2008年01月02日

日々の気づき 【「その道のトップならどうするだろうか?」という問い】

日々の気づき 322

【「その道のトップならどうするだろうか?」という問い】



●何の仕事でもよいのですが、

「もし、自分がこの分野のナンバーワン、または、

プロ中のプロならば、どんなことをするだろうか?」という

問いを自分に発してみることは、極めて有効なことだと思います。

●例えば、ラーメン屋さんならば、

もし俺が日本でナンバーワンのラーメン屋ならば、

どんなことを考えて働くだろうか、

どんな基準を自分に課すだろうか、

どんな称賛をまわりから得たいだろうか、

次から次へと泉のごとくアイディアが沸いてくること必定である。

(ちなみに、私だったら、銀座あたりの最高級中華料理店の

メインシェフから、そのラーメンのレシピを是非教えて欲しい、

または、自分の店でそのラーメンを出したいので、

うちで働かないか、という依頼が来るぐらいのラーメンを

作ろうと意気込むだろう、そのためには、

食材はやはり入手できる最高のものを取り寄せる、

人気店、ライバル店の動向に常に目を光らせるなど、

自然と行動が変わってくるだろう)。

野球選手ならば、もし俺がイチローならば

どんなことを考えて練習するだろうかと質問してみる

(最高の報酬を得て、メジャー屈指の成績を誇る

ナンバーワンのバッターであらんと欲するならば、

「苦行」ともいえる過酷な練習、節制を

己に課さなくてはならない)。

億万長者になりたい人ならば、もし俺が斎藤一人ならば、

(ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、孫正義ならばetc)

何を考えて仕事をするだろうか、どんな喋り方になるだろうか、

どんな勉強を自分に課すだろうか、

どんな心構えで生きるだろうか、

どんな生活スタイルになるだろうか、

どんなことをやめるだろうか、どんな人間とつきあうだろうか、

と問うてみる。

日本一の物書きになりたいならば、

村上春樹ならば、村上龍ならば、五木寛之ならば、

どんな文章修行を己に課すだろうか、

どれほど沢山本を読んでいるだろうか、

どんな問題意識で生きなくてはならないだろうか自問してみる。

お笑い芸人として成功したいならば、

たけしならどうするだろう、さんまならどうするだろう、

タモリなら、太田光なら、松本人志なら、とんねるずなら、

何を喋るだろう、何をして笑わせるだろうか考えてみる。

自分ならばどうするだろうか考えるのではなく、

自我を捨てて、まさにそのプロ中のプロの身になって

どうするだろうか想定してみるのがポイントである。



●この質問をしてみる効用は計り知れないものがある。

特に顕著なことは、

自分の仕事に安易な妥協をしなくなる、

自分に恥じるような態度、行動を自然としなくなる

ということが挙げられる。

つまり、冒頭のラーメン屋の例で言えば、

そこらへんの安物のカップラーメンみたいな味の

ラーメンなど、自分の店で出したりするようなことは、

「日本一のラーメン屋」のプライドが許さない。

「日本一」の沽券にかかわる。

「日本一のラーメン」ならば、まさに涙がこぼれんばかりの

美味しさ、感動、そして、

絶対に又食べに来たいという欲望を抱かせるための最大限の

努力を払うだろう。

又、安売り競争に参画したりなど、「悲しい争い」に

巻き込まれるようなこともなくなる。

なんと言っても、「日本一のラーメン」なんだから、

それなりの価格にしなくては「日本一」の名がすたる。

思いきって、一杯5,000円のラーメンにしてもいい。

高ければ高いほど買いに来るお客さんは必ず存在する。

安売りには破滅への道しかないが、

値上げすれば一気に繁栄の道が広がる。

●又、「日本一のラーメン屋」にあるまじき、

不遜な態度、無礼な行動、情けない姿なども

自然とさらさなくなるだろう。

人格的にも優れた人間に変わらざるを得なくなるということだ。

日本一のラーメン屋がすぐに泣き言を言うだろうか、

ちょっとしたことで落ち込むだろうか、

「日本一のラーメン屋」はどんな笑顔でいるべきだろうか。

「日本一のラーメン屋」のトイレはどんな感じになるだろうか。

●「私が、もし、

その道の最高のプロフェッショナルならば・・・」

「俺はプロ中のプロなのだ」という

意識で日々生きていると、ヘタなことはできなくなる、

常に自分に対する要求水準が上がって来る。

知らず知らず、自分のレベルが高くなっていることに気づく。

学生でも主婦でも普通のサラリーマンでもOLでも、

常に「俺はこの分野で最高のプロなのだ」、

「ダラダラやっているアマチュアじゃないんだ、

これで最高給を得ているプロなのだ」という言い聞かせるのは

非常に役に立ちますよ。

タグ:プロ
posted by hiroyoshi at 12:56| 山形 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/76019039

この記事へのトラックバック