2008年01月03日

必読本 第572冊目 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

必読本 第572冊目

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世界一やさしい問題解決の授業

―自分で考え、行動する力が身につく

渡辺 健介(著)

¥1,260(税込み)

ダイヤモンド社

単行本:120ページ

2007年6月28日 初版


●一歩踏み出す力、人生を切り開く力が身につく 問題解決能力は、

主体的に生きるために欠かせないものです。 

多面的に物事を見る力、本質を見極める力、

打ち手を具体的な行動に落とし込む力を鍛えることができます。

●昨年のビジネス書売上げベスト10にも

入っていた人気の本。

どうも、世間で騒がれているベストセラーというものに

安易に乗っかるのが嫌いな生来のあまのじゃくの

性格ゆえ、ずっと読まずに素通りしてきたのだが、

そろそろいいかということで本日読んでみることにしました。

●昨年ちょっとしたブームになった、

いわゆる「勉強術」系の本ですね。

著者はアメリカの一流大学から

有名コンサルタント会社マッキンゼーに入り、

最先端の問題解決能力をマスターしたという

渡辺さんという若手の方です。

●基本的に、中学〜高校生ぐらいを対象にした

本だが、我々大人が読んでも十分に学べる点がある。

私などは特にそういう傾向が強いのだが、

何か目標や夢や悩みがあっても、

頭の中で考えたことを、

行き当たりばったりにパッと行動に移しがちな人、

図表に書いたりなど論理立てて考えるのが

苦手な人などにオススメの本です。

●110ページ余りで極めて薄く、

文章も方法論も実に平易な本ですが、

なんと言っても、この本の問題解決方法は、

ハーバードビジネススクールとマッキンゼー直伝の

エッセンスがギュウギュウに詰まっておりますので、

侮ることはできません。

何か悩みをお持ちの方などは、

そっくりそのまま本書のやり方を試してみるとよいでしょう。

●本文がカラー印刷で、

なおかつイラスト、図表の類が極めて多かったため、

1,260円(税込み)という価格になったが、

購買層が低年齢の方々が多いだろうということを

考えると、1,050円(税込み)にしたかったところ。

それだけが惜しかった。



【マストポイント】

@原因を探したり、アイディアを広げたりするためには

「分解の木」という手法を取り入れると良い。

又、イラストを書いてみるのも発想を刺激するのにオススメである。

A原因を調べる、考える道筋を明確にするためには、

「はい、いいえの木」という手法を使う。

これで、考えられうるすべての原因を洗い出すことができる。

B話の道筋を整理するためには、

「仮説の木」という手法を使う。

これによって、

思考と結論にブレがないかを即座にチェックできる。


【著者略歴】

渡辺健介(わたなべ・けんすけ)
デルタスタジオ 代表取締役社長。1999年イェール大学卒業(経済専攻)、同年マッキンゼー・アンド・カンパニー東京オフィスに入社。2003年ハーバード・ビジネススクール入学、2005年卒業。同年、マッキンゼー・アンド・カンパニー ニューヨークオフィスへ移籍。同社を退社後、デルタスタジオを設立。現在に至る。

著者関連 ホームページ 
http://www.delta-movement.com/

                    

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