして、情報入手すること。

取引先に役立つ話題として、ブログで書くためのネタとしてなど、

出力先を意識して情報入手することを心がける。

B自分に対しては、適切なアドバイスをしてくれる

「善意の批判者」を求め、

他人に対しては、常に褒める部分がないだろうかという

「ホメ言葉の達人」であることを心がける。

前者の理由は、適切なアドバイザーがいないと、誰でも

無自覚的に、変な方向性に走ってしまう危険性があるから

(例・ゴミ御殿の主、狂信的な宗教家、騒音オバサンなど)。

後者の理由は、他人を評価するのがうまい人は、

まさに自分が評価されやすい人になるという事実が

あるからである。


【著者略歴】

築山 節
1950年、愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長、財団法人河野臨床医学研究所附属第三北品川病院長を経て、同財団理事長。医学博士。脳神経外科専門医として数多くの診断治療に携わる。

 

ラベル:本田直之 築山節
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