2008年01月18日

必読本 第585冊目 世の中がわかる!社会心理学 (図解雑学)

必読本 第585冊目

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世の中がわかる!社会心理学 (図解雑学)

齋藤 勇(著)

¥ 1,449 (税込)

ナツメ社

単行本:223ページ

2006年11月1日 初版




●現代社会に生じている多くの問題や疑問について、

社会心理学的な見方からその本質を探り、

深層心理を解明し、解決のヒントを提示。

興味深いテーマをイラストとともに、わかりやすく解説。

●毎日生きていると、万物の霊長と言われる

我々人間であっても、何でこんな不合理な行動をするのか?

どういう原理が働いてこんな結果になってしまうのか?

と首を傾げてしまうような現象、事件に出合うことが少なくない。

たとえば、以下の質問に論理立てて答えることが

できる人はどれぐらいいるだろうか?

「大阪人は何で東京を目の敵にするのか」

「テレビで見るようなゴミ屋敷はなぜできるのか」

「家にいると、ついテレビのスイッチを入れてしまうのはなぜか」

●本書は、上記3つのような、

現代社会でよく見られる現象、問題に関して、

心理学的観点から解き明かした雑学本である。

過去何度かご紹介したナツメ社の本です。

見開き2ページでひとつのテーマを語り、

片方のページに説明書き、もう片方に図解を載せる配置なので、

例によって大変読みやすいです。

●他にも実に興味深いテーマが多く、

「ブログはなぜ流行するのか?」

「なぜ「泣ける」話を読みたがるのか?」

「なぜ、これほどまでにケータイが普及したのか?」などの

デジタル問題や、

「DV増加の原因とは?」

「引きこもり増加の原因とは?」

「なぜストーカー犯罪が起きるのか?」などの

世評を反映した問題など、実に

バラエティ豊かに取り上げられております。

●心理学の専門用語を使いつつも、

素人にも実に抵抗なく読める本なので、

知り合いに教えてあげたら

喜ばれるウンチクが満載です。

社会現象に興味がある方、

ニュースを見ていても疑問に思うことが多い方などに

オススメしたいと思います。


【マストポイント】

@人間の脳には自動行動システムがあり、

自分が言っても、他人から言われても、

何度も同じ文句を聞き続けると、

無意識にその行動をしてしまう。

善用すれば、口ぐせ習慣、アファーメーション、

自律訓練法などとして利用することが出来、

悪用すれば、洗脳、催眠、フット・イン・ザ・ドアなどの

悪徳セールス法となる。

A目は心の中の世界を映す。

幽霊が見える人と、見えない人の差は、

究極的に言うと、「幽霊が存在する」と思っている人、

「幽霊を見たい」と思っている人は、

心の構えが出来ているので幽霊が必ず見える。

そう思っていない人には一切見えない。

ものを見る時、人間は「心の目」も使う。

つまり、心構えひとつで見えるものは違ってくるのである。

外界の事物に対して、万人が同じものを見ているわけではない。

B友達選びは本当に大切。

本人が自覚している以上に、

友人からの有形無形の影響を受けるからだ

まさに友人によって、

外形的にも(服装、しゃべり方、仕草)

内面的にも(価値観、趣味、思想、知性)

自分の姿が変えられてしまう。

付き合う友達は本当に慎重に選びたい。


【著者略歴】

齋藤 勇
1943年、山梨県に生まれる。1972年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。1978年、1986年、カリフォルニア大学留学。立正大学心理学部教授(文学博士)。多数の編著書、訳書がある。

posted by miura at 18:30| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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